無能な私が平均年収900万の外資系企業に転職した話②
今回は年収アップを実現した時の転職活動で実際に利用した転職エージェントをご紹介します。
早速、結論から申しますと私が利用した転職エージェントは「ビズリーチ」のみになります。
この記事が参考になる方の特徴は次の通りです。
・これから年収アップを目的とする転職活動を始める方
・本業が忙しく、なるべく転職活動の負担を抑えたい方
・時間はかかっても条件にマッチする企業に転職されたい方
なぜビズリーチを利用したのか?
ここが気になる方が多いと思いますが、私がビズリーチを利用した理由は2点ございます。
1点目は「年収アップを実現したかった」からになります。
年収アップを実現するためにいくつかの転職エージェントを探してみましたが、ハイクラスの求人が多いことで知られる転職エージェントはビズリーチが有名でした。(今では、JACリクルートメントやリクルートが運営しているキャリアカーバーもおすすめです!)
また、他にも有名なdodaやリクルートエージェントもございましたが、求人の幅が広く、年収アップに絞った転職活動ができないと感じ利用を断念しました。
(dodaやリクルートエージェントは1回目の転職でお世話になりとても親身になって私の転職活動を支援してくださったので、初めて転職活動をされる方にとっては必ず登録しておきたい転職エージェントになります。)
2点目は「残業が多く転職活動に割ける時間が少なかった」からです。
当時の私は月平均45時間ほど残業をしておりました。約2時間ほど毎日残業していたことになります。また、妻と子供がおりますので土日はほぼほぼ家族サービスに時間を割いており転職活動をする時間はほとんど取れておりません。
そこで、転職エージェントには主にエージェントサービスとスカウトサービスの2種類が存在することを知り、内容を確認したところ私にはスカウトサービスがあっていることが判明しました。
エージェントサービスとは、担当のエージェントが履歴書の書き方から応募する求人まで提案してくれるサービスになり、初心者にとっては非常におすすめできるサービスになります。一方で頻繁に転職エージェントと転職活動の状況について連絡を取る必要があり、転職の条件に合っていない求人であっても応募し選考に進むといったように日々の空き時間をかなり転職活動に取られてしまうデメリットがございます。
続いてスカウトサービスとは、職務経歴書(過去の職歴を記載した履歴書のようなもの)をサイト上でアップロードすると、企業の採用担当者やヘッドハンター(企業と求人者をつなぐ仲介業者)から「弊社に応募しませんか?」的なメールが送られてきます。そして、気になる求人にのみ応募することで転職活動にかける時間を最大限少なくすることができます。加えて、書類選考が免除になることが多いので独自で企業に応募するよりも内定のハードルが低い点が特徴的です。こちらは「転職条件が明確・時間がかかっても構わない」という方におすすめです。
転職活動の負担はどのくらい少なかったのか?
さて、ビズリーチを利用した時の転職活動に関わる時間をお伝えします。前提の情報をして、私の転職期間は6ヶ月程度。応募企業は3社になります。
おそらく転職活動を経験された方からすると「応募企業少なすぎじゃない・・?」と感じるかもしれませんが、転職開始前に考えた希望条件にマッチする企業が純粋に少なかったので、スカウト自体は月10-20社程度きておりましたがほぼほぼ無視しておりました(^^;
そして、活動時間は次の通りになります。
サイト登録・職務経歴書のアップロード:1H
スカウトメールの確認:10分/月
企業の選考(面接や準備を含む):13H
私の転職活動に割いた時間の合計は15時間程度になります。
多いのか少ないのか感じ方は人それぞれですが、残業45時間やっていても無理なく転職活動ができたと感じています!
ぶっちゃけ求人の質は良かったのか?
こちらも転職エージェントを選ぶ際に重要な指標となると思います。私がスカウトを受けた求人はほぼほぼ質が高かったように思います。特にビズリーチの特徴はなんといってもハイクラス向けの求人が多くあるので、他の転職エージェントと比べたときに「大手企業」が多い印象を持ちました。
実際に私が受けた残り2社も「ヤ○ー」、「楽○」といった国内では大手の企業になります。(伏字ですみません。笑)
ベンチャーがないというわけではありませんが、年収600万円以上からの求人を取り扱っていることを考えるとベンチャーよりも大手企業の求人が多くなることも納得できます。
以上より「大手志向の人」、「転職活動が長期戦でも問題ない」、「転職活動に割く時間があまりない」といった特徴がある方はビズリーチの利用をおすすめします!
総評:次の転職活動でも利用したいか?
最後に、もしまた転職活動をするとしたら「ビズリーチ」を利用するかについて、結論は「利用する」になります。
その理由は、次の転職活動でいまの年収を下げることは考えにくく、本業や自己研鑽により転職活動に割ける時間がさらになくなってしまうような気がしているためです。
ただし、ビズリーチに加えてJACリクルートメントとキャリアカーバーも併せて利用し、転職活動の時間を少なくし多くの条件に合った求人から次の転職先を決めると思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
次の記事では「無能が受かるためにとった面接対策」を実体験を交えてご紹介しますので、興味がある方は是非ご覧になってみてください!!!