7/19 fri 15:00〜16:15 Keynote Session グローバルと女性的視点から創造する長野県の地域イノベーション
WE-Nagano Global Conferenceの最初のセッションテーマは、グローバルと女性的視点から創造する長野県の地域イノベーション。
(都合により、Keynote SessionとInspiration Talk①の時間を入れ替えました)
グローバルな観点から見た時の今の長野県について、槌屋さんと鳥居さんからお話をいただきながら、地域イノベーションを女性的な視点からみるということについて平田さんにも語っていただきます。阿部知事からは、長野県の創業起業の取り組みや、若者や女性に選ばれる県となるための現在の取り組み、知事としての課題感や今後の展望などをお話していただきます。
以下、ご登壇者のみなさまをご紹介します。
阿部守一さん
長野県知事
1960年12月生まれ。1984年東京大学法学部卒業後、自治省(現総務省)に入省。2001年長野県企画局長、長野県副知事。2004年総務省過疎対策室長、2007年横浜市副市長、2009年内閣府行政刷新会議事務局次長を経て、2010年9月に長野県知事に就任し現在4期目。
現在、全国知事会副会長(兼国民運動本部長)や一般社団法人全国過疎地域連盟会長などを務める。
平田はる香さん
株式会社わざわざ 代表取締役
長野に移住し、2009年長野県東御市の山の上に趣味であった日用品の収集とパンの製造を掛け合わせた店「わざわざ」を1人で開業。2017年に株式会社わざわざを設立。2019年、東御市内に2店舗目となる喫茶・ギャラリー・本屋「問tou」を出店。2020年度には、従業員20数名で年商が3億3千万円に到達。2023年、コンビニ型店舗「わざマート」、体験型施設「よき生活研究所」を同市内に出店。同年、初の著書『山の上のパン屋に人が集まるわけ』(サイボウズ式ブックス)を出版。
鳥居希さん
株式会社Value Books 代表取締役
2015年、古本の買取・販売を行う株式会社バリューブックス(長野県上田市)入社。現在は同社にて、グローバルエコノミーを全ての人、コミュニティ、地球のためのものへと変えていくB Corporation™の認証取得に向けて取り組む。自社の認証取得プロセスと並行して、B Corpムーブメントの一助となるべく『B Corpハンドブック よいビジネスの計測・実践・改善』を黒鳥社との共同プロジェクトによるコミュニティで翻訳。2022年6月、バリューブックス・パブリッシング第一弾の書籍として出版。
槌屋詩野さん
株式会社Hub Tokyo 取締役・共同創業者
国際NGO、日本総合研究所を経て、2012年Impact Hub Tokyo設立。起業家の創業支援、事業伴走、アクセラレーターを実施、黎明期の東京のスタートアップ・エコシステム醸成に尽力。2017年以降、長野県塩尻市シビックイノベーション拠点や浜松市など地方のイノベーション・コミュニティ創出に携わる。2024年より大企業のスタートアップ支援担当も実施。現在、長野県飯綱高原在住。
渡邉 さやか
長野県立大学大学院 ソーシャルイノベーション研究科 講師
WE-Nagano事務局 リード
長野市出身。外資系コンサルティング会社を経て、2011年独立。起業家として被災地での事業開発に取り組む。その他、アジア女性社会起業家ネットワークを構築、国内外で多くの女性起業支援プロジェクト等を牽引。また、日本企業のSDGsビジネス支援として、アジア・アフリカ・中東などで多数の官民連携プロジェクトに貢献。国内外での社会的事業立ち上げや経営に携わる。2022年より長野県立大学大学院で講師。約20年ぶりに長野に戻り、現在は長野市在住。
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