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向井秀徳 インタビュー「人間力」完全版 〜よりぬき週刊大衆〜

1999年にバンド「ナンバーガール」のボーカル、ギターとしてデビューした向井秀徳さん。2002年には人気絶頂ながらバンドを解散し、「ZAZEN BOYS」やソロなどで活躍されました。2019年に、ファン待望の「ナンバーガール」の再結成を発表。今回は、再結成の経緯や、音楽に触れたきっかけ、今後の夢などをたっぷりうかがいました。(撮影・弦巻勝)
(『週刊大衆』2019年9月9日号に掲載した記事に、未公開インタビューを大幅に加えた完全版です)

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――今日はよろしくお願いします。向井さんは取材依頼などもご自身でお読みになるんですね。

「自分の活動は自分でやっています。前は制作をしてくれる人がいましたけど、ひとりでやったほうが風通しがいいし、物事が、早い」

――ZAZEN BOYSなどはご自分でブッキングをされているということですか。

「そうですね。あとはそういうライブ制作にしても、いろんな地方に行くと、その土地のスタッフの方がそれぞれいるので、お任せしてます。長年やってるもんで、ずっとやっていただいている人たちがいるんですね。だからすごくやりやすい。ゼロからひとりでやってます、ってことじゃないですね。手伝ってくれる人たちやチームがあって、それぞれがそれぞれまた別のことを始めたりしてって感じです。そうやっていくなかで、物事の進め方を勉強したり、経験になって、今は私独自でいろんなことを進めることができるようになったということですね」

――再結成のお話はまたじっくり伺うんですけど、まずは音楽に触れたきっかけ、少年時代のことを伺えればと思います。

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