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【NBA】2020年フリーエージェント選手の動向

どーも、わたぼーる だいち です。
久々にバスケットボール使ってドリブルでもしようかと思ったら、ボールの空気が抜けてベコベコで、とりあえず空気入れをアマゾンでポッチたわたぼーるです。
今日もバスケ情報をシェアしていこうと思います。

さて、本日はこのオフシーズンでFA(フリーエージェント)となる選手について紹介をしていこうと思います。

NBA 2020年でフリーエージェントとなる選手すべてはこちらのサイトを見ると一覧でまとめられています。

2020年 気になるFA選手

2020年にFAとなる選手で気になる選手を紹介していこうと思います。

フレッド・バンブリート (トロント・ラプターズ)

2019年にラプターズを優勝に導いた重要選手の一人。その後のシーズンも活躍を続け、平均17.6得点、6.6アシストを記録している。

ディフレクション(相手のパスを弾いた数)では平均4.2本でリーグトップで、リーグ2位のディフェンス力を誇るラプターズを牽引しました。

ポイントガードを必要としているチームは、デトロイト・ピストンズやニューヨーク・ニックスなど、キャップスペースも空いている。

ラプターズは、バンブリートを残留させるためには、2021年のキャップスペースをかなり使わなければいけなくなることは予想できる。さらに、ラプターズの主力の7選手のうち、バンブリート含め3選手が制限なしFAとなります。

その2選手がマルク・ガソルとサージ・イバカで、ラプターズの頼れるセンターですが、それぞれ35歳と30歳で、どちらも制限なしFA。すでにガソルがスペインに活躍の場を移すのでは、という噂もあるので、その分をバンブリートに回すことも考えられる。

どちらにせよ、今後の動向が気になる選手である。


ブランドン・イングラム (ニューオーリンズ・ペリカンズ)

2019-20シーズンにNBA最優秀躍進選手賞(MIP)を受賞した、23歳のまだこれからの期待がある選手でもあるので、彼に興味を示すチームは多いはずであろう。

しかし、ペリカンズは彼を残留させるのは当然のことと考えているであろう。

制限付きFAなので、他チームのオファーにマッチすることも可能ではありますが。

今シーズン、イングラムが放ったシュートのうち35%が3Pで、これは2018-19シーズンの12.9%から大幅に上昇している。3P成功率も33.0%から39.1%に上昇しており、150本の3P成功数は彼の最初の3シーズンの合計本数を上回っています。

懸念点は、契約額となるだろう。ザイオンとの相性も考えていかなければならないし、同時に出場した際ウィリアムソンが傍観者になるポゼッションも出てくるでしょう。

チームバランスを考えて選手の選択が非常に重要となってくるので、ここはチームの采配が来シーズンの鍵を握るであろう。


ダニーロ・ガリナーリ (オクラホマシティ・サンダー)

ビリー・ドノバンHCがチームを去ったことで、このオフシーズンで少し後退することが予想されています。

クリス・ポールをトレードするか、ガリナーリを再契約しないという案があげられる。

ガリナーリはオフェンス面で大きな役割を果たしている。32歳ではあるが、ここ2シーズンで300本以上もの3Pを放ちながら成功率40%を記録した4選手のうちのひとりである。

レギュラーシーズンでサンダーはガリナーリが出場していない時間帯(100.3)に比べて、彼が出場している時間帯(116.9)で100ポゼッション平均16.6得点多く記録している。1チームで1000分以上出場した236選手のなかで、最もオフェンス効率に差がある選手となっています。

サンダーがどう舵を取るのか注目です。


モントレズ・ハレル (ロサンゼルス・クリッパーズ)

ハレルが最優秀シックスマンらしいプレイを見せ、クリッパーズがファイナルに出場していたら、悩むことは何もなかった。

しかし、クリッパーズはカンファレンス・セミファイナルで敗退し、ハレルはプレイオフで活躍することができなかった。
プレイオフ13試合で、クリッパーズはハレルが出場してない時間帯(+15.6)のほうが、出場している時間帯(-11.6)よりも100ポゼッション平均での得失点差が27.2得点も高かったのです。

また、ハレルはレナードやジョージの特別扱いに不満を抱いている報道もある。

条件の良いオファーが他のチームから上がれば、移籍することも十分に考えられるだろう。


ゴラン・ドラギッチ (マイアミ・ヒート)

2018-19シーズンでわずか36試合の出場に終わったドラギッチだったが、2019-20シーズンはシックスマンとしての役割を十分に発揮した。レギュラーシーズンの最優秀シックスマン賞候補にも選出されていた。

プレイオフではスターターとして最初の3ラウンドでヒートの得点リーダーとして活躍した。

しかし、ファイナルで再び負傷(左足底筋膜断裂)してしまい、来年の5月には35歳になる。大きめな1年契約でヒートと再契約というのが妥当なのかな。ですが、ドラギッチがより長期的な契約を望んでいたら状況が変わってくるであろう。


ボグダン・ボグダノビッチ (サクラメント・キングス)

14年もプレイオフに出場できていないチームにとって、スコアラーでありプレイメイカーでもあるボグダノビッチこそが必要な選手であることは間違いない。

しかし、27歳のボグダノビッチはキングスの最も高額契約の選手と同じポジションでプレイしている。バディ・ヒールドの4年8800万ドルの契約が来季から開始され、ディアロン・フォックスも延長契約を結ぶ時期がやってくる。3人ものバックコート選手に大金を注ぎ込むのは、今季12位に終わったチームとモンテ・マクネア新ゼネラルマネジャーにとって厳しいことかもしれない。


クリスチャン・ウッド (デトロイト・ピストンズ)

今季は最優秀シックスマン賞の投票で4位に、最優秀躍進賞(MVP)の投票でも8位にランクインしました。

ウッドは2015年に10勝72敗を記録したフィラデルフィア・76ersでデビューし、2017-18シーズンはNBA Gリーグで過ごし、今季ピストンズで機会を得るまで1チームで200分以上プレイしたことがなかったので、かなり成長した選手の一人である。

制限区域内での成功率77%は200本以上試投した102選手の中で2位とリム周りでの得点が多いウッド。

3ポイント試投140本で成功率39%と3Pも打てて、まだ25歳とこれからの期待が大きい選手であろう。


ダービス・ベルターンス (ワシントン・ウィザーズ)

ベンチからの出場ながらも、1試合平均のキャッチ&シュートでの3P7.4本はリーグトップの成績を残した。それも成功率43.1%という正確さは、200本以上打った81選手の中で11位にランクインする。

ウィザーズではジョン・ウォールとブラッドリー・ビールの横で間違いなくフィットすると思われるが、彼がどのように考えているのか不明なところがある。

今のNBAで3Pが効率よく打てる選手は必須となっているので、どこのチームも欲しい選手の一人であることは間違いないであろう。

シーズン再開後のフロリダバブルでのシーディングゲームには参加しなかったベルターンス。これが何を意味するのか。今後の彼の動向に注目が集まります。


カーメロ・アンソニー (ポートランド・トレイルブレイザーズ)

1年NBAでプレーしないところから、今シーズン復帰を果たし、ある程度の活躍をレギュラーシーズンとプレイオフ両方で見せた。

しかし、トゥルーシューティング成功率(選手のシュートの効率をスリーポイント、フリースローを考慮して算出した指標)が52.5%とレギュラーシーズンにフィールドゴール試投300本以上を記録した248選手の中で205位だった。

ディフェンスについても課題があるカーメロ。

36歳のベテランをブレイザーズがどうするのか。

チームとしてカーメロの存在は大きく、よい関係を築いているので、チームメイトとアンソニーは残留を望んでいることでしょう。


ドワイト・ハワード (ロサンゼルス・レイカーズ)

自分の役割を徹底した今シーズンのハワード。レイカーズの優勝に貢献したことは間違いない。

レイカーズが今季と同じラインナップを維持するのか、変化を加えるのかは注目したいところです。

エイブリー・ブラッドリー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ラジョン・ロンドもそれぞれプレイヤーオプションを持っており、FAになる可能性がある。

キャリア16年目にして悲願の初優勝を成し遂げたハワード。

来シーズンもレイカーズにとどまるのか、とどまれるのか、注目していきたい。

まとめ

FA選手で今後の動きが気になるFA選手を紹介しました。

コロナの影響でNBAの収益が大幅にダウンしたので、来シーズンの選手への使えるお金にも影響が出てくるのか。

影響が出れば、なるべくオーナーとしては無駄な高額な契約はさけたいところでしょう。

それによって、選手の移籍も大きく変わってくるはず。

なかなか動向が読めない状況が続きそうです。

来シーズンの開幕の情報も入り次第お伝えしていこうと思っているのでよろしくお願いします。

では、また次回!

第125回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

なんとあのディズニーがアデトクンボ家の物語を映画化する計画を進めているようです!

それに伴い、ヤニス・アデトクンボと彼の兄のサナシス・アデトクンボ役の若い俳優を探しているようです。

今季のMVPを受賞したヤニス・アデトクンボは、役者の経験は不問であるものの、兄弟に似ていて、多少のバスケットボール経験があることが条件であると説明している。

我こそはっていう方は、こちらから自身のプロフィールと動画を投稿することができるみたい。

『Greek Freak(ギリシャの超人)』と題されたこの映画は、配信サービスのDisney+ (ディズニープラス)で公開される予定みたいです。

ギリシャに住む滞在許可証を持たない移民からアメリカのバスケットボールスターになるまでの道のりが語られる。公開日はまだ設定されていません。

どんな映画になるのか、楽しみですね。

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