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【Interview】HOWL(真宵 / ゆうと)――バンドの本質を見出す世界観

11月29日にリリースされる3rd SINGLE「ヴィランの仔猫」について、Vo.真宵とBa.ゆうとにインタビュー。世界観が強く仕上がった今作に込められた意図を探る! 12月からスタートするHOWL X'mas TOUR「笑顔に1番近い場所」も注目。今回のシングルではもちろん、ツアーでもバンドのリアルタイムな姿と真剣にバンドへ向き合い進化していく過程を感じることが出来そうだ。

【世界観の濃いものを見せたいなと思ったんですよ】

――「ヴィランの仔猫」、とても世界観のある楽曲になりましたね。

真宵 ちょうど、ハロウィンの時期にMVを公開したんです。今年も普通にハロウィンするのも良かったんですけど、ちょっと世界観の濃いものを見せたいなと思ったんですよ。HOWLの始動当初は割と物語性がある作品が多かったし、そういうものを久しぶりに出してみようかと思ったんです。

――まさに“ヴィラン”というのも、今やハロウィンの風物詩みたいになっていますもんね。

真宵 そうですね。前回のシングル(2nd SINGLE「ボクは全肯定霊。」)の撮影をしていた時くらいにゆうとから曲の原型があがってきて、その時点で仔猫ちゃんが出てくる世界観の曲にしようっていうのは決めていたんです。

ゆうと 何曲か作ってきた候補の中から選んだ感じだったよね。そこからコンセプトが決まって行った感じだったかな。

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