W杯2019in中国!3位決定戦!
どーも、わたぼーる だいち です。
今日もパスッと爽快なシュート音が鳴り響くようなバスケ情報をお届けします。
さて、この記事が投稿される時にはW杯はすでに閉幕を迎えていることでしょう。
しかし、まだここではW杯の話題は続きます。
まだまだ2019年のW杯について発信したい話題が残っているので。
9月15日にW杯決勝戦が行われましたが、その試合の前に3位決定戦も行われていましたので、その試合について今日は見ていこうと思います。
決勝戦についてはこちらからご覧になれます。
W杯 3位決定戦の行方は!?
9月15日(日)、W杯開幕16日目、3位決定戦が行われました。
対戦する国は、、、
ヨーロッパでの強豪フランス代表と今大会かなり力を発揮しているオーストラリア代表との試合です。
フランス代表とオーストラリア代表は2次ラウンドで一度対戦しており、その時はオーストラリア代表が 100 - 98 の2点差で勝利しています。
再び3位決定戦という場所に変わって顔を合わせた両者。
今回はどちらに軍配が上がるのでしょうか。
トニー・パーカーも自国の応援にきています。
【3位決定戦】
フランス🇫🇷 vs オーストラリア🇦🇺
まずは両国のスターティングメンバーを紹介します。
<フランス代表🇫🇷>
・フランク・エンティリキーナ
・アマット・ウンバイ
・ニコラス・バトゥーム
・エヴァン・フォーニア
・ルディ・ゴベール
<オーストラリア代表🇦🇺>
・パチョリック・ミルズ
・アンドリュー・ボガット
・ジョー・イングルズ
・マシュー・デラベドバ
・ニック・ケイ
さて、クォーターごとに試合を見ていきましょう。
<第1クォーター>
フランス代表🇫🇷 11 - 16 オーストラリア代表🇦🇺
第1クォーターはミルズがこの試合もコート中を駆け回ります。
レイアップにジャンプシュートに3Pとどれも好調です。
そのプレーにチーム全体も勢いづきます。ボーガットも3Pを決めるなどして、フランス代表に5点差とこのクォーター、オーストラリア代表がリードします。
しかし、このクォーターを見るだけでも、ロースコアな試合展開が予想されます。ディフェンスで相手をどれだけ抑えられるかが鍵になりそうですね。
<第2クォーター>
フランス代表🇫🇷 21 - 30 オーストラリア代表🇦🇺
このクォーターもまたオーストラリア代表が試合を支配します。
オーストラリア代表の3Pがよく決まり、フランス代表からリードを広げます。
フランス代表は1本ルイス・ラベイリの速攻ダンクで流れ変えようとする。
しかし、オーストラリア代表のジョー・イングルズの確率の良いシュートが入り、前半9点差をつけたオーストラリア代表。
後半フランス代表は巻き返しにかかる。
<第3クォーター>
フランス代表🇫🇷 42 - 46 オーストラリア代表🇦🇺
後半に入ってもオーストラリア代表のオフェンス力は落ちない。
果敢にゴールへのアタックで得点を重ねる。
↑ディフェンスでもオーストラリア代表は見せます。
ミッチ・クリークがフランス代表の速攻をブロックで阻止!
最大14点差まで差が開く場面もあったが、このクォーター5分切ったところでフランス代表が追い上げに入る。
速攻や3Pが決まりだし、なんとこのクォーター4点差まで差を縮めた。
最終クォーター、フランス代表がこのまま逆転に至るのか、オーストラリア代表がリードを守りきるのか注目です。
<第4クォーター>
フランス代表🇫🇷 67 - 59 オーストラリア代表🇦🇺
フランス代表はこのクォーター早々に3Pとフリースローで逆転に成功。
試合の流れがフランス側に傾く。
オーストラリア代表もミルズがチームを引っ張る。
相変わらずコートを走り回り、シュートやアシストで味方のゴールを演出する。
残り3分までは1ゴール差を行ったり来たり。
しかし、フランス代表の3Pによって崩された。そこからフランス代表がリードし、オーストラリア代表が追う展開。
残り約30秒のところで意地の3Pをオーストラリア代表のミルズが決め5点差。
だが、次のオフェンスでフランス代表が難なく得点をし、そのまま試合終了。
粘りを見せたフランス代表がオーストラリア代表に勝利し、W杯2019 銅メダルに輝きました。
FRA🇫🇷 11|10|21|25|67
AUS🇦🇺 16|14|16|13|59
2014年の前回のワールドカップでも3位だったフランス代表。
今大会も同様の3位で銅メダルを手にしました。
フランス代表選手たちが観戦にきていたトニー・パーカーとも喜びを分かち合っています。
3位決定戦!個人スタッツまとめ
<フランス代表🇫🇷>
・ナンド・デ コロ
19得点、3アシスト、2リバウンド、2スティール
・エヴァン・フォーニア
16得点、5リバウンド
・ニコラス・バトゥーム
9得点、6アシスト、3スティール、3リバウンド、1ブロック
・アンドレウ・アルビシ
9得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール
・バンサン・ポワーリエ
8得点、7リバウンド、1アシスト
・フランク・エンティリキ
2得点、4リバウンド、2アシスト
・ルディ・ゴベール
2得点、4リバウンド、2スティール、1アシスト
・ルイス・ラベイリ
2得点、6リバウンド
フランス代表はナンド・デ コロが19得点と活躍。
前半はオーストラリア代表に点差をつけられるも、後半のフランス代表の粘りには驚かされました。
<オーストラリア代表🇦🇺>
・ジョー・イングルズ
17得点、5リバウンド、3アシスト、1スティール
・パチョリック・ミルズ
15得点、2アシスト、2ブロック、1リバウンド
・ニック・ケイ
9得点、5リバウンド、1アシスト
・アンドリュー・ボガット
5得点、6リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロック
・アーロン・ベーンズ
5得点、4リバウンド
・マシュー・デラベドバ
4得点、5アシスト、4リバウンド
・ジョック・ランダル
4得点、3リバウンド
ジョー・イングルズが17得点、ミルズが15得点するも後半にディフェンスが崩れ出し、リードを守りきれなかったオーストラリア代表。
惜しくも3位を逃しました。
まとめ
まさかのフランス代表の逆転勝利。
最後まで諦めず集中力を切らさなかったフランス代表。
本当にバスケットは最後まで何が起こるかわからないものですね。
そこがバスケの魅力であり、面白いところです。
負けてしまったオーストラリア代表ですが、ワールドカップ最高順位の4位に輝きました。
今大会のオーストラリア代表は強かった。ここにもしベン・シモンズが加わっていたらと考えると、、、。
ベン・シモンズも来年のオリンピックには出たいという意欲を持っていたので、来年が楽しみです。
では、また次回!
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