W杯2019in中国!決勝戦!
どーも、わたぼーる だいち です。
今日も決勝戦のようなドキドキ、ワクワクするバスケ情報をお届けします。
とうとうやってきました。
W杯2019決勝戦!!!
短いようで長かった16日間が今日で終わります。
しっかり見届けましょう!
W杯2019 決勝戦の行方は!?
9月15日(日)、W杯開幕16日目、決勝戦が行われました。
2019年W杯の決勝戦で激突する国は、、、
南米でも有望な選手が多いアルゼンチン代表と今年も安定の強さを持ったスペイン代表です。
アルゼンチン代表は決勝トーナメントでヨーロッパの強豪セルビア代表と優勝候補だったフランス代表を世界トップクラスのオフェンス力で退けてここまで勝ち上がってきた勢いに乗るチームです。
一方スペイン代表は、NBA選手のリッキー・ルビオの絶妙なゲームコントロールとパウ・ガソルの中外の器用なプレーで順当に勝ち上がってきました。
決勝リーグの準決勝ではオーストラリア代表と2OTにもつれ込む大接戦をものにし、決勝戦を迎える。
アルゼンチン代表とスペイン代表は過去W杯で7度対戦しており、5勝2敗とスペイン代表が多く勝ちをあげている。
今大会はどのような結果になるのか注目です。
【決勝戦】
アルゼンチン🇦🇷 vs スペイン🇪🇸
まずはスターティングメンバーを紹介します。
<アルゼンチン代表🇦🇷>
・ルイス・スコラ
・ファクンド・カンパソ
・ニコラス・ブルッシーノ
・マルコス・デリア
・パトリシオ・ガリーノ
<スペイン代表🇪🇸>
・ルーディ・フェルナンデ
・リッキー・ルビオ
・マーク・ガソル
・ピエール・オリオラ
・フアン・エルナンゴメス
では、クォーターごと試合を見ていきましょう!
<第1クォーター>
アルゼンチン代表🇦🇷 14 - 23 スペイン代表🇪🇸
第1クォーターの入りはスペイン代表ピエール・オリオラのコーナーからの得点で始まりました。このシュートは3Pかと思われましたが、ラインを踏んでいたので2Pに。
さらにマーク・ガソルがトップから3Pを決めるなどスペイン代表は好調な滑り出しをする。
アルゼンチン代表も遅れをとったが、ニコラス・ブルッシーノの2本連続で3Pが決まり差を詰めたが、その後なかなかシュートが思うように入らず、9点差でこのクォーターを終えた。
<第2クォーター>
アルゼンチン代表🇦🇷 31 - 43 スペイン代表🇪🇸
このクォーターもスペイン代表が支配する。
アルゼンチン代表の確率の悪いシュートに対して、スペイン代表は3Pが決まりさらに点差を広げる。
なんとか離されまいとアルゼンチン代表が速攻でいい形の得点をするも、なかなか点差がつまらない。
第2クォーター終わって、12点差とさらに点差が開いて後半へ。
<第3クォーター>
アルゼンチン代表🇦🇷 47 - 66 スペイン代表🇪🇸
後半もスペイン代表がアルゼンチン代表に流れを渡しません。
このクォーターはリッキー・ルビオが上手にゲームをコントロールします。
そしてガソルとのコンビネーションで自らも得点をあげます。
アルゼンチン代表はなかなかリズムに乗れず、得点も奪えず、終いには集中力が切れかけてディフェンスまでもが崩れ始めます。
このクォーターで19点もの差がついてしまいました。アルゼンチン代表はなんとかして集中力を取り戻さないと最終クォーターでもスペインペースで試合が進んでしまいます。
<第4クォーター>
アルゼンチン代表🇦🇷 75 - 95 スペイン代表🇪🇸
アルゼンチン代表はなんとか追いつこうと必死に得点を狙います。
それに対してスペイン代表は余裕がありました。
アルゼンチン代表が12点差まで差を詰めてきても、焦らず対応してすぐにまた点差をつけるといった感じでスペイン代表の強さを感じました。
結局そのまま点差はつまらず、スペイン代表がアルゼンチン代表に快勝し、W杯2019年のトップ、優勝国となりました。
<試合結果>
ARG🇦🇷 14|17|16|28|75
ESP🇪🇸 23|20|23|29|95
ちなみに、今大会スペイン代表が優勝したことによって、マーク・ガソルがNBAチャンピオンとFIBAWCチャンピオンの2冠を達成しました。
1年に2度優勝を味わえるなんて奇跡みたいな感じですね。
決勝戦!個人スタッツまとめ
<スペイン代表🇪🇸>
・リッキー・ルビオ
20得点、7リバウンド、3アシスト
・セルヒオ・リュル
15得点、2アシスト
・マーク・ガソル
14得点、7リバウンド、7アシスト、3ブロック、2スティール
・ルーディ・フェルナンデス
11得点、10リバウンド、3アシスト、1スティール
・フアン・エルナンゴメス
11得点、5リバウンド、、2スティール、1アシスト、1ブロック
・ウィリー・ヘルナンゴメス
11得点、3リバウンド、3ブロック、1スティール
・ピエール・オリオラ
6得点、7リバウンド、1スティール
・パウ・リバス
5得点、1リバウンド、1アシスト
・ビクター・クラベール
2得点、3リバウンド、2アシスト、2スティール、1ブロック
ルビオが20得点とこの試合を支配していました。ルビオとガソルのコンビネーションは絶品ですね。
<アルゼンチン代表🇦🇷>
・ガブリエル・デク
24得点、1リバウンド
・ニコラス・ラプロビットラ
17得点、3スティール、1リバウンド
・ファクンド・カンパソ
11得点、8アシスト、2リバウンド、4スティール
・ニコラス・ブルッシーノ
8得点、2リバウンド、2アシスト
・ルイス・スコラ
8得点、8リバウンド、2アシスト、1スティール
・ルシオ・レディボ
3得点
・マルコス・デリア
2得点、4リバウンド、1アシスト
・ルカ・ビルドサ
2得点、2スティール、1リバウンド、1アシスト
ガブリエル・デクが24得点もフィールドゴールの低さがこの試合の点差に現れている。
大会MVP・大会ベスト5の発表!!!
さて、この決勝戦後に今大会のMVPとベスト5が発表されました。
まずは大会MVPの発表です!
スペイン代表のリッキー・ルビオが大会MVPに選ばれました。
今大会ルビオは得点ランキングでは6位、さらにアシストランキングでは4位とバランスの取れたプレーをしていました。
そしてチームとしてはポイントガードとしてしっかりと試合をコントロールし、チームを勝利へと導きました。
大会MVPに十分に値する選手ですね。
次に大会ベスト5の発表です。
<大会ベスト5>
・ボグダン・ボグダノビッチ(セルビア🇷🇸)
・エバン・フォーニエ(フランス🇫🇷)
・リッキー・ルビオ(スペイン🇪🇸)
・マルク・ガソル(スペイン🇪🇸)
・ルイス・スコラ(アルゼンチン🇦🇷)
この5人が大会ベスト5に選ばれました。
それぞれ5人を紹介した動画があるので興味ある方は見て見てください。
ボグダン・ボグダノビッチ(セルビア🇷🇸)
彼は今大会3Pが好調でした。外から3Pを決め、それからスピードで中へ切り込み得点するといった形が多く見られました。今大会の得点数ランキングで1位にもなったセルビアの得点マシーンでした。
エバン・フォーニエ(フランス🇫🇷)
得点もできアシストも文句なしの器用な選手。
スピードのあるドリブルからのレイアップは止めることが難しい。
レイアップのステップも自由自在で相手を交わすのが上手な場面が多く見られた。
リッキー・ルビオ(スペイン🇪🇸)
この選手の説明はいらないだろう。今大会は彼のうまさが十二分に発揮されたといっても過言ではないであろう。
マルク・ガソル(スペイン🇪🇸)
この選手も説明はいらないだろう。W杯でもガソルのうまさは目立った。
3Pやパス、全てにおいてスペイン代表の優勝に貢献した。
ルイス・スコラ(アルゼンチン🇦🇷)
センターなのにスピードがあるセンター。ゴール下では力強さを見せるが、3Pも打てる器用なビックマン。オールラウンダーの能力を発揮した今大会である。
以上、大会ベスト5の紹介でした。
まとめ
スペイン代表の優勝で2019年のワールドカップは幕を閉じたわけですが、
どうでしたか?今回のワールドカップは?
私個人的意見は、アメリカ代表以外の国の強さがかなり上がってきている印象を受けました。以前からヨーロッパ勢は強さを持っていましたが、今大会NBAとさほど変わらないプレーをしていたことに驚きました。
来年はオリンピックがあります。
また来年このような国際大会が見れるとなると楽しみです。
オリンピックはワールドカップより力を入れてくる国が多いと思います。
今年NBA選手で辞退した選手もオリンピックには出たいといっている選手が多かったです。なので来年のオリンピックではさらに熱い戦いが繰り広げられるに違いないです。
しかも来年のオリンピックは東京!!!
日本代表もオリンピックに向けてしっかり準備をしてほしいですね。
では、また次回!
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