Wealth Wing の3月の運用成績報告!
Wealth Wingはコミュニティ型株取引アプリ STREAM(ストリーム)を提供する証券会社スマートプラスが開発した、投資一任による全く新しい資産運用サービスです。15万円以上入金をすると自動で運用が始まります。
今回はWealth Wingの2021年3月の1か月間の運用成績をご報告します!
※本記事の内容は本サービスの将来リターンを保証するものではありません。
3月の相場振り返り
各指標の月末終値・騰落率
TOPIX:1954.00(+4.8%)
日経平均株価:29,178.80円(+0.7%)
マザーズ:1,203.28(-0.9%)
年度末となった先月はニュースフローが多く、波乱となる場面もありましたが、世界の株式市場はおおむね堅調に推移しました。マーケットの大きな関心は景気回復期待を背景とする米国債10年利回りの上昇でした。年初は1.0%近辺で推移していたものの急激に上昇し、1.7%台まで急騰しました。それを受け、月前半は低金利を追い風に上昇していたハイテク株を中心に売り込まれる場面もありました。一方で米FRBが早期の利上げをしない姿勢を崩さなかったため混乱は徐々に収束し、NYダウは歴代最高値となる33,000ドルを突破しています。
日経平均株価も月前半は軟調でしたが、下落が一服すると急速に切り返し、3月18日には2月以来の30,000円台を回復しました。しかし日本銀行が3月19日の金融政策決定会合にて株価下落時のETF(上場投資信託)買い入れ方針を転換することを発表すると急落。月後半は29,900円を挟み荒い値動きとなりました。とはいえ月間では約200円の上昇となり、5ヶ月続伸でした。
Wealth WingがベンチマークとするTOPIXも3月初旬からは堅調で、月半ばには9連騰を記録し、3月8日に30年ぶりとなる2,000ptを回復しました。2,000pt近辺では売り込まれる場面もあり、月後半は荒い値動きとなりましたが、月間では前月を上回る4.8%の上昇で、2020年11月以降5ヶ月連続の上昇となりました。
そんな3月のWealth Wingの成績はどうだったのでしょうか!?
Wealth Wingで成績の良かった戦略は!?
※WealthWingの各戦略の成績は「税引き前配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオのリターン」となっています。
※TOPIXは「税引後配当込み TOPIX」の数値を用いています。
3月は「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」がトップの成績で、税引後配当込みのTOPIXは6.85%高だった中、前月から13.15%上昇し、TOPIXを6.30%アウトパフォームしました!全戦略の前月比のリターンの平均は12.05%でTOPIXをアウトパフォーム。全8つの戦略のうち、すべての戦略がTOPIXを上回りました。
3月の相場は、米国を中心に金利の上昇が目立ったことや、景気回復期待から景気敏感株に買いが集まったことで、従来のグロース優位からバリュー銘柄へのシフトが進んだ1ヶ月でした。その結果、成長性を示すファクターが効いた戦略にはやや向かい風となった一方で、高配当利回りや低PER等のバリュー系ファクターが効いた戦略のパフォーマンスは安定していました。
バランス型高収益高成長ポートフォリオとは
最適な景気タイミング:景気拡大期
<特色>
成長性・財務健全性などの指標がバランス良く高く、事業拡大にも積極的な企業を中心に構成されるポートフォリオです。景気拡大期では、安定感を持ちながら投資にも積極的な企業の更なる好業績が予想されるため、市場平均以上のリターンが期待されます!
※運用実績は過去の実績を示したものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。
戦略について詳しく知りたい方はこちら
配当落ちについて
3月末は権利・配当落ちの時期であり、株価には配当金額分マイナスとなりました。WealthWingの配当利回りは以下の図の通りで、半年間で見た場合、最低で1.38%、全戦略平均で1.65%、最大で1.81%となっており、すべての戦略で東証1部の平均である0.93%を大きく上回っています。
※配当利回りはあくまで予想であり確定値ではございません。
そのため、運用中の方の見かけ上のパフォーマンスは配当額分悪くなっておりますが、配当額が振り込まれましたらパフォーマンスは配当分が反映された形となりますのでご安心ください!
※配当金の受け取り方法を証券口座としている場合は自動で再投資が行われます。銀行口座振り込みにしている場合は、再投資は行われませんのでご注意ください。
設定来のパフォーマンスもチェック!
12月1日以降の累積のパフォーマンスも振り返ります。
※WealthWingの各戦略の成績は税金引き前、配当込み、かつ各種コストを差し引く前のモデルポートフォリオの数値となっています。
※TOPIXは「税引後配当込み TOPIX」の数値を用いています。
設定来では「高効率高成長ポートフォリオ」がトップの成績で26.67%上昇し、税引後配当込みのTOPIXを12.98%アウトパフォームしています。全戦略のリターンの平均は22.83%でTOPIXを9.14%と大幅にアウトパフォーム。全8つの戦略のうち、すべての戦略がTOPIXを上回っており、TOPIXをベンチマークとしたアクティブファンドの特徴が現れています。
3月に入り、市場で選ばれる銘柄が成長性の高い銘柄から景気敏感株などバリュー銘柄にシフトしてきたこともあり、戦略ごとのパフォーマンスにも変化が出てきています。
Wealth Wingでは戦略変更が可能であるため、景況感の変化を感じたら戦略変更をしてみてもパフォーマンスの向上に有効かもしれません!
まとめ
安定して上昇していた期間から一転し、2月末~3月にかけてはやや波乱の値動きとなりました。しかし、つみたてや定期的な追加運用による時間分散を活用した運用を行った方は、結果的には比較的安定したパフォーマンスが出ているのではないでしょうか。
4月の日本株は例年通りだと上昇しやすい月となりますが、今月も上昇して6ヶ月続伸となるでしょうか!?4月の結果もお楽しみに!
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商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会
<重要事項>
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。投資信託のお取引についても基準価格の下落等により損失が生じる恐れがあります。
・信用取引につきましては、金利、貸株料、品貸料などの諸費用がかかるほか、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあるハイリスクハイリターンの取引です。
・お客様の投資に対する適合性が信用取引に不向きな場合は信用取引を行うことはできません。
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・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
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