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Wealth Wing(ウェルスウイング) の4月の運用成績を報告!

Wealth Wingはコミュニティ型株取引アプリ STREAM(ストリーム)を提供する証券会社スマートプラスが開発した、投資一任による全く新しい資産運用サービスです。15万円以上入金をすると自動で運用が始まります。

今回はWealth Wingの2021年4月の1か月間の運用成績をご報告します!
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。

4月の相場振り返り

【各指標の騰落率】
TOPIX:1,898.24(-2.9%)
日経平均株価:28,812.63(-1.3%)
マザーズ:1,201.77(-0.1%)

新年度を迎えた4月の相場は、世界では新型コロナワクチン普及により経済活動が再開の方向へ動く国も出始め、特に米国は好調な経済指標が発表される中で株価指数も史上最高値を更新する一方で、日本株は対照的に軟調となりました。日本株が軟調だった背景としては、やはり新型コロナワクチンの普及が遅れていることが挙げられます。ワクチン接種率は国民全体の1%台と先進諸国から大きく出遅れており、それに加え4月に入り感染状況も再び拡大傾向となったことで4月23日には東京・大阪・兵庫・京都を対象に緊急事態宣言が発令され、先行きの不透明感を株式市場も嫌気する形となりました。

指数の動きを見てみると、日経平均株価は月初めこそ堅調で一時30,000円台を回復する場面もあり、月前半は30,000円近辺での値動きが続いていましたが、月後半にかけては新型コロナの感染悪化が進んだこともあり急落し、29,000円を割れて1ヶ月を終えました。月間では300円を超える下落となり、2020年10月以来実に6ヶ月ぶりの下落となりました。

Wealth WingがベンチマークとするTOPIXも上値の重い1ヶ月となりました。月間では2.9%の下落でこちらも2020年10月以来の下落となりました。3月に買いが集まったバリュー銘柄への資金流入も一旦落ち着きを見せ、成長株が持ち直した日経平均株価と比較しても下落率が大きくなっています。

そんな4月のWealth Wingの成績はどうだったのでしょうか!?

Wealth Wingで成績の良かった戦略は!?

202104 パフォーマンス

※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「税引後配当込み TOPIX」の数値を用いています。

4月は「高成長高キャッシュフローポートフォリオ」がトップの成績でした。税引後配当込みのTOPIXは2.85%安だった中で1.08%の下落にとどまり、TOPIXを1.77%アウトパフォームしました。全戦略の前月比のリターンの平均は-1.68%でTOPIXをアウトパフォーム。全8つの戦略のうち、すべての戦略がTOPIXを上回りました。

4月の相場は、米国を中心に経済再開の兆しが見える地域も出てきたことで、再度成長性の期待されるグロース株にはやや追い風となりました。また日本国内で見ると、先行きの景気に不透明感があることから財務健全性やキャッシュフローのファクターが効いた戦略も下落が抑えられる結果となりました。

高成長高キャッシュフローポートフォリオ

最適な景気タイミング:好況期後半
<特色>
1年間の営業活動によって得られたキャッシュフローを表すEBITDAをはじめキャッシュフローが潤沢であり、かつ高成長な企業を中心に構成されるポートフォリオです。好況期後半では、成長性だけでなく財務が健全な企業に注目が集まる傾向があるため、市場平均以上のリターンが期待されます!

グラフ

※運用実績は過去の実績を示したものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。

戦略について詳しく知りたい方はこちら

設定来のパフォーマンスもチェック!

12月1日以降の累積のパフォーマンスも振り返ります。

202104 設定来

※WealthWingの各戦略の成績は税金引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオの数値となっています。
※TOPIXは「税引後配当込み TOPIX」の数値を用いています。

設定来では「高効率高成長ポートフォリオ」がトップの成績で23.96%上昇し、税引後配当込みのTOPIXを10.27%アウトパフォームしています。全戦略のリターンの平均は20.76%でTOPIXを7.07%と大幅にアウトパフォーム。全8つの戦略のうち、すべての戦略がTOPIXを上回っており、引き続きTOPIXをベンチマークとしたアクティブファンドの特徴が現れています。

4月に入り、月間で日経平均株価やTOPIXが半年ぶりの下落となる中でWealth Wingの戦略も下落となりましたが、市場平均よりも下落幅が小さく収まる結果となっています。

Wealth Wingでは戦略変更が可能であるため、特に世界が新型コロナ感染から経済再開へと移行していくようなタイミングで、日本国内でも景況感の変化を感じたら戦略変更をしてみると、パフォーマンスの向上に有効かもしれません!

まとめ

4月は比較的値動きの小さい凪の期間も多い我慢の1ヶ月となりました。しかし、いままでの1年間の上昇相場が特殊であり、このような値動きの方が普通であると考えることもできます。つみたてや定期的な追加運用による時間分散を活用した中長期の目線での運用を行い、時には投資していることを忘れているくらいがちょうどいいかもしれませんね。

5月の相場は、"セルインメイ"の投資格言があるように、下落が心配される月でもあります。今月はどのような値動きとなるでしょうか!?5月の結果もお楽しみに!

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戦略の詳細やパフォーマンスの説明もしています!
・コロナショック時の値動きからファクターを読み解く
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金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会

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