【Interview】THE MADNA――1st SINGLE「GiANT KiLLiNG」で示した番狂わせの存在感
遂に“初の”シングルが完成! これまで2枚のEPをリリースし、ライヴを積み重ねていく中でバンド力を増強させ、「GiANT KiLLiNG」というタイトルの元1st SINGLEをリリースした。今回の作品のインスピレーションのもととなったtour22「OverHEAT」も、7月24日 池袋EDGEにてファイナルを迎える。始動から約半年、等身大の自分達を放出させながら存在を確立させてきたTHE MADNAの下剋上の一手ともいえる最新作についてインタビュー!
【「OverHEAT」っていうツアータイトルからシングルのインスピレーションが湧いたんです】
――シングル「GiANT KiLLiNG」、涼太さんとしてはズバリどんな作品にしたいと思っていましたか?
涼太 1発目のシングルっていう事プラス、夏ど真ん中のリリースだったんで、漠然と「夏っぽい感じがいいよね」みたいな感じでしたね。夏のライヴで盛り上がるような曲がいいかなと。
――そういえば、これまでリリースした2枚はEP(ミニ・アルバム)でしたから、シングルってこれが初なんですよね。
涼太 そう。もともと「OverHEAT」っていうツアーが決まっていたんですよ。俺、このタイトルが好きで、そこからシングルのインスピレーションが湧いたんです。で、俺の中で夏っぽいお祭り感のある曲っていうのを考えていたら、太嘉志もなんとなくそんな感じがいいんじゃないかなって思ってたみたいで、それがうまくはまったっていう感じ。
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