3月11日ですね。(テキスト版)
※先にアップしている音声版の声日記<Voilog>とだいたい同じ内容です。
こんにちは。Weです。
3月11日ですね。
あれから10年・・・もう10年なのか、まだ10年なのか。
最近も余震とされる大きな地震があったりして、10年経ったけど
まだ続いてるんですよね。
わたしは関西で生まれ育っているので、
東日本大震災ではなくて、阪神大震災の経験者なんですが
それでもやっぱりこの日は、、、というか、この日も
忘れない日ですね。
この日になると思い出す体験が1つあって。。。
日記とかで記録してたわけでもないので
いつからっていう細かい日にちとかは覚えてないんですけど、
3.11が起こって、被災地では無いわたし自身の生活は通常通りだった
わけなんですけれど、ある時からしばらくの間、気持ち悪いというか
気味の悪いというかそんなイメージが頭に浮かんでなかなか消えない
という状態が続いたんですよね。
想像しちゃうと気持ち悪くなる方がおられるといけないので
あまり詳細には言いませんけど、
自分の背中に黒いものがびーっしりくっついてる感じ。
そのイメージが考えないようにしようと思っても頭の中に浮かんでくるし、
実際背中もゾワゾワするし・・・結構ストレスでしたね。
で、気持ち悪いので、その度に こそげ取って?こそぎ取って?
たとえば天使とか、自分が思う光の存在と言われるようなものであるとか
単純に神様にお願いして袋に詰めて持ってってもらうとか、
炎で燃やしてもらうとか、
イメージの中で繰り返し繰り返しやってたんです。
でも、やってもやってもイメージは消えなくて。
しまいには、自分を着ぐるみのような感じで1回脱いで(笑)
また新しい自分の皮?を着直すみたいなイメージもやってましたね~。
だけど、そのイメージが浮かばなくなったことに気が付いた日があって。
あれ?そういえば あのイメージ浮かばなくなったし、
背中も気持ち悪いの無くなったな~って気が付いた
その日の夕方だったか夜のニュースで、
「東日本大震災の日から今日で四十九日を迎え・・・」
四十九日!そういうことか!?
わたしが勝手に納得しただけなんですが、あまりのタイミングに
ちょっとびっくりして。
誰かが亡くなると葬儀があって、初七日、四十九日とそういう決まり
というか流れになってるんだ、くらいで、それがどういうものだとか
深く気にしたことはありませんでしたけれど、仏教では人は亡くなってから49日後に仏様の元へ旅立つと考えられているそうで、ちゃんとターニングポイントというのか節目になる日なんだなと、個人的に体感させられた日
でした。
でもこれ仏教の考え方だから、国とか宗教とかで考え方違ったりも
するんでしょうね。
わたし自身、仏教徒ってわけでもないし、特定の宗教を持ってるわけでも
ないですし、いわゆる霊能力みたいなものを持ってるわけでもないです。
それと、これが3.11に関係している事象かどうかも分かりません。
たまたまタイミングがあっただけかもしれませんし。
でも、何かしら目には見えなくとも大きな大きな流れというものが
あったりするんだなと、わたしの中で実感させられた日であり、
体験でした。
この話、誰にもしたこと無かったんですよね。
人を選ぶ話かなとも思ったし、なんとなくその機会も無いまま10年が
経って、今こういう形でお話しできるのも何だか不思議な気がしています。
今日もまた、ある意味『節目の日』 なのかもしれません。
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