初めての転職活動が不安で眠れない方へ|不安の原因と対処法を解説
・初めて転職活動をしているが、不安で眠れない日がよくある
転職活動を初めてはみたものの以前よりも不安が増しているような気がしますよね。
転職ブログや実際に転職活動を2度経験しましたが、不安が増していると感じることはごく普通のことです。
それは、転職活動を始めたことによって「日常生活を自分でコントロールすることが困難になり、周りの状況に大きく影響される」からであり、不安に感じる要素が増えたことにより、以前よりも漠然とした不安に襲われていると感じているでしょう。
そこで、今回の記事では転職活動での主な不安の原因と対処法について私の経験を交えて解説します。
このnoteでご紹介する内容
・転職活動が不安な原因と対処法
さっそく結論になりますが、不安で眠れなくなる根本的な原因は次の通りになります。日常生活を自分でコントロールすることが困難になり、周りの状況に大きく影響されるため
そして、具体的にはほとんどの方が次のどれかで悩まれています。
・転職先が決まらない
・相談できる人がいない
・いまの仕事が辛い
・転職活動に費やす時間がない
転職活動に限らず漠然とした不安を抱えてしまうと全てのパフォーマンスが落ちてしまいますので、なるべく早く不安の根本的な原因を突き止めて一つずつ対処することをオススメします。
そして、対処できないとしても不安の原因を理解し「自分が行動すれば解決するのか?」それとも「自分ではどうすることもできないのか?」を分類してみてください。
客観的に見るだけで漠然とした不安が消え、さらに「自分ではどうすることもできない」問題については完全に無視してしまうことで、さらに不安を解消することができます。(これは「嫌われる勇気」で紹介されていた”課題の分離”になります。)
このnoteを読み終えた後に得られること
・漠然とした不安が消える
・不安の根本的な原因と対処法が分かる
・日々の生活のモチベーションが上がる
先に私の経歴についてお伝えしておきます。
・現在、IT企業に勤めている社会人6年目
・過去に2度の転職を経験
・1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
・現在は外資系コンサル企業のSE
転職活動が不安で眠れない原因と対処法
それではここから本題になります。
転職活動が不安で眠れない根本的な原因は次のどれかになります。
・転職先が決まらない
・相談できる人がいない
・いまの仕事が辛い
・転職活動に費やす時間がない
転職先が決まらない
初めての転職活動では思い通りに進まないことの方が一般的です。むしろ「理想の職場に3ヶ月以内で転職できた」なんて人のほうが稀です。
私も初めての転職では、書類選考すら全く通らなくて不安な日々を過ごしていました。(適用障害による休職中であったため、普段よりもさらにメンタルが病んでいた時期です。)
この状況で「どこでもいいから転職する」「いまの職場に不満はあるが、転職活動が辛いので我慢して働き続ける」といったネガティブな決断をするのではなく、「転職活動は時間がかかるもの」「自分のキャパに収まる範囲で転職活動を行う」など割り切って考えるようにしてください。
長期的にみるとそのほうが確実にプラスに働きます。
相談できる人がいない
親や友人に頼るのではなく、転職エージェントに相談しましょう。
親や友人に相談する場合のデメリットとして、たしかに色んな経験を積まれているとは思いますが、転職のプロではありません。そして、親や友人はあなたの苦労話を永遠と聞きたくないので、あまり相談しすぎることは避けましょう。
転職エージェントにも自らの利益しか考えていないあまりよろしくない方もおりますので、1人の転職エージェントの話を全て信じるのではなく、複数(3人以上が望ましい)の転職エージェントの方に相談してください。
おすすめの転職エージェントは「doda」、「リクルートエージェント」、「マイナビエージェント」であり、業界大手の転職エージェントであれば転職エージェントの質が高く親身になって話を聞いてくれる人が多い傾向があります。(実際に私が初めて転職活動した時も相当お世話になりました。)
また、過去におすすめの大手転職エージェントを紹介しておりますので、関連記事を参考にしてみてください。
いまの仕事が辛い
仕事が辛いと感じている方は、たとえ転職活動を始めたとしてもその気持ちは変わらないでしょう。
むしろさらに漠然とした不安に襲われ、転職活動を始める前よりも辛いと感じることもあります。
このような方は次の対処法が考えられます。
いまの仕事を我慢しながら転職活動を進める
一回、休職 or 退職して落ち着いてから転職活動を再スタートする
とりあえず転職活動を辞めて、負担を減らす。
私のおすすめは2番です。
理由は、仮に1番を選択した場合、「仕事が辛い+転職活動でさらに負担増」という状況になっておりますので、十分な準備ができないまま選考に臨まなければいけない状況に陥ってしまい、結局どこも受からず精神的にさらに辛い状況に追い詰められてしまいます。
そのため「今の仕事と転職活動はいったん別のもの」と捉え、まずは今の仕事が辛い状況から抜け出すための行動を取りましょう。そして、精神的・時間的に余裕が出てきた段階で転職活動を本格的に始めることで、長期的に見たときに理想の職場に出会える(内定がもらえる)確率が高くなります。
「休職中の転職活動は不利になる」とお聞きになったことがあるかもしれませんが、明確な理由があれば不利になることはほとんどありません。私が1回目に転職活動をしていた時は休職中でした。
転職活動に費やす時間がない
最後に、仕事が忙しく転職活動に費やす時間がない方の対処法は次の2つが考えられます。
・残業を減らす
・転職活動に費やす時間を最小限にする
上司に転職活動をするから残業時間を減らしてくれ。なんて言えませんし、たまたま業務量が減ることも期待できないため、現実的なところ「残業を減らす」は不可能に近いと思います。そのため、転職活動に費やす時間を最小限にする方法を考えましょう。
私が2回目の転職時にやっていた方法が次の通りです。
・「スカウトサービス」に登録する
・職務経歴書をアップロードする
・その後、興味のある企業からスカウトがきた時のみ選考に応募する
※補足
スカウトサービスとは、一般的な転職エージェントとは異なり、専属の転職エージェントがつきません。その代わり、ヘッドハンターや企業の採用担当者から直接スカウト(うちの会社に応募してみませんか?)メールをもらい、興味がある企業のみ選考に応募する形となります。
これをやることで興味のある企業以外応募する必要がなく、転職エージェントとの連絡も最小限のため、仕事が忙しい人におすすめです。
実際に利用してみたスカウトサービスの中でも特におすすめな転職エージェントが「ビズリーチ」です。
まとめ:転職活動が不安で眠れない人はかなり多い
今回は転職活動が不安で眠れない人に向けて、根本的な原因と対処法を解説しました。
転職に限らず不安の根本的な原因は次の通りです。
日常生活を自分でコントロールすることが困難になり、周りの状況に大きく影響されるます。そして、転職活動中の具体的な不安の原因は次の通りです。
・転職先が決まらない
・相談できる人がいない
・いまの仕事が辛い
・転職活動に費やす時間がない
転職活動が不安で眠れないという方が大多数であることを覚えておいてください。
私もある程度の余裕があった2回目の転職でも、半年間ほど転職先が決まらず不安になることもありました。
環境の変化は必ずストレスをもたらし、それが徐々に不安に変わっていきます。そのため、不安は普通なことだと考え、不安の原因を取り除くための行動を取ってください。
この記事が転職活動で苦しんでいる方の参考になれば嬉しい限りです。
今後も転職や仕事に関する情報を発信して参りますので、興味のある記事がありましたらぜひお読みくださいませ。
それでは!
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