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社長と副社長②

改めて主人の設計図を見てみると、
「効率を上げるためのインフラを整えたい」
「人の能力を引き出したい」
「仕事、人のポテンシャルを最大限にする手助けをしたい」
などなど、素晴らしいものが多く、日頃から人の役に立つのが好きな主人らしさが垣間見える内容でした。

彼は「縁の下の力持ち」タイプなんです。

それでなぜ、今になって不安なの?
と思いましたが、すぐにピン!と来ました。

でもこれを言っていいものか・・
この時、口には出しませんでしたが若干迷いがありました。

(でもこれが言えずに将来社長になどなれようものか!)

「あのね、はっきり言うね。
 あなたは立派な副社長になってください!」


「この設計図に書いてあること、ぜ〜んぶ、社長である私と、これから興すプライベートカンパニーに注いでください」

暴君社長が誕生した瞬間でした。

そう、私が気付いたのは
主人の願望を「どこで」「誰のために」活かすのかが明確ではない、ということでした。

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