W杯2019に出場した現役NBA選手リスト!
どーも、わたぼーる だいち です。
今日も強烈なダンクのような力強いバスケ情報をお届けしていきます。
本日も引き続きW杯の話題。
さて、今大会も多くのNBA選手が自国に戻って国を背負ってこのW杯に挑みました。
そんなNBA選手がどの国にいて、どのNBAチームに所属しているのか調べて見ました。
過去最多NBA選手が出場したW杯2019!!!
今大会のFIBAワールドカップ2019には、過去最多のNBA選手が出場しました。
今大会には、17の国からNBA選手が54名出場しました。
5年前にスペインで開催されたワールドカップには45名の出場でした。
また、今大会に出場するNBA選手、NBAドラフトで指名された選手、NBA経験者の合計数も新記録の103名に到達しています。
2014年の大会では92名でした。
毎大会ごとにNBA選手やその経験者が増えている。NBAのグローバル化が顕著に現れている。
時代はもうアメリカ一強の時代ではない。
どの国にも勝つチャンスがあるのだ。
NBA選手のいる国一覧
では、まずはNBA選手のいる国の紹介です。(多い順)
<アメリカ🇺🇸> グループE
・ハリソン・バーンズ (サクラメント・キングス)
・ジェイレン・ブラウン (ボストン・セルティックス)
・ジョー・ハリス (ブルックリン・ネッツ)
・ブルック・ロペス (ミルウォーキー・バックス)
・クリス・ミドルトン (ミルウォーキー・バックス)
・ドノバン・ミッチェル (ユタ・ジャズ)
・メイソン・プラムリー (デンバー・ナゲッツ)
・マーカス・スマート (ボストン・セルティックス)
・ジェイソン・テイタム (ボストン・セルティックス)
・マイルズ・ターナー (インディアナ・ペイサーズ)
・ケンバ・ウォーカー (ボストン・セルティックス)
・デリック・ホワイト (サンアントニオ・スパーズ)
さすがアメリカ。全員NBA選手です。しかし、今大会はNBAのスーパースター選手の出場は辞退などが重なりいませんでした。
そんなアメリカ代表は今大会7位で終えています。
<フランス🇫🇷> グループG
・ルディ・ゴベア (ユタ・ジャズ)
・エバン・フォーニエ (オーランド・マジック)
・ニコラ・バトゥーム (シャーロット・ホーネッツ)
・フランク・ニリキナ (ニューヨーク・ニックス)
・バンサン・ポアリエ (ボストン・セルティックス)
ヨーロッパリーグから優勝候補として実力を見せていたフランス代表。5人のNBA選手がいるフランスは前回大会に続き、今大会でも銅メダルを獲得した。
<セルビア🇷🇸> グループD
・ネマニャ・ビエリツァ (サクラメント・キングス)
・ボグダン・ボグダノビッチ (サクラメント・キングス)
・マルコ・グドゥリッチ (メンフィス・グリズリーズ)
・ニコラ・ヨキッチ (デンバー・ナゲッツ)
・ボバン・マリヤノビッチ (ダラス・マーベリックス)
強力布陣で臨んだセルビア代表。NBA選手は5人。NBAカンファレンスファイナルで活躍したニコラ・ヨキッチの参戦はセルビア代表にとってはすごく大きかったと思う。
優勝候補とも言われたが、準々決勝でアルゼンチン代表に敗れ、5位に終わっている。
<オーストラリア🇦🇺> グループH
・ジョー・イングルズ (ユタ・ジャズ)
・パティ・ミルズ (サンアントニオ・スパーズ)
・マシュー・デラベドーバ (クリーブランド・キャバリアーズ)
・アーロン・ベインズ (フェニックス・サンズ)
今大会もっとも勢いのあったチームといっても過言ではなかったオーストラリア代表。そんなオーストラリア代表はNBA選手が4人。
準決勝でスペイン代表にダブルオーバータイムの末敗れ、大会4位で終えている。
<スペイン🇪🇸> グループC
・マルク・ガソル (トロント・ラプターズ)
・フアンチョ・エルナンゴメス (デンバー・ナゲッツ)
・ビリー・エルナンゴメス (シャーロット・ホーネッツ)
・リッキー・ルビオ (フェニックス・サンズ)
NBA選手4人のスペイン代表。パウ・ガソルが故障で出場できなかったが、十分なメンバーである。
スペイン代表は今大会、優勝しました。
<ドイツ🇩🇪> グループG
・デニス・シュルーダー (オクラホマシティ・サンダー)
・マキシ・クレーバー (ダラス・マーベリックス)
・ダニエル・タイス (ボストン・セルティックス)
NBA選手3人を有したドイツ代表。しかし、1次ラウンド敗退という残念な結果となってしまった。
<ナイジェリア🇳🇬> グループB
・アル・ファルーク・アミヌ (オーランド・マジック)
・チメジー・メトゥ (サンアントニオ・スパーズ)
・ジョシュ・オコーギー (ミネソタ・ティンバーウルブズ)
ナイジェリア代表にNBA選手が3人いることに驚いたのは私だけですか?
あまりナイジェリアにNBAというイメージがなかったので、新たな発見です。
NBA選手3人で臨んだワールドカップですが、1次ラウンド敗退でした。
<トルコ🇹🇷> グループE
・ジェディ・オスマン (クリーブランド・キャバリアーズ)
・アーサン・イリヤソバ (ミルウォーキー・バックス)
・フルカン・コルクマズ (フィラデルフィア・76ers)
NBA選手3人を有するトルコ代表。1次ラウンドでアメリカ代表勝利にあと一歩だったが惜しくも敗れ、1次ラウンド敗退。
<イタリア🇮🇹> グループD
・マルコ・ベリネリ (サンアントニオ・スパーズ)
・ダニーロ・ガリナーリ (オクラホマシティ・サンダー)
NBA選手の内1人はベテランのベリネリ。
イタリア代表は2次ラウンドへ進むも決勝トーナメントへは進めなかった。
<ブラジル🇧🇷> グループF
・クリスティアーノ・フェリシオ (シカゴ・ブルズ)
・ブルーノ・カボクロ (メンフィス・グリズリーズ)
ブラジル代表はNBA選手2人での参戦。2次ラウンドへ進出するもそこで敗退している。
<ギリシャ🇬🇷> グループF
・ヤニス・アデトクンボ (ミルウォーキー・バックス)
・サナシス・アデトクンボ (ミルウォーキー・バックス)
兄弟で代表入りしたアデトクンボ。ヤニスはMVPを受賞した後のワールドカップ参戦。国際大会でも強烈なダンクなどのプレーを見せた。
しかし、結果は2次ラウンドで敗退している。
<リトアニア🇱🇹> グループH
・ヨナス・バランチュナス (メンフィス・グリズリーズ)
・ドマンタス・サボニス (インディアナ・ペイサーズ)
NBA選手2人と他のNBA選手を有する国と比べると少なく感じるが、それでも実力を持った国である。
2次ラウンドへ進出したが、決勝トーナメントまで進むことはできなかった。
<日本🇯🇵> グループE
・八村塁 (ワシントン・ウィザーズ)
・渡邊雄太 (メンフィス・グリズリーズ)
日本代表にNBA選手が2人もいるなんて今まで想像できなかった。夢でもみているようだ。
強力布陣で臨んだ今大会のワールドカップだったが、1勝もあげることができず残念な結果。しかし、ドラフト1巡目に指名された八村塁は厳しいマークに合うもその存在感を示した大会になった。
<カナダ🇨🇦> グループH
・ケム・バーチ (オーランド・マジック)
・コーリー・ジョセフ (インディアナ・ペイサーズ)
NBAトロント・ラプターズのヘッドコーチのニック・ナースが率いたカナダ代表ですが、思うような結果は得られず1次ラウンド敗退。
<プエルトリコ🇵🇷> グループC
・アイザイア・ピネイロ (サクラメント・キングス)
<チェコ共和国🇨🇿> グループE
・トーマス・サトランスキー (シカゴ・ブルズ)
初出場で6位という好成績を残したチェコ代表。
NBA選手のトーマス・サトランスキー中心にチームを勝利へ導いた。
<モンテネグロ🇲🇪> グループF
・ニコラ・ブーチェビッチ (オーランド・マジック)
代表選手を輩出したNBAチーム一覧
今大会ではNBAのどのチームから多くワールドカップに出場したのでしょう。下記にまとめてみました。(多い順)
・ボストン・セルティックス (6名)
ジェイレン・ブラウン(アメリカ🇺🇸)
バンサン・ポアリエ(フランス🇫🇷)
マーカス・スマート(アメリカ🇺🇸)
ジェイソン・テイタム(アメリカ🇺🇸)
ダニエル・タイス(ドイツ🇩🇪)
ケンバ・ウォーカー(アメリカ🇺🇸)
・ミルウォーキー・バックス (5名)
ヤニス・アデトクンボ(ギリシャ🇬🇷)
サナシス・アデトクンボ(ギリシャ🇬🇷)
アーサン・イリヤソバ(トルコ🇹🇷)
ブルック・ロペス(アメリカ🇺🇸)
クリス・ミドルトン(アメリカ🇺🇸)
・メンフィス・グリズリーズ (4名)
ブルーノ・カボクロ(ブラジル🇧🇷)
マルコ・グドゥリッチ(セルビア🇷🇸)
ヨナス・バランチュナス(リトアニア🇱🇹)
渡邊雄太(日本🇯🇵)
・オーランド・マジック (4名)
アル・ファルーク・アミヌ(ナイジェリア🇳🇬)
ケム・バーチ(カナダ🇨🇦)
エバン・フォーニエ(フランス🇫🇷)
ニコラ・ブーチェビッチ(モンテネグロ🇲🇪)
・サクラメント・キングス (4名)
ハリソン・バーンズ(アメリカ🇺🇸)
ネマニャ・ビエリツァ(セルビア🇷🇸)
ボグダン・ボグダノビッチ(セルビア🇷🇸)
アイザイア・ピネイロ(プエルトリコ🇵🇷)
・サンアントニオ・スパーズ (4名)
マルコ・ベリネリ(イタリア🇮🇹)
チメジー・メトゥ(ナイジェリア🇳🇬)
パティ・ミルズ(オーストラリア🇦🇺)
デリック・ホワイト(アメリカ🇺🇸)
・デンバー・ナゲッツ (3名)
フアンチョ・エルナンゴメス(スペイン🇪🇸)
ニコラ・ヨキッチ(セルビア🇷🇸)
メイソン・プラムリー(アメリカ🇺🇸)
・ユタ・ジャズ (3名)
ルディ・ゴベア(フランス🇫🇷)
ジョー・イングルズ(オーストラリア🇦🇺)
ドノバン・ミッチェル(アメリカ🇺🇸)
・インディアナ・ペイサーズ (3名)
マイルズ・ターナー(アメリカ🇺🇸)
ドマンタス・サボニス(リトアニア🇱🇹)
コーリー・ジョセフ (カナダ🇨🇦)
・フェニックス・サンズ (2名)
アーロン・ベインズ(オーストラリア🇦🇺)
リッキー・ルビオ(スペイン🇪🇸)
・シャーロット・ホーネッツ (2名)
ニコラ・バトゥーム(フランス🇫🇷)
ビリー・エルナンゴメス(スペイン🇪🇸)
・シカゴ・ブルズ (2名)
クリスティアーノ・フェリシオ(ブラジル🇧🇷)
トーマス・サトランスキー(チェコ共和国🇨🇿)
・クリーブランド・キャバリアーズ (2名)
マシュー・デラベドーバ(オーストラリア🇦🇺)
ジェディ・オスマン(トルコ🇹🇷)
・ダラス・マーベリックス (2名)
マキシ・クレーバー(ドイツ🇩🇪)
ボバン・マリヤノビッチ(セルビア🇷🇸)
・オクラホマシティ・サンダー (2名)
ダニーロ・ガリナーリ(イタリア🇮🇹)
デニス・シュルーダー(ドイツ🇩🇪)
・トロント・ラプターズ (2名)
オシェイ・ブリセット(カナダ🇨🇦)
マルク・ガソル(スペイン🇪🇸)
・ワシントン・ウィザーズ (1名)
八村塁(日本🇯🇵)
・ブルックリン・ネッツ (1名)
ジョー・ハリス(アメリカ🇺🇸)
・ミネソタ・ティンバーウルブズ (1名)
ジョシュ・オコーギー(ナイジェリア🇳🇬)
・ニューヨーク・ニックス (1名)
フランク・ニリキナ(フランス🇫🇷)
・フィラデルフィア・76ers (1名)
フルカン・コルクマズ(トルコ🇹🇷)
今年NBAのオフシーズンに大型選手の移籍があり、そのチーム作りをしなくてはならないこともあり、スター選手の辞退が多かった。
しかし、MVPのヤニス・アデトクンボが参戦するなど、若手のNBA選手が多かった印象。
NBA選手のいない国一覧
W杯2019年ではNBA選手がいない国もしっかり出場しています。
グループA
・コートジボワール🇨🇮
・ポーランド🇵🇱
・ベネズエラ🇻🇪
・中国🇨🇳
グループB
・ロシア🇷🇺
・アルゼンチン🇦🇷
・韓国🇰🇷
グループC
・イラン🇮🇷
・チュニジア🇹🇳
グループD
・アンゴラ🇦🇴
・フィリピン🇵🇭
グループE
なし
グループF
・ニュージーランド🇳🇿
グループG
・ドミニカ共和国🇩🇴
・ヨルダン🇯🇴
グループH
・セネガル🇸🇳
グループAは全ての国がNBA選手を有しないグループだったんですね。
でも、ポーランド代表は決勝トーナメントまで勝ち進みました。
決してNBA選手がいることで勝てるということではないのです。
一方グループEはどの国もNBA選手がいるというグループでした。
その中に日本代表も入っています。八村塁、渡邊雄太が率いる日本代表でしたが、世界の高い壁に思うような結果は得られませんでした。
あと、アルゼンチン代表にNBA選手がいなかったのが意外でした。
過去NBAでプレーした経験がある選手はいますが、現役NBA選手はいませんでした。その中で今大会は決勝戦でスペイン代表に敗れましたが、準優勝と好成績を残しました。
まとめ
決してNBA選手がいる国の方が有利とかはないと、この一覧をみて思ったのではないでしょうか。
アルゼンチン代表は現役NBA選手がいない中で2位という結果を残しています。
それと同時にNBAの国際化がものすごく進んでいると思いました。
様々な国から実力のある選手がNBA入りする。
これからもこの流れは続くと思います。
また、ヨーロッパのレベルの高さに驚きました。
NBA選手に引けを取らないプレーを連発します。
日本もNBAは難しくても、ヨーロッパでのバスケ経験を目指すっていうのも世界のレベルの高いバスケを知るための有効な手段かなと思いました。
そんな感じで、W杯2019に出場したNBA選手一覧を紹介しました。
では、また次回!
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