書き取りの宿題
こんにちは
新米代表かおりです。
隣町に住む妹から「お悩みLINE」が届きました。
以前にこちらで記事にしましたが、ゆう君は彼女の息子で今年小学校5年生になりました。
今回の話題は「書き取りの宿題」です。
懐かしいですよね。
漢字ドリルとか計算ドリルってありましたよね。
ゆう君の書き取りの宿題は毎日課されていて、ノートいっぱいに漢字を書いているようです。
「それがね、すっごーーく雑なの」
ゆう君の書き取りは非常に雑らしく、妹は口酸っぱく「丁寧にやろう」と呼びかけて、あまりにひどい時は書き直しさせるそうです。
それをママ友に話してみると、
「え?漢字の書き取りなんて雑でもなんでもいいじゃん!」
というご意見があったそうです。
「漢字がきれいに書けるからってなんの役に立つの?今の担任の評価ってそんなに大事?」
と言われ、妹も
「言われてみれば、ゆうは漢字はもうすでに覚えているし、字が雑でもいいのかな・・?」
と、悩みのループにハマってしまいました。
でも、妹の出した答えは
「やっぱり丁寧にやってもらいたい。これは他の教科でも仕事でも一緒だと思う。頼まれた事を雑にやっていいと思ってしまうような大人にはなってほしくない」
でした。
それで妹と作戦を考えました。
「ゆう君に書き取りに対してどう思っているか聞いて、今後の取り組み方をどうするか、本人に選択してもらう」
ことにしたのです。
妹「書き取りめんどくさい?」
ゆ「めんどくさい」
妹「なんで?」
ゆ「時間がかかるし、別に花丸がもらえなくてもいい」
ゆ「ママは丁寧に書いてほしいんでしょ」
妹「先生が花丸か普通の丸をつけるのは丁寧に取り組んだかを見てるんじゃないかなって、ママは思うんだよね。この子は毎回雑だな、って思われるのとちゃんと丁寧に書くな~って思われるの、どっちがいい?」
ゆ「いい印象のほうが良い。それで委員とかを外されちゃったらヤダし」
と、言ってそこまで書いていた書き取りを自分で消して書き直ししたそうです。
妹「納得したの?」
ゆ「うん」
こんな、、、こんなに素晴らしい結果になると思わずLINEを読みながらウルウルしてしまいました。
今回少しネットで調べましたが、宿題に対する考え方って各家庭色々あってなかなか大変だな~と思いました。
いずれにしても、今回もゆう君は素敵でした。
妹にとっても「成功体験」になったので私としてはなお嬉しかったです。
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