【NBA】NBAオールスター開幕!チームレブロン vs. チームヤニス!
どーも、わたぼーる だいち です。
今日も魅力溢れるバスケの話題をお届けします。
さて、ついにNBAオールスター2020の話題です。
大変長らくお待たせしました。
今年も去年と同様に両カンファレンスごとファン投票でトップだった、レブロンとヤニスがそれぞれのチームキャプテンとして行われました。
そしてその二人がファン投票で上位だった選手をカンファレンス関係なくドラフトされて構成されたチーム同士で戦います。
<チームレブロン>
<チームヤニス>
今年のオールスターはなんと10人もの初出場選手がいます。
NBAも世代交代が始まっている証拠ですね。
選手紹介の前にラッパーのコモンによるシカゴとコービーに対する敬意を示すオープニングが行われました。とても感動的です。
そしてコモンによる選手紹介です。
NBAオールスターの始まりです!!!
今年のオールスターはちょっと違う!〜ルール変更点〜
試合の内容に入る前に改めて、オールスター2020のルール説明をしておきましょう。
今年のオールスターは去年までの通常のルールではなく、少し特別なルールで行われました。
【変更点】
・最初の3Qはそれぞれ 0-0 からスタートし、12分間で勝敗を決定。
・第4Qは、第3Qまでの合計得点が高いチームの得点にコービー・ブライアントの背番号24を足した数字を「最終目標得点」に設定し、どちらかのチームがその得点に到達するまで時間無制限で勝負。
・最初の3WQは、各クォーターの勝利チームが選んだ地域団体にそれぞれ10万ドル、合計30万ドルが寄付される。
・NBAオールスターゲームの勝利チーム(最終目標得点に先に到達したチーム)は、20万ドルの寄付金を地域団体のために獲得。
・各クォーターが同点の場合は、次のクォーターに寄付金を持ち越す。
【例】
・第3Qまでに 100-95だった場合、「最終目標得点」は 124点となる。
第3Qまでに 100得点のチームは第4Qに24点、95得点のチームは29点を先に獲得すれば勝利となる。
このルールが試合にどのように影響してくるのか楽しみです。
さて、試合を見ていきましょう!
白熱のオールスター!!!今までにない真剣勝負!
2020年オールスターは、今までにない盛り上がりを見せました。やhり今年採用された新ルールがとても良い影響をもたらしました。
では、結果から見ていきます。
Team LEBRON 157 - 155 Team GIANNIS
QUARTER LEBRON GIANNIS
Q1 *53 41
Q2 30 *51
Q3 *41 41
FINAL 157 155
今回のオールスターはクォーターごとの勝敗によって地域団体への寄付金がかかっているため、例年通りなら序盤は慣らし程度で行い、徐々にギアがかかってくるといった感じでしたが、今年は序盤から選手たちは気合が入ってました。
最終クォーターでは、まるでプレーオフを見ているかのような白熱した試合をオールスターで見せてくれました。
その証拠の一つとして、オールスターでは稀なオフェンスファウルを取る場面が見られました。選手が勝敗にこだわっていることが見て取れます。
以下、オールスターでの全選手のスタッツです。
<チーム レブロン>
カワイ・レナード
30得点、7リバウンド、4アシスト、2スティール
レブロン・ジェームズ
23得点、5リバウンド、6アシスト、1スティール、2ブロック
アンソニー・デイビス
20得点、9リバウンド、1アシスト、3スティール、3ブロック
ジェームズ・ハーデン
11得点、3リバウンド、6アシスト、1スティール、2ブロック
ルカ・ドンチッチ
8得点、1リバウンド、4アシスト、1スティール
ニコラ・ヨキッチ
5得点、2リバウンド、1アシスト、1スティール
ベン・シモンズ
17得点、6リバウンド、5アシスト、2スティール、1ブロック
ジェイソン・テイタム
6得点、1リバウンド、3アシスト、3スティール
クリス・ポール
23得点、2リバウンド、6アシスト
ラッセル・ウェストブルック
6得点、3リバウンド、3アシスト
デビン・ブッカー
6得点、4リバウンド
ドマンタス・サボニス
2得点、6リバウンド
<チーム ヤニス>
パスカル・シアカム
15得点、6リバウンド、1スティール
ヤニス・アデトクンポ
25得点、11リバウンド、4アシスト、1スティール、3ブロック
ジョエル・エンビード
22得点、10リバウンド、1アシスト
トレイ・ヤング
10得点、3リバウンド、10アシスト
ケンバ・ウォーカー
23得点、3リバウンド、3アシスト、1スティール
カイル・ラウリー
13得点、5リバウンド、8アシスト、3スティール
ジミー・バトラー
4得点、3リバウンド、2アシスト、2スティール
ルディ・ゴベア
21得点、11リバウンド、2アシスト、1ブロック
ドノバン・ミッチェル
7得点、5リバウンド、4アシスト、2スティール、1ブロック
バム・アデバヨ
8得点、2リバウンド、1アシスト
クリス・ミドルトン
5得点、1リバウンド、2アシスト
ブランドン・イングラム
2得点、1リバウンド、1アシスト、1スティール
そして、2020年オールスターのMVPこと、コービー・ブライアント賞に選ばれたのは、、、
ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードでした!
前半で3Pを7本成功させ、後半に1本決めて計8本。30得点、7リバウンドの活躍でした。
スーパープレー連発!!!印象的なプレー!
2020年のオールスターも素晴らしいプレーを連発してくれました。
そのスーパープレーをいくつか紹介したいと思います。
ルカからレブロンへパス。それをレブロンが豪快にダンク!会場を沸かせました。
1Qだけで3Pを4本を決めたレナード。
ブッカーが豪快なプットバックダンクを決めました。ベンチメンバーも立ち上がってこのダンクに驚いています。
なんとクリスポールがアリウープ!?普段はアリウープパスを出す側なのですが、今回は自らがダンクする側に身を置きました。これはオールスターならではのプレーです。
2クォーターの終わりにヤングがハーフコートショットを見事に決めています。ライジングスターでは目の前でドンチッチに決められたものをオールスターの場でやり返しました。
レナードの3Pからケンバウォーカーがディープ3Pでやり返します。
ウォーカーのビハインドバックパスがレブロンの股の間を通って、エンビードへ。そしてエンビードが豪快なウィンドミルを叩き込みました。
レブロンが華麗なムーブ。バックビハインドパスと見せかけて、自らがダンクを決めました。
ラウリーがレナードに対してオフェンスファウルをもらいました。これオールスターですよ(笑)
さらにハーデンに対しても!
ヤニスがレブロンのフェイダウェイをブロック!
さらにもういっちょ!ゴールテンディングギリギリのブロック!
ヤニス・アデトクンポのハイライト
クリス・ポールのハイライト
レブロン・ジェームズのハイライト
ルディ・ゴベアのハイライト
ジョエル・エンビードのハイライト
ケンバ・ウォーカーのハイライト
アンソニー・デイビスのハイライト
カワイ・レナードのハイライト
まとめ
今年は例年に比べて1クォーター1クォーター勝負を意識した試合でしたので、とても楽しめたのではないでしょうか。
最後のクォーターでは、スーパースター同士のチームが本気で戦いあってました。プレーオフのような雰囲気を感じられました。
来年もこのシステムでのオールスターを見たいと思いました。
皆さんは今回のオールスターについてどう思いましたか?感想などコメントしてください。
では、また次回!
第55回 バスケット豆知識
さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。
大熱狂した2020年NBAオールスター in シカゴ。
気が早いですが2021年NBAオールスターはインディアナで行われます。
また来年もNBAのスーパースターの集いを楽しみに残りのNBAシーズンをしっかり見届けたいと思います。
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