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気象予報士試験 実技試験 問題の流れをつかむには?
こんばんは!
先日、第62回気象予報士試験が実施されました。
受験された方、お疲れ様でした。
みなさまの受験結果がいい結果になりますように。
私は、第60回気象予報士試験で合格し、無事、気象予報士になることが、できましたが、合格までに、約10回気象予報士試験を受験しました。
最後の壁と言われる実技試験に何度も不合格となっていました。
そのような状況だったので、受験の最終盤は何を勉強したら良いのか分からず、実技試験の過去問題については答えを覚えるほど、ただただ周回しておりました。
その中で、実技試験の問題を解いていく中で、「問題の流れ」を理解し(問題の流れに乗り)、解答していくことが、すごく大事だと認識し始めました。実際、第60回試験において、問題の流れを意識し、解いていくことができたのが、合格につながったのかなと思っています。
実際、問題の構成にもよりますが、
気象予報士試験(実技試験)の問題の構成は
「実況把握」
⇒ 「予想図解析」(イレギュラーな現象の解析等有り)
⇒ 「局地解析」 (⇒ 防災の留意事項、)
の順で進んでいくことが、多いと思います。
例えば、第62回試験 実技2 の場合は
問1で「実況把握、予想図解析」(日本付近全体)
問2で「大気の鉛直構造(松江、館野、秋田)」(局地解析)
問3で「山陰沖の収束帯(米子、西郷)(局地解析)
⇒最終問題で 米子市の「注意報」
この流れを意識するだけでも、大きく変わってくるのかなと思います。
今回の記事では、第62回気象予報士試験 実技2 の
「実況把握」(問1の途中)まで問題の流れをまとめてみました。
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「実況把握」の流れ、いかがでしょうか?
今回は、「実況把握」までですが、次問以降、この現状を元に、
「予想天気図の確認」、「局地解析」へと進んでいきます。
問題を解きながら、イメージしていくことは難しいとは思いますが、
このあたりを意識することも大事かなと思います。
問1後半以降は、後日、まとめていけたらと思います。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました!