NBAドラフト2019選手徹底分析!ザイオン・ウィリアムソン編
こんにちは、ダイチです。今日もバスケ情報発信していきます。
今日は、題名の通り先日行われたNBAドラフト2019の結果を受けて、 各指名された選手を簡単に紹介していこうと思います!
よりNBAのこれからの面白さが発見できると思うので是非ご覧ください!
ザイオン・ウィリアムソンとは?
【プロフィール】
・年齢:19歳
・出身地:ノースカロライナ州ソールズベリー
・身長/体重:201cm/129kg
・大学:デューク大学
5歳からバスケを始め、その頃から有名な大学への進学を考えていたそうです。
高校は、スパルタンバーグデイスクールへ。バスケットの強豪校ではありませんでした。そこからバスケの名門デューク大学へ進学できたことで、彼のバスケの能力がかなり高かったのだとわかります。
今まで彼は数々の賞やタイトルを受賞、選出されています。その中のいくつかを紹介します。
・ジョン・ウッデン賞
マクダナルズ・オール・アメリカン(アメリカとカナダの高校を卒業した男女を選抜したオールスターイベント)に選出の中で最も活躍した男女それぞれに贈られる賞。
過去受賞NBA選手
・ケビン・デュラント(2006) MVP
・ドワイト・ハワード(2004) MVP
・レブロン・ジェームズ(2003) MVP
・ネイスミス賞
大学のバスケットボール界で最も活躍した選手に贈られる賞。
過去受賞NBA選手
・アンソニー・デイビス(2012)
・ブレイク・グリフィン(2009)
・ケビン・デュラント(2007)
その他にもAP通信の最優秀選手にも選ばれており、MVP三冠を達成しています。
NBAドラフト結果は、、、
ドラフト1位指名確実と言われていたザイオンですが、結果どうだったのでしょう。
その結果は、、、。
予想通り、ドラフト1位指名!ニューオーリンズ・ペリンカンズに入団決定!
受賞後のインタビューでは、幼少期にコーチをしてくれた母親に感謝の気持ちを述べています。その時の涙には感動しました。ド派手なプレーの反面、彼の人柄が表れている一面です。今までバスケ一筋で努力してきて、その夢が叶った瞬間は言葉にならないくらい素晴らしいものでしょう。これまでバスケにかけてきた思いが伝わります。
来シーズンのペリンカンズでの活躍にも目が離せません!
ザイオンのプレーをご覧あれ!
高校時代と大学でのプレーをお見せします!
まずは高校時代。
これ、高校生ですよ。身体能力がずば抜けてます。
次に、大学NCAAでのプレーをどうぞ!
ザイオンのすごさは、身体能力だけでなく、身長201cm・体重129kgのサイズ感なのにも関わらず、ボールハンドリングが巧みでスピードもあるので一度スピードに乗ると誰も止められません。
こんな例えがあります。
At the request of The Wall Street Journal, University of Lynchburg physicist Eric Goff reviewed grainy clips of Williamson charges ... and quantify the basketball equivalent of getting hit by a bus. He calculated the maximum force of impact during one Williamson charge to be 300 pounds—the equivalent of the average force during a similar, head-on collision with a Jeep traveling 10 miles per hour.
ドリブル中のザイオンと真正面から止めようとする選手がいるとします。その選手は、時速16kmで走る重さ2tのジープと正面衝突したのに匹敵する衝撃を受けることになるみたいです(笑)
恐ろしすぎます。
まとめ
来シーズンNBAで"ザイオン・ウィリアムソン"という名がたくさん聞くことになると思いますが、いくつか課題や不安要素があります。
課題は、シュート力です。高い身体能力でダンクなどインサイドは問題ないのですが、外からのシュート精度を上げる必要があると思います。それは練習で改善可能なことなので、彼は確実に改善を測ると思います。
次に不安要素なのですが、かなり重い体重にも関わらず高く飛びダンクシュートを量産しています。これを続けているといつか膝が壊れることが懸念されます。NBA開幕までに軽量化をはかるのですかね。
将来NBAのスーパースターになるにもそこのケアは最重要です。何かしらの対策は取ってくると思いますが。
来シーズンザイオン・ウィリアムソンに注目です!
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