【Gリーグ】フィリピン出身のカイ・ソットがGリーグへ挑戦!
どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケで元気になるような情報をお届けします。
国際的な広がりを見せているNBAですが、今後その範囲を拡大する可能性が出てきました。
しかも、今回はフィリピンです!
そのことについて紹介していこうと思います。
アジアのバスケットがさらに発展し、レベルが上がりそうです。
フィリピン出身カイ・ソットがGリーグ行きを決断!
5月14日に、フィリピン出身のカイ・ソットが来期から参入する新しいGリーグのチームと契約を結んだことが発表されました。
まだ18歳のカイ・ソット。
今年2月のNBAオールスターウィークエンド期間中にイリノイ州シカゴで行われたバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ キャンプに参加をしていました。
その時の様子の映像です。
身長218cmなので一際目立ちますね。
カイ・ソットは大学でプレーするのではなく、Gリーグでのプレーを選択。早ければ、2021年のNBAドラフトで上位指名される候補に入るだろう。
フィリピンではバスケットボールがとても人気のスポーツなので、彼がGリーグに参戦となったので、さらに熱量が上がりそうです。
そして、さらにNBA入りとなれば、フィリピン出身の初のNBAプレイヤーとなり、八村塁に続きアジア人が増えることとなります。
そうなれば、アジア人同士の対決がNBAで見られるかもしれませんね。
フィリピンの巨神!カイ・ソットとは?
フィリピン出身のカイ・ソットの経歴を紹介します。
カイ・ソットはフィリピン出身の218cmのビックマンです。
小学校からソットはバスケットボールを始め、高校の時に彼はフィリピンのバスケットボールリーグでチームを優勝に導いており、MVPにも選ばれています。
その時のスタッツは、3試合での1試合平均で17得点、13リバウンド、6.3ブロックを記録しました。6.3ブロックはすごい数字です。
その後のシーズンで、彼は1試合平均25.1得点、13.9リバウンド、2.6ブロックを記録して、シーズンMVPも獲得しています。
そして、2019年の11月にはアメリカのアトランタで "The Skill Factory" というところでバスケットに特化したトレーニングを受けることとなった。
そして、デビュー戦では、18得点、12リバウンドとダブルダブルjを記録した。
さらに、"King Invitational Tournament" で3試合平均27得点、10.6リバウンド、4.3ブロック、3アシストを記録してMVPに選ばれています。
その後、バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ キャンプに参加をしました。
国際試合では、FABAのU-16のアジア最終予選に出場しており、日本とも対戦をしています。(日本は残念ながら負けてしまいましたが)
2018年のFIBAワールドカップU-17では、平均16.4得点、10.6リバウンド、2.3ブロックを記録しました。
そして、2019年のFIBAワールドカップU-19では、平均11.7得点、7.9リバウンド、3.1ブロックを記録しました。
この3.1ブロックという記録は、セネガルの選手Ibou Dianko Badjiと並んで大会一番の記録でした。
彼のプレースタイルは、218cmの高身長でありながら、外からのシュートも打てるという特徴があります。
バスケIQが高く、テクニックも高いため、効率の良いオフェンスができます。
そして、218cmも身長があるので、ゴール下に立てばもはや壁です。相手の選手は彼を超えてシュート決めなければならないので、厄介な存在となるでしょう。
甘いシュートは、すぐにブロックします。
彼は現在のバスケスタイルにあったプレーができるビックマンと行っても良いでしょう。
まとめ
さて、これは面白いことになりそうですね。
フィリピン出身のバスケ選手がGリーグ入り。
これは、馬場選手や渡邊選手との対決も見られるかもしれませんね。
世界的にさらにバスケットが盛り上がる予感がします。
では、また次回!
第78回 バスケット豆知識
さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。
今日はバスケットの "ボール" についてシェアしたいと思います。
現在NBAは、公式ボールにスポルディングのボールを使用しています。
それが、今回スポルディングとの契約が来季2020-21年に終了することに伴い、2021-22シーズンからはウィルソンがNBAの公式ボールになるとのことが報じられました。
ウィルソンのボールはこんな感じ。
NBAだけでなく、Gリーグ、WNBA、NBA2Kリーグ、バスケットボール・アフリカリーグもウィルソンが公式ボールになるそうです。
ウィルソンは現在NBA、WNBA、NBA Gリーグが使用しているボールと同じ材料、同じ8枚パネル構成、同じパフォーマンススペックで作成し、現在NBAで使用されている同じ革を材料に使用するとのこと。
ボールの変化は、選手のシュート感覚に繋がってきます。
もしかしたら初めは少しの影響はあるかもしれないですね。
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