誰にも気を使わないウエア。ささいな積み重ねで人生が変わる(かも)。
自分がリラックスしたい時にノーブラで過ごせる服がない。もしそれがあったらどう過ごせるのか、着用シーンについて考えてみました。胸を気にしないという些細なことですが、案外変わるんじゃないかと思っています。
家族や友達との団欒の場で
家族がいたり、友人が遊びに来たり、リラックスしたいけれど自分一人だけではないとき、どんな体勢をとっても人の目を気にしなくて済みます。少しのことだけれど体の使い方が変わるだけで行動や言動にも変化が起きそうです。このほんの少しの積み重ねがQOLの向上につながると考えます。
おうちでヨガ
忙しいお母さんは、わざわざスポーツウエアに着替えなくても余白時間にストレッチやヨガをしたいもの。リビングルームで動画を観ながら、、という方も多いのではないでしょうか?家族がいても行動にブレーキをかけないでいられたら笑顔も増えそうです。
旅行のときに
旅行や出張の荷物はできるだけ減らしたいですよね。また移動時間が長い場合、締め付け感のない服装で少しでも体に負担なく過ごせたら疲れも軽減されそうです。
入院時や高齢者施設で
常に看護師さんや介護者など、いろんな人が出入りする病院や高齢者施設はプライバシーが守られにくい環境です。また診察を受ける時も薄着の方が便利です。
ふらっとでかけたいとき
思い立ったときに着替える必要がなければ、出かけるハードルが下がります。休みの日は家でゴロゴロしていたい人も、ちょっと外の空気に触れるきっかけになるかも?
急な来客に
いそいで何かを羽織ったり、慌てて着替えたりしなくても良くなります
成長期のお子さんに
開放的に過ごして欲しいのはおとなも子どもも一緒です。体に負担をかけることなく健やかに育ってほしいです
女性に限らず必要としている人がいるかもしれない
男性でもバストトップが気になり、白Tの下にアンダーウェアを着る人もいます。デザインや素材を追求することで、ジェンダーにとらわれずに必要とされる人に届くのが理想です。
行動するタイミングを逃さない
デザインや素材にもよりますが、さまざまなシチュエーションで便利に使えそうです。つくづく感じたのは「行動するタイミングを逃さないのって大切なことかもしれない」ということです。心のハードルが一段下がるだけで人の行動は変わるのではないでしょうか。「家族の前でストレッチしにくいな」「汗だくになるから出かけないでおこう」「着替えるのがおっくうだし今日は家でだらだらしよう!」が、「ちょっと腰が重たいな、ストレッチしよう」「汗だくでも着替えるのが楽だな」「このルームウエアのまま出かけられるな」に変わるのです。ささやかなことですが、塵も積もればけっこうなQOLの向上につながるのでは???と考えています。
ブラジャーを否定しているのではなく、あくまでもう1つの選択肢になればいい。いつかユニクロのヒートテックくらいに世の中に浸透して、どこででも手に入れやすい1つのジャンルになって欲しい!そんな未来、みなさんどう思いますか?