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Day103_年寄りぶる人の心理
どうも!180日後に起業する人です。
友人と話している中で、なぜ一定年寄りぶる人がいるのだろうという話になり、少し気になったので考えてみました。個人的には自分自身を老けているとみることの行為(俺ら、もうおじさんだからさ・・・的な発言等)が好きでなく、意味も理解していない状況でした。
年寄りぶるシーンと心理
マウントをとる(社会的地位の優位性)
若手との差別化を図り、経験や知恵による優位性を示そうとする
「大人の余裕」や「成熟した判断力」をアピールすることで、周囲からの信頼や尊敬を得ようとする
2.自己防衛メカニズム
若さへのプレッシャーから逃れる
「もう若くない」と先に宣言することで、他者からの年齢に関する指摘や批判を回避
3.世代間ギャップの対処
20代との価値観の違いを正当化
「違って当たり前」という立場を確保することで、世代間コミュニケーションの心理的負担を軽減
4.アイデンティティの再構築
社会的役割の明確化
新たな人生ステージへの適応
年齢に応じた自己イメージの確立
5.心理的安全性の確保
年齢相応の振る舞いという「安全地帯」を作る
若者文化についていけないことへの言い訳として機能
上記の内容を考えると、この行動が必ずしもネガティブなものではなく、むしろ健全に現状の老いやそのことを社会的に適応するという行為であると考えられます。また、アイデンティティをアップデートするという風にとらえると、成人してからも自己意識の変革は確かに必要で、そのための行為と捉えると個人的に好きでなかったこの行為も理解できそうです(とはいえ、好きではないですが笑)
過度に「年寄りぶる」場合は、年齢に対する不安や自己受容の課題が隠れている可能性もあるなと思いました。
180日後に起業する人