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W杯2019日本代表4戦目!ニュージーランド代表と対決!

どーも、わたぼーる だいち です。
今日も相手オフェンスをゴールに近づかせない堅いディフェンスのようなバスケ情報をお届けします。

さて、本日はW杯での日本代表戦の話題です。

0勝3敗で1次ラウンド敗退となった日本代表は、順位決定戦の1戦目にニュージーランド代表との試合に臨んだ。

悲願のW杯1勝をあげるためニュージーランド戦に挑む!

9月7日(土)、順位決定戦でニュージーランド代表との試合です。

ニュージーランド代表とは強化試合で対戦している相手であり、勝った相手でもあります。
それもあり、W杯1勝にも期待がかかります。

両国のスターティングメンバーを紹介します。

<日本代表🇯🇵>
・田中大貴
・比江島慎
・馬場雄大
・渡邊雄太
・ファジーカス・ニック

なんとこの試合、八村塁が疲労と膝の痛みにより欠場になっています。また、篠山選手も指の骨折により欠場とのこと。
八村と篠山を欠いた状態での試合になります。

<ニュージーランド代表🇳🇿>
・タイ・ウェブスター
・コーリー・ウェブスター
・トム・アバクロンビー
・ロバート・ロー
・アイザック・フトゥ

ニュージーランドは試合開始前に伝統のハカを披露。

ハカは何度見ても迫力があってかっこいいですね。
しかし、これに怯まず日本代表には頑張ってもらいたいです。

集中力を欠いた日本代表。ニュージーランド代表に大差をつけられ大敗。

まずは、試合結果から。

日本代表🇯🇵 vs ニュージーランド代表🇳🇿
JPN 29|10|22|20|81
NEZ 29|26|27|29|111

まさかの30点差をつけられる大敗を喫した日本代表。
八村がいない日本はこんなものなのかと思ってしまう結果。
W杯1勝は次のモンテネグロ戦へと持ち越しになった。

クォーターごと試合を振り返っていきましょう。

<第1クォーター>
日本代表🇯🇵 29 - 29 ニュージーランド代表🇳🇿

第1クォーター、ニュージーランド代表の3Pから始まった。
しかし、すぐに田中大貴のジャンプシュートで応戦。

その後は日本のディフェンスがうまく機能しなく、ニュージーランド代表に得点を重ねられる。気がついたら10点差をつけられていた。

しかしこのクォーター終盤に追い上げを見せる日本代表。

安藤誓哉がW杯初得点の3Pを決めたり、ニック・ファジーカスのゴール下での踏ん張ったプレーによりなんとか同点でこのクォーターを終えることができた。

だが、ディフェンス面を修正しないとこの後確実にニュージーランド代表の攻撃に苦しむこととなるであろう。
どこまで修正できるかが勝敗に関わってくるように感じる。

<第2クォーター>
日本代表🇯🇵 39 - 55 ニュージーランド代表🇳🇿

第2クォーターではニュージーランド代表の高さにオフェンス・ディフェンス共に苦戦した印象。

オフェンスはニック・ファジーカスが好調なのはいいが、彼がベンチに下がった途端に日本代表の得点が止まる。彼がの他に得点ができる選手がいないと点差が開くばかりである。


渡邊、馬場も果敢にゴールにアタックしていたが、相手ディフェンダーのブロックに阻まれるなど、そこから消極的な気持ちになってしまったのかもしれない。

ニュージーランド代表は高さを活かした攻撃とドライブから外へ展開し3Pを決めるなどいい流れの得点を続けた。

最終的に前半は16点差をつけられて後半へ。

日本代表の巻き返しを期待したいです。

<第3クォーター>
日本代表🇯🇵 61 - 82 ニュージーランド代表🇳🇿

第3クォーターもニュージーランド代表の3Pが決まります。

日本代表も馬場のドライブや比江島の3Pで得点するが、ニュージーランドの攻撃を止めない限り点差はつまらない。

まずは3Pを打たれないディフェンスをするべきではないかと疑問を抱きなる試合内容。

竹内公輔がオフェンスリバウンドで粘ってファウルをもらうハッスルを見せます。

厳しい意見かもしれませんが、世界に通用するにはこのシュートはファウルをもらっても入れなければならないシュートでもあったように感じます。
他国を見ているとこのようなシュートは難なく決めています。
このように小さなところだが、この小さな差を少しづつ埋めていかない限りは世界との差は縮まらない。

21点差で最終クォーターへ。

<第4クォーター>
日本代表🇯🇵 81 - 111 ニュージーランド代表🇳🇿

第4クォーターも引き続きニュージーランド代表に3Pをボコスカに打たれ得点を許す場面が多く見られた。

終盤に日本代表は相手のターンオーバーでボールをスティールした竹内譲次がダンクを見せる。

しかし、日本代表はこの試合ディフェンスに対しての集中が足りてなかった。
相手の思うようにボールを回され、そのボールを目で追うだけ。足が完全に止まっていた。

その結果30点もの点差がつく試合になってしまった。

ニュージーランド代表に楽に勝たせた試合と言っても過言ではないでしょう。

個人スタッツまとめ

<日本代表🇯🇵>
・ニック・ファジーカス
  31得点、9リバウンド、4アシスト、1ブロック
・田中 大貴
  10得点、2リバウンド、5アシスト、1スティール
・渡邊雄太
  9得点、6リバウンド、2アシスト
・馬場 雄大
  9得点、4リバウンド、2アシスト、2スティール
・比江島 慎
  6得点、2アシスト、1リバウンド、1スティール
・竹内 譲次
  6得点、5リバウンド、2アシスト、1スティール
・安藤 周人
  5得点、3リバウンド、2スティール
・安藤 誓哉
  3得点、2アシスト、1リバウンド
・竹内 公輔
  2得点、1リバウンド
・シェーファー アヴィ幸樹
  1リバウンド

ニック・ファジーカスが31得点と大活躍するも次が続かない。次に点を多く取ったのは田中大貴の10得点。かなり偏りのあるスタッツだ。アメリカ戦で活躍した馬場雄大もこの試合は9得点、そして渡邊雄太も同じく9得点にとどまり不甲斐なさが残る試合内容がスタッツからも見て取れる。

<ニュージーランド代表🇳🇿>
・コーリー・ウェブスター
  27得点、6アシスト、5リバウンド、1スティール
・アイザック・フトゥ
  23得点、10リバウンド、1アシスト、1スティール
・タイ・ウェブスター
  15得点、9アシスト、3リバウンド
・ロバート・ロー
  12得点、6アシスト、2リバウンド、1ブロック
・トム・アバクロンビー
  10得点、4リバウンド、1アシスト、1ブロック

アイザック・フトゥがダブルダブルの活躍。コーリー・ウェブスターが27得点とチーム最多得点の活躍をした。

まとめ

この試合を見て改めて日本代表のディフェンスの脆さが浮き彫りとなった。

なんとかしてこれは改善していかないと、まだW杯は終わってませんが、来年のオリンピックでも世界に勝てない同じ状況になってしまいます。

最優先事項としてディフェンスの強化をしないといけないと思います。

次戦はモンテネグロ戦です。

しっかりと今日の修正点を見出して、W杯最後の試合に万全の状態で望んでほしいです。

では、また次回。


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