超転生!~時空を超えた実装~遊戯王MD新規実装の【転生炎獣】解説
マスターデュエルでマイナーって程でもないけど環境主流ってわけでもない。
そんなデッキの解説をなるべく初めて使用する人でもわかりやすくしてみたいなと思い立ったので
まずは以前使っていてある程度理解し、かつ新規実装された転生炎獣の解説から始めてみるぜ!
【転生炎獣】は《サンライトウルフ》や《賜怨の咎姫》主体に最強カウンター罠の《サラマングレイト・ロアー》や最強破壊罠の《サラマングレイト・レイジ》で流れを握っていくデュエルがメインだと思ってる。
今回実装のカード群のおかげで初動、安定性、最終盤面が更に強化された。
【転生炎獣】は従来のレディ・デバッガー型と新規の《サラマングレイト・オブ・ファイア》型の2タイプに分かれるが
今回は《サラマングレイト・オブ・ファイア》型で実際に採用しているものを解説。
採用カード
新規
《サラマングレイト・オブ・ファイア》
文句なしの1枚初動のため3枚。召喚でも特殊召喚でも効果を発動できる偉いやつ。
炎属性縛りもサラマングレイトなら関係ないぜ。
①であらゆる転生炎獣をサーチできるので足りない手数を簡単に補え、②の効果は後述の転生炎獣レイジング・フェニックスと合わせることで、サラマングレイトが苦手な耐性つき高攻撃力モンスターを殴り倒せる。
《転生炎獣ウィーゼル》
レベル3サラマングレイトチューナーというこのデッキでは重要な要素となるステータスを持ってる。
素引きしても①の展開効果でフィールドに出せる。
②の効果が非常にテクニカルでスピニーのような弱小モンスターやミラージュスタリオのように再利用しづらいモンスターを送りつけることで
拮抗勝負や無限泡影、クシャトリラをケアできたり
賜炎の咎姫との組み合わせで後攻1キルができたり幅広い動きができる。
基本はオブファイアでサーチしたりガゼルで落とされたりスタリオでリクルートされるので1枚。
《コード・オブ・ソウル》
23年12月発売のカードが時空を超えてかなりの早期実装。
①はリンク主体デッキなら当たり前のように満たせる展開効果
②の効果で今まで聖域がないと使えなかった転生リンクを内蔵し
③の墓地発動のリンク召喚で今まで使いづらかった転生炎獣パイロ・フェニックスの転生効果を最大限に活かすことができる
こちらもリクルートされることが基本なので1枚。
《転生炎獣レイジング・フェニックス》
新たに加わったリンク4
①のサーチ効果で初動の1つである転生炎獣ガゼルの効果を展開に使いつつ、サラマングレイト・ロアーやサラマングレイト・レイジを確定で用意できるようになった。
②は自分の炎属性モンスターが破壊された時、フェニックス怒りの復活で攻撃力アップしつつ墓地から蘇生できるので高攻撃力モンスターへの対策になる。
自分の効果で破壊されても良いのでオブファイアとの組み合わせで容易に発動できる。
ただ出し終わった後はバニラ同然になるのが玉に瑕。
一度転生リンクするのが前提かつ相手ターンを凌げた時、もう一度転生リンクするとまたサーチができるので3枚。
続いては既存カードの解説。
既存
《転生炎獣ガゼル》
サラマングレイト下級代表モンスターその1。問答無用の3枚。
オブファイア型なら①の展開をベイルリンクス転生なしで使えるのがレディ・デバッガー型との差別点
②は展開が必要な時はスピニー、十分な時はロアーを落とすことで展開妨害どちらも担える。
《転生炎獣スピニー》
サラマングレイト下級代表モンスターその2。
ガゼルで墓地に送られた後②で復活して《転生炎獣ミラージュスタリオ》のエクシーズ素材となり、さらなる展開をするために使用する。
素引きしても①で手札から簡単に捨てられるためガゼルの②を妨害のために使用できる。
エクシーズ素材にしなかった時に除外されてしまうのでもう一度使いたい時用に2枚。
《転生炎獣フォクシー》
①は通常召喚時トップ3枚をめくりサラマングレイトカードを加えるためこれ1枚からでもなんとかなる可能性がある。
②は墓地で発動してからフィールドに現れるためスキルドレインも割れることで有名。
昨今は永続魔法や永続罠を展開上でおいてくるテーマも多いのでそれらを破壊する事に役立つ。
初動としてはやや使いづらく手札から能動的に捨てる方法も乏しいので1枚。
注意点としては他のサラマングレイト下級と違って「それぞれ」ではなく「いずれか」なので1ターン中どちらか片方しか使えない
《転生炎獣ミラージュスタリオ》
ガゼルとスピニーでエクシーズして①でウィーゼルをリクルートするのが主な仕事のため1枚。
ただし2体が1体になりもう1体を呼び出すため、誘発を受けそうで展開できる手札なら無理にエクシーズする必要がない時もある。
②は後攻の時の相手バウンスに役立つ。先行で展開中うっかり発動しちゃうと自分のモンスターを戻すしかなくなるので注意。
《転生炎獣ベイルリンクス》
サラマングレイト展開で必須のリンク1
サラマングレイトオブファイア型はオブファイア1枚からこのカードをリンク召喚することでガゼルを発動できることが最大の強み。
①の転生炎獣の聖域サーチと②の破壊身代わり効果どちらも多用するため3枚
《転生炎獣サンライトウルフ》
サラマングレイト展開で必須のリンク2
①のモンスター回収効果はガゼルを回収し次ターンのリソース確保や灰流うららを回収して妨害を増やすことに使用。
②の転生効果は普段あまり使わないが転生炎獣の炎陣初動の時に回収することで、次ターン相手のモンスター効果を防いだり後続をサーチしたりできる。
転生効果用に2枚。
《転生炎獣パイロ・フェニックス》
コード・オブ・ソウル実装で一気に地位が上がったもう1体のリンク4
コード・オブ・ソウルの墓地効果で相手ターン転生リンク召喚することで①を発動しフィールドを焦土に変えることができる。
③は賜怨の咎姫&ウィーゼルとのコンボで後攻や返しのターンのワンキルに使用する。
②は自分墓地にウィーゼルを用意できず、相手墓地に高攻撃力のリンクモンスターがあり、③を咎姫と組み合わせて使用したいという時に使うが、その機会はかなり少ない。
こちらもウルフ同様転生効果用に2枚。
《転生炎獣の聖域》
①が転生リンク召喚の為に必要だが素引きしたくない代表のため1枚。
②の効果はウィーゼルで送りつけたモンスターが自爆特攻してきた時に使用して
あえて自分モンスターを破壊されることでフィールドを空ける思惑を外し、レイジングフェニックスのトリガーにすることもできる。
《転生炎獣の炎陣》
全ての初動や展開貫通のため3枚必須。
主にサーチ効果を使用するが、これを初動として転生サンライトウルフで回収した時にセットしておくと
転生レイジングを相手のモンスター効果や自分の咎姫の破壊から守ったりすることも可能。
速攻魔法であるためドローフェイズでサーチ効果を使うことでドロバをケアすることができる。
《転生炎獣の意志》
①は手数が足りない時の補助や誘発を受けた時の貫通はもちろん、レイジングフェニックスを転生する直前等にニビルを落とされた場合レイジングを蘇生し転生することでケアすることが可能。
②は転生レイジングや転生パイロを対象に使えばソウルチャージみたいなことができるが、EXがカツカツなのでそこまでしても出すモンスターが足りない事が多い。
《サラマングレイト・ロアー》
サラマングレイトを使う最大の理由。
起動効果や誘発即時効果、手札誘発に速攻魔法が乱れ飛ぶ現代遊戯王で
それらを一方的に潰せるカウンター罠。
ただし発動条件にサラマングレイトリンクモンスターが必要なため、発動しない壊獣やチェーンできない超融合を食らうとただの置物になってしまう。
サラマングレイトカードであるためガゼルで落としたりレイジングでサーチでき、一度使っても転生リンクに反応して②で再セットまで出来る。
《サラマングレイト・レイジ》
これも新規実装で価値が上がった1枚。
手札かフィールドからサラマングレイトモンスターをコストに対象を取って1枚破壊するか、転生リンクしたリンクモンスターのマーカー枚数分選んで破壊する。
サーチできない上に転生ウルフでの2枚破壊が限界だったが
新規後はロアー素引きの時等にレイジングでサーチし転生レイジングでの4枚破壊が可能になった。
しかも転生リンクを対象にした場合選んで破壊なので対象耐性を持っていても破壊可能。
テーマ外
《SRベイゴマックス》&《SRタケトンボーグ》
MDでのみ許されたLV3出張コンビ。最大の3枚&1枚。
召喚権なしでミラージュスタリオを出せるため1枚初動となれる。
このデッキでは3+3で後述の炎星侯-ホウシンをシンクロする事もコンボの1つなので、OCGの転生炎獣デッキには大抵入っているLV4の転生炎獣Jジャガーを抜き、その穴をこのコンビに埋めてもらった。
素引きしたくないカードが1枚増え、誘発を入れられる枚数が減るが
1枚初動なので安定性と貫通力が上がり、Gをされてもタケトンボーグ通常召喚→リトルナイトリンク召喚で相手1ドローで抑えられる
とメリットのほうが大きいと感じたので投入。
《S:Pリトルナイト》
2024年現在ほぼ全てのデッキに入ってるんじゃないかと思う採用率を誇る超汎用カードもMDに同時実装。
①はベイルリンクスを素材にすれば発動できるがダイレクトアタックできなくなるためそのターンで倒し切ることができない。先攻時にハゥフニスとかされた時に足掻くことはできる。
②が非常に使い勝手が良く、対象を取ってくる効果から逃げたり相手のモンスターを一旦除外してさらなる展開を防いだりすることができる。
炎縛りの付きやすいサラマングレイトでもGの止まりどころとして1枚採用。
このカードを常に出せるわけじゃないのがオブファイア型の欠点だが、ベイゴマックスがあるおかげでいくらかマシになった。
《賜炎の咎姫》
2023炎強化イヤーを象徴するカード。
全ての効果がサラマングレイトと相性がよく、欠点は名前がサラマングレイトじゃない事のみ。
③の効果は破壊できなくとも墓地から蘇生できるので、自分のモンスターはベイルリンクスの身代わり効果で耐えることで相手のみ破壊できる
巻き返されたけど死ななかったという時等にもう1回出せると反撃可能なので2枚。
《炎星侯-ホウシン》
①の効果でコード・オブ・ソウルをリクルートするために1枚。
展開十分な時はうららを出しリンクに使用してからサンライトウルフで回収するというコンボも可能。
《カイザーコロシアム》
先行最強カード。
これがあるだけでニビルと超融合をケアでき、ミラージュスタリオを送りつければロックもほぼ完成する。
マッチ戦主体のOCGでも許されず準制限になったが、シングル戦しかないMDではなおさら許されないので制限カードに。
《三戦の才》
展開型のデッキは様々なところで誘発を撃たれるので発動しやすい。
壺系列を採用できるようなEXデッキの余裕は皆無なので初動を潰され、他にどうしようもない時、ドローで解決に期待するのと才で才をドローすると悲しすぎるので1枚採用。
採用理由が消極的と感じているため他の誘発との交換候補でもある。
誘発
墓穴の指名者&抹殺の指名者&灰流うらら
説明不要のG対策必須カード。最大投入。
無限泡影&エフェクトヴェーラー
モンスター効果無効は多数のデッキに有効なため。
他の誘発と入れ替えたい場合はヴェーラーが抜く候補になる。
展開例
長くなるので以下のような略語を使用する。
通常召喚→NS
特殊召喚→SS
リンク召喚→LS
シンクロ召喚→SnS
エクシーズ召喚→XS
効果発動→Ef
聖域やコードオブソウルの効果でリンク1体で同名リンクモンスターを召喚する→転生LS
初動1枚展開
サラマングレイトオブファイア初動
転生炎獣ガゼル初動
転生炎獣の炎陣初動
ベイゴマックス初動
結果
フィールド
転生レイジングフェニックス、サラマングレイトロアー、転生炎獣の聖域(炎陣始動の時は炎陣もセット)
墓地
咎姫、リンクス、レイジングフェニックス
手札
ガゼル、ウィーゼルでドローした1枚
ロアーの万能カウンター
咎姫の相手特殊召喚に反応して破壊しながらの復活
リンクスの破壊身代わり効果
墓地レイジングフェニックスの攻撃力アップしつつ復活
手札ガゼルの特殊召喚によりがら空きを防ぐことも可能
炎陣始動ならさらなるサーチかモンスター効果から転生レイジングを守るかを選択できる
妨害がなければ初動1枚から以上のカードが用意できる
初動2枚展開
初動4種のうち2種か、初動+ウィーゼルorコードオブソウルが初手にある場合の展開
初動は4種12枚あるのでこちらの展開のほうがよくやるかも
サラマングレイトオブファイア+ガゼル初動
どちらかが炎陣の場合は足りない方をサーチ
ベイゴマックス+オブファイアの場合はスタリオでガゼルをリクルート後オブファイアをNSウィーゼルをサーチ。
ベイゴマックス+ガゼルの場合はスタリオでオブファイアをリクルート後ウィーゼルをサーチ。
オブファイア+ウィーゼル初動
ベイゴマックス+ウィーゼルの場合スタリオからオブファイアリクルート
炎陣+ウィーゼルの場合はオブファイアサーチ
ガゼル+ウィーゼル初動
サラマングレイトオブファイア+コードオブソウル初動
ガゼル+コードオブソウルの場合はスタリオからオブファイアリクルートウィーゼルサーチ
結果
フィールド
パイロフェニックス、ロアー、聖域
墓地
咎姫、リンクス、レイジング、コードオブソウル
手札
ガゼル、ウィーゼルでドローした1枚
1枚展開のカードに加え墓地のコードオブソウルの効果を発動すると
相手ターンにパイロフェニックスを転生リンク召喚し全カード破壊可能。
こちらの場合最初にフィールドにいるのは転生前のパイロフェニックスなので、炎陣のモンスター効果から守る効果の方は少し使いにくくなる。
初動2種展開はオブファイアと炎陣のサーチか、ミラージュスタリオのリクルートで
オブファイア、ガゼル、スピニーをフィールドに揃え
ウィーゼルorコードオブソウルを手札かデッキから出すようにすれば上記展開が可能。
コードオブソウルはサラマングレイトではないためサーチできないので、手札にない場合はホウシンをシンクロしてリクルートすること。
後攻ワンキル展開
この展開はウィーゼル、咎姫、パイロフェニックスのコンボのためチェーン順に注意する必要がある。
3ターン目ワンキル展開
先行展開後相手の動きを止めることができ、相手がモンスターを特殊召喚せず
咎姫が墓地に残ったままレイジングorパイロ1体でターンが帰ってきた時のワンキルルート
レイジングを再度転生LSし意志をサーチして3体蘇生。咎姫2体目をLSし墓地のレイジングを直接蘇生等も可能。
これらの展開を軸に他の誘発や初手にある魔法罠で相手を抑え、なるべく3ターン目にケリをつけていく
主要誘発ケア
うらら、無限泡影、エフェクトヴェーラー
初動1枚の場合は無理だが初動が1枚増える毎に1回貫通可能
増殖するG
オブファイア始動
炎縛りがつくため手札にロアーがなければ0妨害
あればリンクスロアーorレイジセットで1ドロー
ベイゴマ始動
タケトンNS後1ドローリトルナイト
ガゼル始動
スピニーSS後2ドローリトルナイト
炎陣
ガゼルサーチでガゼル始動と同じ
ドロール&ロックバード
どの初動も手札にスピニー、ウィーゼル、コードオブソウル、意志のいずれかがあれば初動1枚展開にできる。
要はガゼルでロアーを落としその上でもう1体モンスターが出せればいい。
オブファイア初動
ガゼルでロアーを落とし初動1枚展開しつつロアーの②セットが可能
ガゼル初動
ドロバをされるタイミングがスタリオからのオブファイアの効果後になるので
普通に展開しているとロアーを落とせない
手札に聖域と他のサラマングレイトカードがあればスタリオでフォクシーをリクルートし
サンライトウルフ後にフォクシーの②で蘇生することで
レイジングのサーチまでタイミングを延ばせる
聖域がない場合オブファイア初動同様の手札が必要
ベイゴマ初動
召喚権が残るのでスタリオで出すモンスターをガゼルにし、ロアーを落とした後通常召喚することで可能。この場合うらら通常召喚でもなんとかなる。
炎陣初動
ドローフェイズで発動すれば影響がないので
その他の手札で何をサーチするか決める
原始生命態ニビル
ウィーゼルの墓地効果が発動可能で、咎姫LS後〜レイジングLS前にニビルがきた場合可能。
想定できるのは以下の状況だが、ほとんどは手札にウィーゼル温存時になると思う。
手札にウィーゼルがある
墓地にウィーゼルと②使用前のスピニーがある
墓地にウィーゼルと②が発動できるフォクシーがある
墓地にウィーゼルと手札に転生炎獣の意志がある
意志がある時はレイジングLS後ならレイジングを直接蘇生することで可能。
オブファイア初動のみリンクス2体目もサンライトウルフも出さず1体目リンクス、ガゼル、スピニーで咎姫を出せばちょうど5体目になる
以下は手札にウィーゼルがある場合のケアルート
サラマングレイトの弱点
ロアーは発動にサラマングレイトリンクモンスターが必要
レイジは転生リンクしたサラマングレイトモンスターか最低でも手札にサラマングレイトモンスターが必要
咎姫は自分フィールドに炎属性モンスターが必要
展開上用意できる妨害全てがフィールドにサラマングレイトリンクモンスターがいるという前提があり
リンク4は2体共単体では何も妨害しないので
ロアーで潰すことのできない壊獣や超融合一発であっさり瓦解する。
ガゼルを回収しているので、それらでフィールドを離れた時特殊召喚し
そのガゼルが破壊されれば墓地のレイジングが復活するので
もう一度ロアーの発動条件を満たす事ができる。
しかし相手依存になるため確実性に欠ける。
ランクマでデュエルしていたところ壊獣はメタビや御巫系列が多く、それ以外は超融合が多めの印象だったので
最終盤面をリンク4のみにすることで超融合を意識してケアしている。
とはいえ咎姫発動後にフェニックスと咎姫で超融合される事もあるので
相手のマストカウンターを見極める必要がある。
また展開型デッキの常としてGとニビルも非常にきつい。
限定的ながらもケア手段は存在するができれば喰らいたくない。常に初手カイザーコロシアム握れる力か千年眼が欲しい
終わりに
一時期は環境主流にまでなったが加速するインフレについていけず長らくおいてけぼりをくらっていた。
しかし爆炎のデュエリスト編の新規カード実装、インフレした結果のガゼル緩和とパワーアップの機会に恵まれたため、腕があればダイヤやマスターでも十分通用するデッキになったと思う。
確率に詳しい訳では無いが初動12枚でデッキが40枚だと、初手に初動が1枚でもある確率は約85%で、デッキ枚数が1枚増えるごとに1%低下していくらしい。
マッチがないMDでは1、2枚程度なら羽根箒やサンダーボルトのようなカードを上積みしてもいいかもしれない。
これからしばらくはサラマングレイトと付き合って改善していこうと思う。
感謝と次回予告
初めてのnoteなので読みにくかったりミスがあったらごめんね。
X等他のSNSもやってないので、指摘があったらコメントしてね。
いつ実装になるかわからないけど次回はレイドラプターズかホワイトオーラあたりの記事を狙ってる。
ローちゃん、センチュリオン、炎王、ユベルみたいな有名デッキはもっと文才ある人がやってくれるだろう…
マスター1達成構築
5月末ギリギリでマスター1まで行けたので少しだけ解説
抜いたカード
三戦の才
ドローすればすでに持っているカードが重なり
奪っても咎姫のリンクに使えるまで伸ばせない状況が多く
ハンデスしたらどれ戻してもほぼ意味がないような手札ばかり
俺にはうまく使えなかった
うらら、うらら、オブファイア、才、泡影の先攻でオブファイアにうららをくらい
望みをかけてドローしたらうららとタケトンだった時はキレそうになった
カイザーコロシアム
大体後攻の時ばっかり持ってる
サラマングレイト・ロアー1枚
意外とガゼルで落とせる展開が多かったため
転生炎獣の意志1枚
転生炎獣の炎軍と交換
入れたカード
幽鬼うさぎ2枚
ホルスとリトルナイトの量がすごすぎる
棺を割ったり泡影かわそうとしたリトルナイトを割ったり使い所は多い
原始生命態ニビル
咎姫の制限に引っかかるからと抜いてたけど、抹殺の弾やいざという時の為にやっぱり1枚はいるな…ってなったので採用
転生炎獣の炎軍
今回かなり頼りになった1枚
リトルナイトで飛ばされたモンスターを帰還し展開続行
墓穴で抜かれそうになったモンスターを指定して回避
バトルフェイズで発動して相手の思惑を狂わせそのまま倒し切る
と、大活躍してくれた
もう1枚増やしてもいいかもしれない
ランクマでの雑感
MDのデュエリストは新しもの好きが多いので、ホルスが大量発生しかなりきつい
ナチュルと組んで相手ターンカラミティされると死ぬ
あいつら赤き竜直前にニビルしてもケアしてカラミティしてきやがる
ホルスを2体残してしまいサンダルフォンされても死ぬ
ホルス1体なら咎姫で潰せるが、その後棺を割る手段がなければ非常にきつい
イムセティのサーチにうらら、棺発動をロアー、棺の墓地落としにうさぎ等
レイジの転生リンクを指定して使用する方の効果は選んで破壊のため
棺とホルスモンスターが揃ってる時に使うとモンスターの方は耐えてくるのでタイミングが重要だった
今も多いスネークアイにはやや有利
原罪宝にうららやロアー、エクセル召喚にヴェーラー泡影等普通の対策で結構凌げる
よく反逆の罪宝でリンク4を潰そうとしてくるので
撃たれたらロアーか相手の場に何かあればレイジで逃がしながら破壊する
次はカラミティが禁止になったしセンチュリオンが来るのかなあ
そうなったらうさぎを3枚に増やすか