Day11_雑感「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独」②
どうも!180日後に起業する人です。
今回は表題の書籍の第2章の中で心に残った箇所について、言及していきます。
会社は99.9%、「人の問題」で崩壊する
この章の最初のパンチラインはこちらでした笑。
同じ目線感を持ち続け、走り続けるというのは確かに難しいことだなと感じます。スタートアップはただでさえ、どこまで変化し続けられるかが肝要ですし、その中で人それぞれのライフステージの変化等、様々な点で変わる要因があると思います。過去普通に生きているだけでも、「あれ?話が合わなくなったなぁ」という瞬間があったぐらいなので、スタートアップなら尚更な気がします。
次は創業者と従業員の関係です。
その他のページで言及されていますが、やはり覚悟感の差がどうしても生じてしまうことが要因です。程度の差はあれ、過去の部活の温度差や、仕事に対するスタンスの違いといったレベルでも、やはり人の情熱+覚悟感の差はどうしてもあるものだなと感じざるを得ません。
ここが一番ぶっ刺さった言葉です。スタートアップをするには、何のためにやるかが何より大事ということを心から思っています。私が新たに起業するのも、ここの重要性をひしひしと感じていたからです。ここが共感できない場合、残念ながら早く離別すべきだと思います。人気になりたいために町内会の野球で優勝したい人と、日本の野球人口を増やすためにメジャーリーグのワールドシリーズで優勝したい日本人が一緒のチームになったら・・・もうおわかりですよね?
私自身、マネジメント経験をさせていただいた中で、とても実感するのはやはり考え方のアラインメントは組織運営上、とても重要ですし、ターンアラウンドをする際にも足元の利益改善ではなく、本質的にはいかにカルチャーを変えられるかがテーマであったため、上記話は腹落ちしました。
皆さんの所属する組織や経営している会社はいかがでしょうか。
180日後に起業する人