スキルズチャレンジ

【NBA】すべて見せます!スキルズチャレンジ2020〜誰が1番早くゴールできるか〜

どーも、わたぼーる だいち です。
今日も魅力溢れるバスケの話題をお届けします。

さて、NBAオールスターの話題は続きます。

日本時間の2月15日、NBAオールスターの中日にあたるこの日、様々なコンテストが行われました。

・スキルチャレンジ
・3Pコンテスト
・スラムダンクコンテスト

それぞれの分野で、NBA選手が個人個人の強みを最大限に活かし、優勝を目指します。

今回見ていく競技は、「スキルズチャレンジ」です。

NBAイチ器用な選手は誰だ!

スキルズチャレンジとは、、、?

スキルズチャレンジが知らない人がいると思うので、スキルズチャレンジとはどんな競技なのか紹介します。

スキルズチャレンジとは、、、
バスケットボール版障害物競走。障害物をドリブルで駆け抜けるスピード、パスの精度、シュートの精度を競い合う。どの能力もバランスよく優れていなければならないので、特性上、出場者はガードの選手が多い。

2016年から2018年までセンターとガード選手の対決という形式を取っていたが、昨年からは抽選によって決められた1対1のトーナメント形式に戻っています。

スキルズチャレンジの種目
① ジグザグドリブル
② チェストパス
③ レイアップ
④ 3P

パスの種目が減っている!従来はバウンズパスもありました。
3Pが最終的に決まるか決まらないかで勝敗に大きく関わってくるところがあります。

【スキルズ・チャレンジ】2020年もっとも器用なNBA選手は誰だ!

さて、2020年のスキルズチャレンジ。誰が優勝するのか?

2020年スキルズチャレンジの出場者

・バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
・パトリック・ベバリー(ロサンゼルス・クリッパーズ)
・スペンサー・ディンウィディー(ブルックリン・ネッツ)
・クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)
・シェイ・ギルジャス・アレクサンダー (オクラホマシティ・サンダー)
・ドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ)
・パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)
・ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)←前回王者

※デリック・ローズ (デトロイト・ピストンズ)怪我のため不出場。
 元地元選手での出場であっただけに残念さが大きい。

前回のスキルズチャレンジ優勝のテイタムは今回も実力を見せつけられるか楽しみです。
さらに2018年優勝のディンウィディーと2015年優勝のベバリーも出場するので激闘が繰り広げられるに違いない!

NBAの障害物競争!今年の頂点に立つのは誰だ!

それぞれの対戦を見ていきましょう。

【1回戦】
スペンサー・ディンウィディー vs. バム・アデバヨ

アデバヨがパスを1本で決め、さらに3Pも一発で決めた。シューターではないアデバヨが3Pを決める予想外でインパクトのある1回戦の初戦だった。

パトリック・ベバリー vs. パスカル・シアカム

パスで苦戦したベバリー。それ違いにベバリーがシアカムを邪魔するパフォーマンスを見せたが、シアカムが難なくと3Pを1発で決めて準決勝に進んだ。

シェイ・ギルジャス・アレクサンダー vs. クリス・ミドルトン

シェイがパスセクションで苦戦。その間にミドルトンは悠々に3Pセクションまで進み、3Pを1本目は外すが、2本目はしっかり沈めて準決勝に駒を進めた。

ジェイソン・テイタム vs. ドマンタス・サボニス

前回優勝のテイタムとサボニスの対決。テイタムがパスのセクションでミスをし、サボニスがリードするが、サボニスががレイアップ後にボールを失いテイタムが逆転し3Pセクションに入る。
先にサボニスが1投目を打つが外し、テイタムが落ち着いてシュートを放つが外し、そのあとサボニスが2本目で決めて勝利した。

なんと優勝経験のある3人が揃って1回戦で姿を消す波乱の幕開け。
まったくわからなくなった2020年スキルズチャレンジ!

【準決勝】
バム・アデバヨ vs. パスカル・シアカム

3Pまで互角の戦い。3Pで駆け引きをしたシアカム。お互いに1本目を外し、アデバヨの放った2本目が入り決勝進出。

クリス・ミドルトン vs. ドマンタス・サボニス

パスまでは互角だったが、ミドルトンがレイアップの途中でドリブルをミスるというハプニング。3Pで追いついて、お互いになかなか決まらないシュート。途中お互いのボールが当たるなどもあったが、4本目に放ったサボニスのシュートが決まり勝利。

【決勝】
バム・アデバヨ vs. ドマンタス・サボニス

共に初出場のアデバヨとサボニスの戦い。パスはお互いに1発で決めたが、思いっきりのよかったアデバヨが慎重に行ったサボニスを少しリード。3Pでお互いシュートのタイミングが重なる。

そして3本目にアデバヨのシュートがリングに吸い込まれ、優勝!

ポジションがフォワード/センターの選手が優勝すると誰が思ったのでしょうか。にしてもパス・3P上手過ぎ。ガードもセンターもあまり関係なくなっているのが最近のNBAですね。

まとめ

初戦で優勝経験者が全員破れるという波乱から始まり、ガードポジションではなく、センターポジションでシューターでもない選手が優勝するなんとも奇想天外なスキルズチャレンジでした。

決勝戦では、どちらが勝ってもおかしくない接戦を繰り広げてくれました。

ハラハラ、ドキドキしたスキルズチャレンジ。
今年も大いに楽しませてもらいました。

では、また次回!

第53回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

ここでもオールスターでの話題が続きます。

前日のライジングスターズゲームに出場した八村塁選手ですが、
試合だけでなく、初めてのオールスターの雰囲気を存分に味わいました。

八村塁はバスケのシューティングゲームで子供と真剣勝負。
しかし、0勝4敗と完敗。

そしてこのシューティングゲームを見ていたのが、

アレン・アイバーソン!!!
オールスターに来ていたレジェンドのアイバーソンを八村塁がご対面。こんな貴重な体験はオールスターならではですね。

最後にオールスターでの八村塁の密着映像をご覧下さい。



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