【NBL】馬場雄大がオーストラリアのメルボルン・ユナイテッドと契約!
どーも、わたぼーる だいち です。
今日も元気が出るバスケ情報をお届けします。
昨シーズンNBA下部リーグのGリーグ、テキサス・レジェンズでプレーをした馬場雄大が来シーズンはオーストラリアのバスケリーグNBLのメルボルン・ユナイテッドでプレーすることが決まりました!
本日はそのことについて詳しくみていこうと思います。
馬場雄大が来季メルボルン・ユナイテッドでプレーすることが決定!
Bリーグから初のNBAプレーヤーを目指している馬場雄大。その大きな夢の一歩として、昨シーズンGリーグのテキサス・レンジャーズでプレーをした馬場雄大。
41試合に出場し、先発出場は5試合、平均19.6分6.3得点2.6リバウンド1.2アシスト1.0スティールに3ポイント成功率41.5パーセントをマーク。初年度としては十分な成績を残して、存在感をアピールできたと思う。
しかし、今回の新型コロナウィルスでシーズンが中断され、来シーズンも見通しが立っていない状況だ。
そんな中、馬場雄大は決断をした。
NBL (National Basketball League) のチーム:メルボルン・ユナイテッドとの契約を発表したのだ。
7月20日に、この発表についての記者会見が行われた。この会見で注目点を抜粋して紹介します。
・「今回の移籍の経緯」
新型コロナウイルス感染拡大の影響でGリーグが中止になったことや再開のめども立っていないという状況に対し、「ゲーム感覚を失わないためにも、どこかのチームに所属したい気持ちがあった」
自身の課題として「英語」を挙げ、その向上の為にも英語圏でプレーすることを希望し、自身のエージェントがオーストラリアとのつながりが強かったことから、メルボルン・ユナイテッドとの契約に至った。
・「NBLに対して」
「オーストラリアはまたアメリカとは違ったタイプのレベルの高さがあると思うので、そこを楽しみながらやっていきたい」と強い意欲と好奇心で語った。
・「自身の海外挑戦が日本のバスケット界に与える影響」
「僕の夢であるNBAに入るということに関して、アメリカの大学からさまざまな方法があることを、僕の活躍を通じて証明したい」とNBAへの強い意欲が伺えた。
「僕らの世代が苦労して子どもたちに見せていかなければいけない。それが僕たちの世代の責任。多くの選択肢を彼らに与えたいという思いで今はプレーしています」と子供たちへの影響も強く意識している馬場雄大。
・「NBLでどのような部分を磨きたいと考えているのか」
「すべてが平均的にできるよりも何か突出したもの、自分の強みとなるものを持つことが、NBA選手になるための一番の近道」
Gリーグで評価された3ポイントやディフェンス力を強みとして継続して示しつつ、「NBLではピック&ロールも多用されていると聞くので、アルバルク(東京)でやってきた成果も見せたい」とコメント。
目指すのは「オフェンス、ディフェンス、ツーウェイで活躍できる選手」と意気込んだ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在オーストラリアは入国が制限されている。馬場もいまだビザが下りておらず、渡豪はビザが下り次第という状況だという。
特殊な状況ゆえに日本の整った環境でプレーすることも考えたそうだが、「僕にとって、日本に残るということは立ち止まることと一緒」という思いから海外挑戦継続を決断。「挑戦し続けることが刺激となって、さらなる高みへと進ませてくれると思っているので」と夢のNBAに近づくためにもNBLでのプレーを選択した。
NBLってどんなリーグ?メルボルン・ユナイテッドってどんなチーム?
NBLの公式ツイッターにも馬場雄大がオーストラリアへ来るとツイートされ、歓迎ムードのようだ。
でも、NBLってオーストラリアのどんなリーグ?やメルボルン・ユナイテッドってどんなチーム?と疑問を持った人も多いだろう。
私もその一人。
オーストラリアのバスケについてはほぼ無知なので、簡単にだが調べた内容をシェアしたいと思います。
NBLはオーストラリアとニュージーランドに拠点を置く9チームからなるオセアニア地域のトップリーグである。
NBLは、日本代表の同僚でもある比江島慎が2018-19シーズンに挑戦(ブリスベン・ブレッツ)したリーグとして知っている人もいるはずである。
メルボルン・ユナイテッドは昨シーズン15勝13敗の4位でプレーオフに進出。初戦で1位のシドニー・キングスと対戦したが、1勝2敗で敗れた。
その試合のハイライトをご覧ください。
馬場雄大の加入がチームの順位を上げる要因の一つとなって欲しいですね。
2020年のNBAドラフト候補選手であるラメロ・ボールやRJ・ハンプトンが、高校卒業後にNCAAではなくNBLでプレイすることを選ぶなど、近年のNBLはNBAとの繋がりが強まっています。
オーストラリアでのプレーが再びNBAヘ繋がる可能性も大きくあります。
まだまだオーストラリアリーグについて無知なところがありますが、馬場雄大の移籍でプレーすることでこれから知っていくこととなるでしょう。
最後に、馬場雄大が所属するメルボルン・ユナイテッドのYouTubeチャンネルで英語でインタビューされています。
まとめ
馬場雄大のオーストラリアでの活躍が楽しみです。
アメリカの大学以外からのNBA入りを目指し、その新たな道を切り開くパイオニアとして頑張ってもらいたいですね。
しっかりオーストラリアでの活躍も応援します!
では、また次回!
第97回 バスケット豆知識
さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。
皆さん覚えていますか?
NBA中断中に行われたHORSEチャレンジ。
「HORSE」とは、相手と同じショットを決め合うシュートゲームで、
先に5回ミスしたほうが負けとなる。
このトーナメントで優勝したのが、マイク・コンリーです。
彼がフロリダでもトリッキーなムーブからのシュートを披露しています。
次回のHORSEチャレンジにも準備万端ですね。
こういった遊び心も大切だったりしますよね。
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