WEB3おばさん、ビットコインを勉強してみた!
「ビットコインはインターネット上のゴールドである。」
と、業界ではいわれているらしい。
ゴールドって「金」、あの金塊の金と考えると、うさんくさい。
だいたい「金」は物体があるものだし、目に見える。
それにひきかえ、ビットコインはインターネット上のデジタル通貨で物体がないじゃないか。(手にする楽しみもない)
そもそも、共通点があるのか、ないのかすらわからない。
いろいろ考えた末、
それぞれのメリットとデメリットを調べて、共通点を探す事にした。
「金」のメリット
金のメリットを調べてみた。
なんといっても、物体で目で見えるものなので安心できる。昔から金貨、小判などに使われ、希少なもの、値打ちのあるものとされている。
長期に保存できる。
同様のお金といつでも交換できる。その時代の相場により多少の変動はあるが、長く持っていても劣化の心配はない。
現在、深刻になっている戦争やインフレになっても価値があまり変わらない。
資源に限りがある。
私の世代は、「金」が貴重だということは体に染みついているほどわかっている。
ジュエリーとしても工業用としても使われている。
思い出したが、豊臣秀吉は「金」の茶室を作ったことでも有名だ。
では、デメリットを調べてみよう。
「金」のデメリット
重いので、持ち運びが不便。
お金に交換するのに時間と労力と手数料がかかる。(すぐに必要な時は不便だ)
盗難の心配がある。(盗まれないように管理が大変だ)
私だったら「金」を持っていたら誰にも言わないで秘密にしておくかな。

私だとしたら1~2㎏位なら持ち運び出来るが、10㎏はは運べない、実際運んだことは残念ながらないけどね~

ビットコインのメリット
次にビットコインのメリットを調べてみよう。
お金として使える。何時でも、どこでも、24時間使用できる。
国の法定通貨ではないので、価値が国の事情に左右されない。
発行の上限が決まっている。
ビットコインは2010年に誕生した新しい通貨だ。誕生したときから、計算上、希少性や価値を保つため、2100万枚発行と決められている。サトシナカモトという天才が考えた「ブロックチェーン」という仕組みを使っているという。スマホひとつで、すぐに使える。
お金として使えるという点については、本当に普段使い出来るなら、自然災害が多い日本では便利そうだ。
それに、いつだったか、どこかの国で自国の経済が破綻して、銀行は封鎖、紙幣も紙くずになったニュースがあった。そうなったら恐ろしい。そんな時、ビットコインは有効だろう。
ビットコインのデメリット
次にビットコインのデメリットだ。
通貨として信用できない。バックに、国とか銀行とか大きな会社とかがないため保証がなく不安である。
価格の変動が激しい。たとえば、円で考えてみると、昨日、500円で買えたリンゴが、今日は10000円出さないと買えないくらい価値が変動する事もある。
広く流通していない。ただ、日本国内で使える店も増えているらしい。ビックカメラ、コジマ電気、ゆきさき、など。

うーん、価格が昨日今日で上がったり下がったりしてしまうなら、恐ろしくてお金として使えないって思いそうだな~。

「金」とビットコインの共通点
ここまで調べみて、古くから貴重なものの「金」だが、それが2010年にできた最新の通貨と同じく希少だという「ビットコインはインターネット上のゴールドである。」の言葉はどうにも不思議だ。
すこし腑に落ちない気持ちもある中、「金」とビットコインの共通点を見つけてみた。
お金として価格の取引ができる。
戦争やインフレといった国の情勢に価値があまり左右されない。
どちらも数に限りがある。
「金」とビットコインを比べた感想
ここまで調べたが、ビットコインには、わからないこと、不安なことが、山ほどある。
先ほどでてきたブロックチェーンとはなんぞや。
その仕組みとはどんなものか。
信用、納得して買うとしたら、どこでどうやって買うのか、使える所はどこなのか。
いらなくなったら、売れるのか。
いろんな疑問がうずまいて、クリアまではほど遠い。
ただ、デジタル上のものでも信用して使っているものもある。

そういえば、パスモとか、ネットバンク、プリペイドカードはふつうに便利に使っているな

広く考えると、銀行のキャッシュカード、北京五輪でデジタル人民元もそうだ。
日本も、国がデジタル通貨の法律を整えはじめている。
私のようなデジタルに疎いものでも、最近の技術の進歩はめざましいとわかる。
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知らないからやらない、ではなく、勉強してやってみよう、ボケ防止にがんばろう!