6年でトレンドの"丈"はどう変わった?
夏の終わりが少しずつ近付いていますが、みなさま元気にお過ごしでしょうか?
今回は6年間のWEARの投稿データから、服の「丈」に関する流行の変化について調査した結果をご紹介したいと思います!
トップスは「長め」と「短め」に二極化
「WEAR」に投稿されたコーディネート画像に使用しているアイテムを集計した結果(※女性のみ)、トップスの丈は2018年が短めのピークになり、それ以降は「長め」と「短め」の二極化が進んでいました。
アイテムの実際の丈ではなく着こなした上で見える範囲を「丈」として画像を分析しているため、“単に短めの丈のアイテム”が増加しているというだけではなく、トップスをタックインして短く着こなすファッションも流行していることが分かりました。
また、長めのトップスが増えている理由として、体型カバーができることや、丈が長くても着膨れることなくコーディネートを軽やかに見せてくれるシアー素材(透け感のある生地)などのトップスが流行していることも見えてきました。
ボトムスは「長め」に変化
ボトムスは、年々長め丈のアイテム着用率が増加していることが分かりました。2015年から徐々に、「ひざ丈」や「ひざからくるぶしの間の中間丈」が減少しています。
ひざ丈やミモレ丈のスカート、ガウチョパンツなどの流行が去り、ワイドパンツやマキシスカートなど長めの丈が流行していることが要因であると考えられます。
ひっそりと姿を消したコーディネート
コーディネート画像の中から短めのトップスが使用されている画像に絞ってボトムスの丈の変化について調査した所、中間丈が顕著に減少していることが分かりました。短めのトップスには、ハイウエストでロング丈のボトムスを使用するコーディネートが主流になってきています。
まだまだ長め丈は人気継続の予感です…!
ぜひトレンド丈のアイテムを取り入れて、おしゃれを秋へとシフトさせてみてくださいね✨
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