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【ボンズ達が込める思い】フリーライドスキーの大会『ボンズカップ』



どーも〜、自称日本一小さいスキーヤー平山駿です!
最初の投稿は、Bonzメンバープロフィールから始まりました。
まだご覧になってない方は↓↓

Bonz crewの特徴は行動がとにかく早く、ノリが良い。
スキーをLife Styleにしている人達、スキーの事に関してはオタクを超えております…笑


さて今回のnoteは、昨年から開催しているボンズカップについて、大会発起人の平山駿が書いてみようと思います。
(⚠️私は話すと色んな方向に話が行きます。)


ちなみに、今シーズンの第二回ボンズカップは、2024/1/20(土) かもい岳スキー場にて
開催予定です!

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第一回ボンズカップの反省点を活かし、
さらなる盛り上がりを見せること間違いなし!

参加するか迷っているそこのあなた!
ボンズカップで全国に名を轟かせてください!


ボンズカップとは

ボンズカップは、Bonz crewが主催するフリーライドの大会です。

ボンズカップを開催する一番大きな目的は、
フリーライドスキーを盛り上げたい
これに尽きます!


ボンズカップが目指す大会像

  • 選手がお互いをプッシュしながら、自分の最大限を発揮すること

  • フリーライドにハマるきっかけとなること

  • ボンズカップを通して、新たな出逢いや繋がりをつくること

  • スキーの楽しさを再確認すること


僕自身、フリーライドの大会を転戦する中で色んな人に出逢い、Bonz crewに入りました。
何かに本気で取り組んでいる人達はキラキラしています。

ボンズカップへの参加をきっかけに、スキーがより楽しくなったり、
スキーを楽しむ人が増えれば、ボンズカップは大成功です!



第1回大会 (カムイスキーリンクス)

僕は地元旭川市をスキーを通して盛り上げたいという気持ちが強かったので、カムイスキーリンクス(旭川)にある未圧雪エリアで大会を開催しようと思いました。


ここでは、大会当日の様子を少し振り返ってみたいと思います。

朝イチオープン前に、ピステンとスノーモービルにてBonz crewと共に大会斜面に向かい、コースチェック、スタート・ゴール位置作り、バナー設置などを行いました。
初めての大会運営ということもあり、ワクワクしていました。

そして受付が始まり、続々と参加者の皆様が到着し、程よい緊張感とワクワクしている姿が見られました。

実際緊張していたのは僕ですが…笑

朝イチゴンドラに並ぶ選手達


ゴンドラも動き出し、大会斜面下に集合した出場選手たちを前に、
ボンズカップの醍醐味の一つでもある、佐々木玄藤井昌織勝野天欄の前走。

見入ってしまう程に攻めてくる3名に大きな歓声。
現場の空気が少し止まった様に僕は感じました。

佐々木玄の前走でのジャンプ
前走後には3名から、普段どんな事を考えて大会に臨んでいるのかなどを含め、
大会斜面の雪の状況などを話してもらう機会を作りました。


自分が今から滑る面を、プロ達がどのように滑ってくるのかを間近で見ることができる。
これだけでもかなり大きな経験になると思います。

実際、僕も一緒に滑っていて、カッコよさはもちろん、発想の自由さに毎度感動しています。



ジャッジには世界でも活躍し同級生の2名、佐々木玄と藤井昌織。

普段、ジャッジされる側だからこそ見える物もあったと言ってました。


そして、大会はヤングクラスからのスタート。
前走3名に魅せられた若者たちは、かなりうずうずしていたように感じました。
1人目がスタートし、特大バックフリップ。
2人目、3人目とガンガン攻めてくるヤング達を見て運営側、そして次にスタートするオープンクラスまで寒さを忘れて大盛り上がり(笑)

未来しかない若者達
スキーを履くと大人顔負けの滑りで第一回大会の幕開け


ヤングクラス1本目が終了し、オープンクラスの番になると、前走3人とヤングクラスを見た大人達は、負けじとガンガン攻めてきました。
これには正直びっくりしました。

大会エントリーの際、事前に「一言コメントを書いてください」と言う記入欄を作ったのですが、オープンクラスの方は「フリーライドが初めて」や「回れません」というコメントも見られたので、大人の安定した滑りをしてくるだろうなと思っていました。
しかし、大会が始まってみると、雪まみれになりながら転がる選手やトリックをメイクしてくる選手など、みんな攻め攻め!

ボンズカップを通して伝えたかった事の1つでもある、
「子供から大人まで雪まみれになって大笑いする事ができるのがスキー」
という景色を実際に見ることができ、大会を開催する意義を改めて感じました。

オープンクラスの選手のジャンプ
まだまだ若い奴らには負けないぞと思わせてくれる様な滑りを見せてくれました。


ボンズカップでは1人2本滑れて(大会斜面によります)、
点数の高いランで順位を決めます。
一度転んでも2本目があります。
1本目に成功した選手は、2本目でもっと攻めることができます。
このルールにより、大会がかなり盛り上がります(笑)


オープンクラス女子の部も大盛り上がり、滑走後はハイタッチ🤚

氷点下の中、熱い戦いも2本目を終了。


選手の皆様にもネット撤収のお手伝いをしてもらい表彰式へ。

表彰式では、沢山のご協賛品に溢れていました。
勝った人から欲しい物を選んで行くスタイルです。


大会が終わり、初めの大会運営で緊張していた部分もあり、
心地よい疲労感と達成感がありました。

また、ボンズカップを開催できて本当に良かったと心の底から思いました。


第一回ボンズカップへ出場してくださった選手の皆様、
運営の手助けをしてくださった方々、本当にありがとうございました。



なぜフリーライドの大会を開催しようと思ったのか

僕が2017年初めて出場したフリーライドの大会『Powder Freeride Kiroro Open』
出場している選手達が自由に飛んだり、大きいスプレーを上げて滑っているのを見た当時21歳の僕は完全にやられました。

まさに、一目惚れ

高校時代からパウダーは好きでしたが、こんな世界があるとは思ってもいませんでした。
生で見た滑りは今でも脳裏に焼きついています。

そこから、海外のカナダでのスキー武者修行を経て、白馬村で2シーズン過ごしながらフリーライドの大会に挑戦する事が増えました。

そんな中で大会を通して、多くのことを学び、さまざまな人と出逢いました。

本州にはフリーライドの大会が多いのに対し、北海道には1つしかないという現状は知っていて、いつか北海道で大会を開催できたらなぁと思っていました。


そして、2022年白馬から北海道へ帰るフェリーの中。

そこには、三上大紀さん、FWQHakubaに出場していた佐々木玄君、古谷大地君が同じフェリーに乗っていました。
そんな3名に上記にも書いた様な内容を伝え、大会運営をしたいと打ち明けると、
「すぐやりなよ!手伝ってあげるからさ!」
と二言。

正直びっくりですよ。
名もない一般スキーヤーが「大会やりたい」って言って、
「何言ってるんだこの子は」が普通です。
しかし、3名ともいいねと言ってくれたことで、リミッターが外れて、
「やってみたいなぁ」から「実際にやろう」に変わったきっかけでした。

本当にありがとうございます…

そこからなんやかんやありまして、Bonzが生まれ、
Bonzのフリーライド普及活動の一環として、ボンズカップ開催が決まりました。


というような経緯があって、ボンズカップが誕生しました。

ここまで長々書きましたが、
兎にも角にもフリーライドスキーを盛り上げたいんです!


だいぶ後半の方は何を伝えたいのか上手くまとめられませんでしたが、
これも練習の1つと言うことで、これから上手く伝えられるように今まであまり使わなかった脳みそをフル回転させていこうと思います。

長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
そして、今年も第二回ボンズカップ開催します。
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Bonz crewと共にフリーライドしていきましょう👌

今シーズンもやりましょう!!
スキーって楽しいですよね笑

平山駿



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