W杯2019!日本代表がアメリカ代表と激突!日本のバスケはアメリカに通用したのか!?
どーも、わたぼーる だいち です。
今日も相手ボールをスティールし、速攻を仕掛ける速いバスケのようなバスケ情報をお届けします。
と言いつつも、この話題は9月5日のW杯のこと。
W杯の日々の結果をまとめている記事では、すでに大まかにではありますが載せていました。今回は日本代表vsアメリカ代表の試合を詳しく見ていきたいと思います。
47年ぶり!日本代表がバスケ帝国アメリカ代表へ挑む!
さて、1次ラウンド最終戦です。そして最後の対戦相手はなんとあのバスケ帝国アメリカ代表です。勝つことは難しいかもしれませんが、実際にNBA選手と対決できることは日本代表選手にとってはかなり良い経験になるはずです。全力でぶつかりつつ、アメリカ代表のプレーの違いをしっかり学びとってほしいです。
ちなみに国際大会で日本代表がアメリカ代表と試合をするのは2度目なのです。逆に言えばたった2回しか対決したことがありません。
前回はなんと47年前のミュンヘンオリンピック以来なのです。
その当時の結果はというと、、、
日本代表 33 - 99 アメリカ代表
と大敗。全く歯が立ちませんでした。
今回2度目の対戦。どのような試合になるのか楽しみです。
さて、両チームのスターティングメンバーを紹介しておきましょう。
<日本代表🇯🇵>
・篠山 竜青
・馬場 雄大
・渡邊雄太
・八村 塁
・ニック・ファジーカス
<アメリカ代表🇺🇸>
・ドノバン・ミッチェル
・ジョー・ハリス
・ハリソン・バーンス
・マイルス・ターナー
・ケンバ・ウォーカー
マーカス・スマートは左足の怪我によりこの試合は欠場となっています。
やはり世界1位は強かった。直接感じたアメリカの強さ
さて、日本代表vsアメリカ代表の試合結果を見ていきましょう。
さっそく試合結果です。
🏀試合結果🏀
日本代表🇯🇵 vs アメリカ代表🇺🇸
JPN 9|14|8|14|45
USA 23|33|28|14|98
やはり強かった。日本代表が手足も出ず、大敗。
八村、渡邊を有した日本代表だが、アメリカ代表には歯が立ちませんでした。
オフェンス・ディフェンス共に別格。完全な力の差を見せつけられた形の試合だった。
そんな試合だったが、日本代表にも良いプレーが見られた場面も数少ないがあった。
クォーターごと振り返っていきましょう。
<第1クォーター>
日本🇯🇵 9 - 23 アメリカ🇺🇸
第1クォーターはわかっていたが完全にアメリカ代表ペース。
良いようにボールを回され、3Pをボコスカに打たれるしまい。日本代表はその早いボール回しに全くと言っていいほどついていけず、後手後手にプレーをしていた印象。
約5分間日本代表に得点はなく、渡邊雄太がファールをもらいようやくフリースローで得点ができました。
八村塁は相手ディフェンスから徹底マークを受けていて、ボールすら満足に触らせてもらえません。
クォーター最後には田中大貴がコーナーから3Pを決めて、第2クォーターへ弾みをつけます。
<第2クォーター>
日本🇯🇵 23 - 56 アメリカ🇺🇸
第2クォーターはいきなりアメリカ代表からボールをスティールされ得点されるところからスタート。
そしてこのクォーターも日本代表はアメリカ代表の猛攻撃を受ける。
アメリカ代表の鋭いクイックからのドライブに綺麗に抜かれ、ディフェンスカバーに出たところで外にパスを展開され、3Pを入れられる。
このパターンが続いた。
しかし、このクォーター日本代表はタダでは終わらない。
馬場雄大が果敢にアメリカ代表ゴールへドライブで得点を狙います。
今年アメリカのサマーリーグに参戦したからといっても、現役NBA選手の軍団に初めは圧倒されてた感じはあったが、第2クォーターではそれを活力に変え、馬場選手らしい積極的なプレーが見られ、それが得点へと繋がった。
そして、それに感化された比江島選手も比江島ステップをアメリカ代表へ披露!
しかし、クォーター終盤にはアメリカ代表のジェイレン・ブラウンがスティールからの豪快なウィンドミルダンクを叩き込まれてしまった。
最後はアメリカ代表のドノバン・ミッチェルが3Pを鮮やかに決める。
前半を終了して、アメリカ代表は10本の3Pを含めてもシュート成功率が49%という高確率の数字を出している。
日本代表は後半なんとか巻き返しを図ってほしいですね。
<第3クォーター>
日本🇯🇵 31 - 84 アメリカ🇺🇸
第3クォーター、さっそくアメリカ代表ハリソン・バーンズの3Pから始まりました。アメリカ代表もここまで点差がついても手を緩めません。
このクォーターでも馬場選手のドライブが炸裂します。
そして、ようやく中盤に八村塁の得点が見られました。
きついディフェンスをされてなかなかゴールに近づけさせてもらいなかった八村はストレスが溜まっていました。その中で出たこの強烈なダンク!
マイルズ・ターナーの上からダンクを叩き込みます。
その後も一ついい形でジャンプシュートを放ち、得点を決めています。
このクォーターでアメリカ代表はスターティングメンバー5人が2桁得点に到達しました。
残るは第4クォーターのみ。しっかりと日本バスケを全力でアメリカ代表相手にぶつけてほしいですね。
<第4クォーター>
日本🇯🇵 45 - 98 アメリカ🇺🇸
第4クォーター、アメリカ代表が畳み掛けます。
ケンバ・ウォーカーのキレのあるステップバックや、絶妙なビハインドバックパスでアシストを演出するなどうまさを見せます。
また、ジェイレン・ブラウンが竹内 譲次の上から悠々に強烈なダンクシュートを叩き込みます。
日本代表は最後の意地として馬場雄大がこのクォーターもアメリカ代表ゴールへ果敢にドライブを仕掛け、得点を奪います。
最後にはスティールから一人速攻で馬場選手の代名詞のワンハンドダンクを決めています。
日本代表も最後の力でアメリカ代表へ食らいついたのですが、大差をつけられアメリカ代表に敗北しました。
個人スタッツ
<日本代表🇯🇵>
・馬場 雄大
18得点、3スティール、1リバウンド、1アシスト
・渡邊雄太
9得点、3リバウンド、2アシスト
・八村 塁
4得点、4リバウンド、2スティール、1アシスト
・ニック・ファジーカス
4得点、4リバウンド、1スティール
・比江島 慎
4得点、2リバウンド
・田中 大貴
3得点、1アシスト、1スティール
・竹内 公輔
3得点、6リバウンド、2スティール、1アシスト
八村塁が相手の徹底マークを受けて4点に抑えられる中、馬場雄大が18得点とアメリカ代表相手にも果敢に持ち味の積極的なドライブで攻め、世界でも通用する力があるとアピールとなったか。
<アメリカ代表🇺🇸>
・ジェイレン・ブラウン
20得点、7リバウンド、2スティール、1アシスト
・ケンバ・ウォーカー
15得点、8スティール、1ブロック
・ハリソン・バーンス
14得点、8リバウンド、2スティール
・ドノバン・ミッチェル
10得点、6アシスト、3リバウンド、1スティール
・ジョー・ハリス
10得点、5リバウンド
・クリス・ミドルトン
9得点、6リバウンド、6アシスト、2スティール
・デリク・ホワイト
8得点、3リバウンド、3アシスト、3スティール
・ブルック・ロペス
7得点、4リバウンド、1アシスト、2ブロック
・マイルス・ターナー
3得点、9リバウンド、2ブロック、1スティール
・メイソン・プラムリー
2得点、5リバウンド
アメリカ代表は全員得点を達成した。ジェイレン・ブラウンが20得点と活躍。ケンバ・ウォーカーが15得点とそれに続いた。
まとめ
アメリカ代表に大差で敗れた日本代表。しかし、直接アメリカ代表と対戦したことによって得られたものは大きいであろう。
この経験をしっかり日本に持ち帰って、日本バスケのレベルアップのために役立ててほしいですね。
さて、W杯1次ラウンドが終了し、残念ながら日本代表は3戦3敗となって2次ラウンドへは進めませんでした。
しかしこれで終わりではなく、順位決定戦に日本代表は進みます。
順位決定戦ではニュージーランド代表とモンテネグロ代表と対戦します。
なんとかそこで1勝をあげられるように頑張ってほしいですね。
W杯最後まで日本代表を応援しましょう!
では、また次回!
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