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NBA Gリーグが新しいフリースロールールを適用!

どーも、わたぼーる だいち です。
今日も元気ハツラツとバスケ情報をお届けします。

今日、日本は昨日のラグビーワールドカップの話題で持ちきりですね。
日本代表が世界ランキング2位のアイルランドに大金星をあげる衝撃的な試合でした。
バスケで日本代表もアメリカやスペインなどに勝てるようになることを願います。

さて、今日はNBA傘下のGリーグの話題です。

なんとGリーグでルールの改正があるそうです。

NBA Gリーグでフリースローのルールが改正!

NBA傘下のマイナーリーグ "Gリーグ" で今季新たなフリースロールールを実験的に導入することになった。

昨季NBAに所属した選手の52%がGリーグでのプレーを経験しています。

Gリーグには現在、日本人選手の渡邊雄太がメンフィス・グリズリーズとメンフィス・ハッスルで2WAY契約を結んでおり、今季この改正されるフリースローのルールに対応していかなければなりません。

なお、NBAではまだ改正されたフリースローのルールは適用されていないので、NBAでは通常今まで通りのルールでやっていくことになるので、渡邊雄太はその切り替えに少し戸惑うかもしれませんね。

NBAとGリーグを行ったり来たりですら大変なのに、ルールも行ったり来たりとさらに今季は大変になりそうですね。

昨季Gリーグでの渡邊雄太の成績
<ハッスル/33試合出場>
・14.1得点
・7.3リバウンド
・2.8アシスト
・1.1ブロック

Gリーグ:フリースロールール改正点

さて、Gリーグでのフリースローのルールがどのように改正されたのか見て行きましょう。

今まではファウルの状況に応じてフリースローの本数が1~3本と違いがありました。

しかし、この改正でフリースローの本数は全て1本となり、その代わりに得点が1~3得点と3パターンになります。

<改正前>
・シューティング時のファウル:フリースロー2本、各1点
・3Pシュート時のファウル:フリースロー3本、各1点

<改正後>
・シューティング時のファウル:フリースロー1本、2点
・3Pシュート時のファウル:フリースロー1本、3点

フリースローの上記の2点が変更点になります。

AND1 (バスケットボールカウント)は従来と同じ扱いで、シュートを決めた得点+フリースロー1本がボーナスとして設けられます。

テクニカルファウル時のフリースローも1点と変わらずになります。

また、第4クォーターの最後の2分と延長は今まで通り1本1点になるそうです。


ルール改正はなんのため???

今までGリーグはいくつかルールを変更を試みてきていました。

例えば、、、
・コーチのチャレンジ・システム(クランチタイムでのリプレイを追加できる)を採用

・トランジション・テイク・ファウル
 (アドバンス時(第4クォーターとオーバータイム残り2分以降にボールをフロントコートに進める状況下)にショットクロックを14秒にリセットするルール)

・タイムアウトを合計18分から14分に短縮

などが挙げられる。

では、今回のフリースローのルール改正の試みの目的はなんなのか。

それは、試合時間の短縮です。
現在、Gリーグの平均試合時間は約2時間5分だそうです。
それを2時間にしたいという理由からこの改正が今回実験的に実施されます。

フリースローを1本にすることでどこまで試合時間が短縮するのでしょうか。
(Gリーグの試合時間(12分)をFIBAと同じ試合時間(10分)にすれば簡単に時間は短縮されますが、何かそれはやりたくない理由があるんですかね。)

フリースロー1本にすることによって試合自体の流れにどのような影響が出るのかも気になります。

ワンショット・ルールが、リードされている側のチームのゲーム後半のファールへのアプローチをどのように変えるのか、そしてドラマティックな逆転への可能性を増やすのか、減らすのかについて疑問に思った。

ゲームを追う側のチームは、故意にクロックを停止するファールをする。ワンショットルールは、これらのファウルが無得点になる可能性を高める。しかし、追いかけるチームに希望を与える1-of-2 splits(フリースローの2本の場合の中断)も排除される。このルールは、総じておそらくゲームの結果に多くの違いをもたらすだろう。

また、歴史的なスタッツの基準からの逸脱について懸念があります。

それについてNBAは、フリースローの2回目、3回目のアテンプトでより正確なショットを撃つことを示す証拠を挙げた。
この論理によると、ワンショットルールに移行するとリーグ全体のフリースローの精度が全体的に低下する。
実際のアテンプト本数は、明らかに急激に減少する。

Attempt:FT%
1st:73.3%
2nd:78.0%
3rd:85.7%


まとめ

日本のバスケでもルールが変更されることはあります。
記憶に新しいのはルールではないんですが、バスケコートの規格の変更ですね。
この変更によって、3Pが遠くなったり、ノーチャージエリアが新たに設置されたりしました。

今回のこのGリーグのルール変更によってどのような影響があるか気になります。

そして、この結果がよければNBAでも実施される可能性はあります。

今後のルール改正にも注目です。

では、また次回!

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