最近の小学生は夏休みは8/29までだ
塾バイトで子供と接することが多くて、会話の典型パターンに「学校始まるのいつから?」っていうのがあるんだけど、だいたい8/30くらいと答える。
もう僕たちの夏休み最終日8/31は存在しないのだ。死んだんだ。
noteを読んでいるのはたぶん大学生以上の大人が多いと思うので、皆さんは夏休みと聞いたら「海に行ってスイカが~」「花火みて屋台にいって盆踊り踊って~」「浴衣で好きな人と線香花火して~」「8/31に宿題を大急ぎで済ませて9/1に友達と『お前宿題やった?』とか話したりして~」なんて思うかもしれないけれど、残念だけど今の小中学生はどれもできません。本当に残念だ。(線香花火くらいならできるかも)
コロナ過になってからそういう催しものは悪になり果ててしまったし、授業のカリキュラムの膨大化で夏休みは短縮されている。
どうも大人の都合でじわりじわりとみんなの生活がつらいものになっていっている。
せめて子供にはそういう思いしてほしくないけどなあ。
今の小中学生が社会人になって、僕たちがそういう世代の子と喋ったときに、そういう思い出は共有できなくなるだろう。
もう夏のノスタルジーなんて社会に飲み込まれてかけてきている。
絵や文章などのフィクションで形成された夏のイメージを、偽の記憶として思い起こすことが一番夏の楽しみになる時代がくるのかも。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?