【Personal Interview】理緒(THE MADNA)――「自分を表現するあらゆる事に対して、真剣に誠意を持って真摯に表す事を大事にしている」
THE MADNAのパーソナルインタビュー企画、3回目はDr.理緒をフィーチャー! ドラムをはじめとした音楽に関することにはもちろん、それ以外の自己表現にも表れている“こだわり”の部分にフォーカスし、彼がアーティストとして抱いているポリシーに迫った。そこから浮かび上がる人柄から、理緒という人間が持つ魅力をお伝えする。
【完璧にこなす事こそが最高のパフォーマンスだと考えているんです】
――理緒さんのパーソナルなお話をさせていただくにあたり、早速ですが自己分析をしていただきたいと思います。ご自分は、どんな人間だと思いますか?
「そうですね……最初にパッと思いついたのは、“細かい人間”ですかね。例えば、ドラムのプレイとかフレーズに関しても『絶対にミスをしない』っていう気持ちがあったり、感情に任せた変なアレンジをしたりしない。ライブの曲間も綿密に組み立てて同期のスイッチを押しているし、完璧にこなす事こそが最高のパフォーマンスだと考えているんです。私生活に関しても、潔癖とまでは言わないけれど色んな事を結構気にする方ではあるので、“細かい人間”かなぁと。あとは……“スルメ”ですかね」
――“スルメ”!?
「はい(笑)。軽く関わった人と仲良くなるっていう事はそんなに無くて、長く付き合っていく人とは仲良くなって深い仲になっていったりするので、関わっていくうちに自分の良さがわかってもらえるんだと思うんです。ファンの子でも、長い間僕の事を見てくれていると自分でも気づいていないような良いところを見つけてくれたりもするので」
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