「無理しないで」は言う人を選ぶべし
「あなたを心配している」という気持ちを表現するために「無理しないでね」って多用されがちです。
でもそれ言う前によく考えてみて。相手、無理してる? 無理したくてしてる人っていなくない? じゃあ「無理しないでね」っていう声かけ、別の言葉に変えた方が良くない?
お互いをよく知ってる関係ならいいけどさ
言われて「自分のことを気遣ってくれてるんだなぁ、ありがたいなぁ」って感じる人ならいいけど、「じゃあ無理しないためにどうすればいいか具体的な方法教えてもらえますかね」って思う人もいます。
私の独断と偏見だけど、「無理しないで」って人に簡単に言う人は自分が常に無理をして生きていて大変だから、「無理をすると大変だって分かってるからあえて言って教えてあげてる」の意識が潜在的にある気がする。
私の独断と偏見だけど。(大事なので2回言ってる)
たま~に本当に無理してる人に「ご無理なきよう」とか言うのはアリだと思うんだけど、役員のデカい役が当たったとか、仕事がたまたま重なっちゃってぴえんのときとかはちょっと無理(というか頑張ること)も必要じゃん?
そこで「無理しないでね」もまた違うよなぁ、と思うのですよね。
最適解は「そっと見守る」かもしれない
人って「大変!大変なのよ~!」って声を上げてる人には「無理しないで~!」とか声かけたりするけど、マジで大変で声すら上げられない限界ピーポーには気づかなかったり、逆にどうしたらよいか分からない、なんてパターン多いと思うんですよね。
なので誰かに「無理しないで~」って声をかける前に、その人の状態をよく見てほしい。普段の行動とか発言とか。
めちゃくちゃ観察して見守ってから、良きところで最適な声かけの言葉を選べば、相手への伝わり方はかなり変わってくると思うんです。それを積み重ねることで、相手も適切な時に適切な発信ができるようになるかもしれないしね。
見守っているときは「そばにいてます」「見てまっせ」みたいな軽いアプローチを、状況に応じて取り入れるのもよし。それなら、いざというときに「あの人に相談しようかな……」って候補に自分を上げてもらえます。きっと。
逆にいらない時のいらない声かけは、「あの人全然分かってないから絶対相談しないわ」になります。
相手を気づかうアピールは程々でよいよ
リアル生活やSNSとかで「無理しないで」って声かけたくなったとき、ちょっと立ち止まっていろいろ考えて見てほしいと思います。
「その声かけは妥当?」「それ今言ったら、相手はどう思う?」
一旦相手に伝わった言葉や文字は消せないからこそ、よく考えてから発してもらえればな~と思いました。
以上です!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
あなたのこれからが素敵なものになりますように!
see you next time!!!!
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