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日記2 たのしい重力波講座

今日やったこと
論文二つ読みました。英語1日本語1
発表用の資料作りました。
違う大学の講義動画みました。
小説の続きを書きました。

今日やったこと1
論文を二つ読みました。大学院生っぽいでしょ?なんの論文かというと、2017年に重力波が発見されて大騒ぎになったときの発見論文です。数日後に行われる勉強会のために読みました。めちゃめちゃわかりやすく解説してみようかな。

1.重力波って何?????
地球ではものが上から下に落ちますね。重力っていうのはニュートンが発見したと言われる万有引力の法則で、モノが地球に引っ張られているわけなんですけど、これは星によって大きさが違います。わかりやすく言うとブラックホールなんかはめちゃくちゃでかいです。
さて、そういうブラックホールとか重力がめちゃくちゃ強い星になると、周りの空間が歪んでしまいます。これはアインシュタインの一般相対性理論で計算されます。(ブラックホールの周りの空間がうにょ~んってなってるのが有名な画像)
宇宙にはブラックホールの一個下のランクくらいの中性子星っていう星があります。これはブラックホールを校長としたら教頭くらいの強さ。英語で言ったらニュートロンスター(かっこいい)。中性子星もそれなりに重いので空間が歪みます。
中性子星が二つあると、お互いの重力で引き合って、合体しようとします。二つの球が螺旋を描くように近づいて行って、最終的にものすごい爆発を起こしながら合体します。この合体するときに出る空間のゆがみの波を重力波と言います。

画像1

↑こんな感じ。周りの太黒線が重力波

2.どうやってみつけたの????
アメリカのめちゃくそでかいLIGOっていう観測施設で検出されました。

マイケル

施設全体がこんな構造になってます。レーザーから出た光が、半透明鏡と鏡で二つに分かれます。同じ長さの枝の先っちょに鏡が置いてあって、光が一番下の検出器に入ります。
何もなければ光は打ち消し合うのですが、重力波によって空間に歪みが生じると打ち消しあいません。こうして観測されました。
運用開始から2週間くらいで見つかったらしい。どうやら思ったより頻繁に起こってるみたいです。lol。ちなみにこの観測方法は、有名な「マイケルソンモーレーの実験」の仕組みを応用したものなので、「マイケルソン干渉計」とも呼ばれます。

今日やったこと2
23日に研究発表をする機会があるので、資料を作っていました。つまらなかったです。

今日やったこと3
違う大学の講義の動画を視ました。ツイッターで回ってきてなんか面白そうだったので、先生のメアド教えてもらってメールしてからパスワードとか教えてもらいました。

今日やったこと4
趣味で書いてる一次創作小説の続きをやりました。この前新しい話を思いついて書き始めたので、まだ3000字くらいしか書けていません。まだ最高で3万字くらいのしか書けたことがないし、たまには長編かいてすっきり完結させたいなという思いが強い。

今日の格言
いつまでも強さを求めろ!


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