【飲食店コロナショック】僕ならこれをやる
僕が居酒屋を経営していたのは15〜18年ほど前ですが、当時も「鳥インフルエンザ」「狂牛病」「SARS」などで飲食店の売上は突然下がることがありました。
しかし国が「営業自粛要請を出した」のは初めてのことです。
もし僕が今の状況で居酒屋をやっていたとしたらこれをやります。
1. チケット販売
常連さんや近所の人に、お食事券的なものを販売します。
たとえば1,500円×10枚が10,000円
生ビール500円（つまみ付き）×10枚で5,000円
今は利用できないかもしれないけど、あとで使ってもらう。
これまでのお客さんとの関係性にもよりますが、必ず「がんばってね」と言って買ってくれる人がいるはずです。
2. 出前
これは出前館やUber Eatsではなくて、自分で自転車またはカブで届けます。LINEやTwitterでご用聞きもやります。
（買い物で必要なものを聞いてついでに届けます）
一人暮らしの人や、年配の人の自宅に日替わり弁当を持っていき「昨日の食材が余ったので作りました。よかったらどうぞ」とタダで配ります。
そして「これよかったらお願いしまーす」と笑顔でチラシを置いて帰ります。
（返報性の原理ですね）
3. レシピ公開
すでにやっているお店のかたもいらっしゃいますね↓
これをYouTubeでも同時にやります。
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僕が居酒屋をやっているときに一番つらかったのは、朝から仕込んだものが売れなくて捨てないといけないときでした。
捨てるぐらいなら誰かの役に立ったほうが食材も喜ぶ気がします。
そして何より、今この状況を持ちこたえないとせっかくお店に来てくれていた常連さんやお店のファンを喜ばせることができなくなってしまいます。
何もせずに潰れていくよりは、できることを全てやってみて燃え尽きたほうが後々振り返ったときに満足できます。
個人事業のかたはもちろんご存知だと思いますが、まずは経済支援を申し込んで踏ん張る。
そして忘れずに国民健康保険と国民年金の減免・免除申請をします。
（電話で資料を請求して必要書類を送るだけです）
やれるだけのことをやって、ダメならせっせと退散します。
お店を始めるときに、やめることを考えて始める人は少ないと思いますが、「◯◯になったときは辞めよう」と条件を決めるとラクになります。
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