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【吃音】発達障害で吃音のある次男について

次男は、
・ADHD
・自閉症
・知的障害
・てんかん
があります。

そこにこの一年ほどで加わったのが「吃音(きつおん)」です。

吃音は、一般的に「吃り(どもり)」とも言います。
吃りというと、「わ、わ、わ、わたしは…」など、繰り返し同じ文字を発するイメージが多いかもしれません。

しかし、吃音には3つの種類?があります。

・連続性吃音
(わ、わ、わ、わたしは…などの繰り返し)
・伸発生吃音
(おーーーーかあさんなどの引き伸ばし)
・難発性吃音
(んー…………ぼくなど最初の1音がなかなかでない)

半年ほど前まで、次男は連続性吃音がよく出ていました。
「ぼ、ぼぼぼぼぼぼぼく…」など、不自然に音を繰り返さないと話せなかったです。

現在は連続性吃音はほとんど出なくなりましたが、難発性吃音が高頻度で出ます。
(2回に一回くらい)

何かを話そうとしているのは、口の形や仕草で分かります。
んぁー………………と言いながら、口は最初の1音の形をしています。
顔もしっかりとこちらを向いていて、「何か話したいぞ!」という意思はとても強く感じられます。

長いときには、最初の1音が出るまでに10秒以上かかります。

吃音の子に対して、してはいけないことは
・茶化す
・先読みをして言ってしまう
ということみたいです。

私もそれらを気をつけ、とにかく待つようにしています。
そして、言葉を言えたあとには言った言葉を繰り返して言って、「ちゃんと伝わったよ」ということを表現するようにしています。

今の所、長男は次男の吃音に対して気にしていないようで、普通に接してくれています。
そして、私を見ているからか、ちゃんと話すまで待ってくれています。
優しい。空気の読める男。好き。

保育園でも、今の所は同じクラスの子から茶化されたり他の子が吃音について気にしていたりということは無いようで安心しました。

ただ、保育園ではあまり吃音出ないみたいです…(笑)
出ることもありますが、家ほど高頻度ではないようで…

色んなところに相談すると、
「次男くんは、ママやお兄ちゃんに話したいことがいっぱいあるんだろうね」と言われます。
話したいことが溢れすぎて詰まってるのか…?

また、「吃音は小さい子にはよくあることだから治るし気にしなくて大丈夫だよ」と。
小さい子によくあることだとしても、大人になっても治らない人だっているし、次男もそうかもしれないのに無責任では…?
治るって、どう判断して断言してるの?
私の知人の息子さん(中学生)も吃音持ちで、これからも付き合っていかないといけないと言っていた。
治る治るって簡単に言うもんじゃない。
仮に数年後に治ったとして、今吃音が出てることに私は「周りの子からどう見えているか」「次男が話すこと自体に自信を失わないか」「どう接してあげると本人が個性として受け入れられるか」今のことが心配なのに。

このようにいまいち釈然としないフォローをされます。

吃音について、あまりハッキリとこうだよ、と言ってくれる人は居ません。
それも無責任には言えないのかもしれないけど。

卑屈で申し訳無いですが、家の環境や私との関係性が悪くて家で吃音が出やすいんだったらそう言ってくれたらいいのに、とかって時々思ってしまいます。

熱性けいれん、発達障害、知的障害、てんかん、弄便、夜驚症、吃音…
次男は他に何を隠し持っているのかな?

(そういえば夜驚症についてはまだ触れたことなかったなぁ)

また後日、夜驚症についても軽く記事にしようかな。

あ、決してこの記事では吃音を悪にしているわけではありません。
周りの人の対応に不満があるわけでもありません。(ないわけでもないけど)

吃音を持つ子の生きる環境を作る側の人間として、何をしてあげたらいいのか分からないから不安だってこと。

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