敗戦後のアメリカ代表がカナダ代表に実力を見せつけ大勝!W杯前強化試合

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケを観戦しに行きたくなる情報をお届けします。

さて、日本代表がW杯前の強化試合を終えました。
あとは、W杯開幕を待つのみです。

と言いたいところだが、まだもう一つ注目の試合が残っています。

日本代表vsチュニジア代表が終わった次の日にアメリカ代表vsカナダ代表との試合が行われました。

その試合について振り返っていきたいと思います。

アメリカ代表、W杯前最後の強化試合!カナダ代表と激突!

さて、先日行われたオーストラリア代表との試合の後に、アメリカ代表がW杯に挑むロスター12人の確定を発表しました。

これは前回のアメリカ代表vsオーストラリア代表の試合について書いた記事でも紹介しています。

そんなアメリカ代表は先日オーストラリア代表に敗戦。
試合後はケンバ・ウォーカーが前向きなコメントをしていましたが、チームのモチベーションは今回のカナダ代表との試合にどのように影響するのでしょうか。

オーストラリア戦の敗戦直後のケンバ・ウォーカーのインタビュー。

メルボルンでのオーストラリア代表との2試合を終え、アメリカ代表はカナダ代表と戦うためシドニーへ移動しました。

さて、アメリカ代表とカナダ代表のスターティングメンバーを紹介します。

<アメリカ代表🇺🇸>
Kemba Walker
Donovan Mitchell
Jayson Tatum
Harrison Barnes
Myles Turner

<カナダ代表🇨🇦>
Kevin Pangos
Phil Scrubb
Melvin Ejim
Thomas Scrubb
Khem Birch

カナダ代表率いるのは、昨シーズンNBAチャンピオンとなったトロントラプターズのヘッドコーチのニック・ナースが務めます。

そんなすご腕ヘッドコーチ同士の戦いも楽しみです。

さて、それでは試合内容にいってみましょう。

敗戦後の一戦!アメリカ代表が実力を見せつける!

それでは、試合をクォーターごと振り返りましょう。

<第1クォーター>
USA🇺🇸 20 - 9 CAN🇨🇦

この試合、先制点を取ったのはアメリカ代表。ドノヴァン・ミッチェルのシュートから始まります。

ディフェンスでは、マイルズが強烈なブロックをし、相手のレイアップを防ぎます。

カナダも3Pなどで応戦するもアメリカ代表に点差を離されます。


このクォーターの最後にはケンバ・ウォーカーがドライブから2人のディフェンスをかわしバスケットボールカウントでさらにカナダ代表から点差を広げます。

一旦ボールが手から離れたのにも関わらず、そこからもうワンタッチでゴールへねじ込む執念のシュートです。
一瞬どうやったのかわからないシュートでした。

<第2クォーター>
USA🇺🇸 46 - 31 CAN🇨🇦

第2クォーターもなかなか点差がつまらない展開。
終始10点をキープ。カナダ代表も得点をするもアメリカ代表に試合のペースを握られ、なかなか自分たちの流れに持っていけない状態が続きました。

そして最後はまたアメリカ代表がアリウープ。

アメリカ代表はカナダ代表に15点差をつけて後半に挑みます。

<第3クォーター>
USA🇺🇸 64 - 47 CAN🇨🇦

第3クォーターはアメリカ代表が試合のペースを掴みます。
ディフェンスから速攻へ繋げるいい流れです。

テイタムが豪快なウィンドミルダンクをお見舞いしています。

このままアメリカの勢いは止まりません。
立て続けに得点を重ねます。

15点差を17点差にしてこのクォーターを終えます。

<第4クォーター>
USA🇺🇸 84 - 68 CAN🇨🇦

USA🇺🇸 20|26|18|20|84
CAN🇨🇦   9|22|16|21|68

そして最終クォーター。アメリカは個人技でカナダ相手に攻めます。
それに食らいつくカナダ代表でしたが、点差は縮まらず、アメリカ代表がカナダ代表に16点差をつけて大勝しました。

第4クォーターになぜか観客がロペスコール。
ポポヴィッチは始めその声に対抗しますが、最後には声援に負けてロペスをコートへ。

そんなアメリカ代表にとっては余裕のある試合展開でした。

カナダ代表にアメリカ代表が大勝!個人スタッツ

アメリカ代表はカナダ代表を圧倒し勝利しました。
この試合はジェイレン・ブラウンとドノバン・ミッチェルの調子が良くゲームを支配しました。

<アメリカ代表🇺🇸>
・J. Brown
  19得点、3リバウンド
・D. Mitchell
  12得点、3リバウンド
・K. Walker
  12得点、5リバウンド、2アシスト、2ブロック
・M. Turner
  10得点、15リバウンド、2ブロック

<カナダ代表🇨🇦>
・K. Wiltjer
  21得点、3リバウンド、2アシスト
・K. Birch
  13得点、6リバウンド

アメリカ代表は先日のオーストラリア代表の敗戦の影響なのか、試合序盤から集中して入れた印象でした。
やはり集中したアメリカ代表は強かったですね。
カナダ代表も調子が悪くはなかったと思います。
しっかりシュートも入っていたので。
それをアメリカ代表が上回っていたので、カナダ代表がイマイチに見えたのかもしれません。

要するにアメリカは強かった。

まとめ

オーストラリアの地でW杯前の強化試合を終えたアメリカ代表。
最後はシドニーでリフレッシュ。

最後の練習も終えたアメリカ代表。

ワールドカップ3連覇へ向けて中国へ向かいます。

どんな戦いが待っているのでしょうか。

日本との試合も楽しみです。

W杯開幕まであと3日!!!

では、また次回!

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