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第1回 バディ研修レポート!

We are Buddiesは、保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。子どもと大人がバディとなり、オンライン・オフラインで遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。

このnoteでは、活動していく中で大事にしていること、気付きを得たこと…などについて発信していきます。

今回は、第1回目のバディ研修の様子をレポートします!

バディとして参加してくださっている方々は、子どもの発達に関する知識がほとんどないメンバーばかりです。かつて、地域の繋がりが多くあった時代、近所の方に子どもを預ける時、その方に子どもの発達について勉強してもらっていたのでしょうか?そんなことはないと思います。しかし、それでも!We are Buddiesでは、知っておくと、より深い関わりができるのでは?という想いから、研修のカタチを模索しています。第1回目は、認定NPO法人PIECES様と協業させていただきました。彼らが最近制作したばかりのオンライン動画をベースにし、バディ向けオリジナルのワークショップを一緒につくり、オンラインで実施しました。

認定NPO法人PIECES様の情報はこちら👇
https://www.pieces.tokyo/


こんな内容でした~

オンライン動画では、子どもの認知・情緒・自尊感情についての基礎知識を学ぶような内容でした。それを事前に宿題としてみてきてもらい、当日のワークショップでは、動画を見て感じたことをシェアしあったり、実際にバディをやっている中での経験をケーススタディーとして場に出して、本当の願いはなんだったんだろう?と考えたり、学んだ基礎知識と実体験をクロスさせながら、学びを深めていきました。

私自身も、一緒に企画に関わりつつも、当日は1参加者として参加させていただきましたが、子どもの言葉や行動を、自分の眼鏡でそのまま受け取り思い込むだけではなく、しっかりと観察し、その奥にある気持ち・願いを覗きにいく、そんなことの大事さを改めて感じたワークショップでした。


バディの方にとっての学びに

言葉が上手な大人だけしかいない世界で暮らしていると、言語コミュニケーションが主流だと思います。大人と比べて上手く言葉にできないことが多い子どもとコミュニケーションを取る際には、観察していくことがとても大事なんだな、ということを、バディの皆さんに持ち帰ってもらえたような気がします。

このプロジェクトは、保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。登場人物みんなという部分が、私は肝だと思っています。子どもはもちろん、保護者の方もわかりやすい。一見したら分かりづらいかもしれないけれど、バディの方にとっての学びというのが実は大きいと思っています。

このプロジェクト自体、始めた一番のモチベーションは、私が子どもと日常の中で信頼関係を構築するというプロセスが楽しかったからだ。子どもが、イチ人間でしかないこと、生まれてから月日がそこまで経ってない分まだ染まっていない部分が多くその人の根源のようなものが表に出やすい状態の存在であること、ピュアであること、大切なことをしっていること、大事なもの以外見えないこと、などを知った。この大発見を、楽しみを、豊かさを、もっと多くの大人に感じてもらいたい!ここが出発点だったと思う。

この研修は、バディの皆さんにとって、これからの子どもとのかかわりを、より深い学びにしてくれるようなものだったと思います。


翔子ちゃん、麻衣ちゃん、ありがとう

そして最後に。今回は、PIECESのこのお2人なしには実現しなかった研修でした。青木翔子ちゃんと出会ったのは去年だったかな?全く別の仕事の場でお会いし、個人的にずっとお話を聞いてみたかったPIECESのメンバーでもいらっしゃるとのことで、後日ランチミーティングをさせていただいたところからのご縁です。あの時はまだWe are Buddies設立前で、具体的な話はしていなかったものの、PIECESのみなさんが大事にされていることと、私たちが大事に思うことが、やっぱり同じだった!!と確信したのをよく覚えています。

We are Buddiesで研修をやろうと思ったときに、迷わずご相談させていただきました。タイミング的に、PIECESとしてもオンライン動画完成の直後でバタバタな時だったのに、ワークショップづくりに時間とエネルギーをコミットしてくださり本当にありがたかったです。

想いは同じ。これからも、色々と連携できたらいいな、と思っています。本当に、ありがとうございました!


最後に

今後、どういったタイミングでどんな研修をしていくかはまだ検討中ですが、バディの皆さんへの学びの機会は作っていこうと改めて思いました。継続って、多くの人にとってそんなに簡単なことじゃないと思うので、こういった刺激みたいなものがあるといいな、という思いもあり。

レポート色々追いついてないですが、We are Buddies、色々起きています!!ライティング頑張ります!!



We are Buddies 代表 加藤愛梨

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