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NBAドラフト2020ロッタリー結果!〜全体1位指名権はどのチームに?〜

どーも、わたぼーる だいち です。
本日もプレイオフ真っ只中ですが、その熱気をこちらでもバスケ情報に乗せていきたいと思います。

NBAプレイオフが始まり、激戦が繰り広げられています。
今年は東西とも第1戦に1位シードのチームが8位シードのチームに敗戦するというなんとも言えない幕開けとなっています。

毎朝プレイオフの結果を見て、驚きや興奮をしています。

本日はそんな熱い戦いの中、裏で行われたドラフトロタッリーについて情報をシェアしたいと思います。

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NBAドラフト2020ロッタリー開催!!!〜ドラフトロッタリーの仕組み〜

NBAドラフトロッタリーは2020年8月20日(日本時間 同21日 午前9時)に開催されて、今年は新型コロナウイルスの影響により、バーチャル開催となりました。

ドラフトロッタリーの結果をシェアする前に仕組みを紹介しようと思います。

ドラフトロッタリーに参加するチームは?

ロッタリー参加資格があるチームは、プレイオフに出場することができなかった14チームとなっている。

ドラフトロッタリーのフォーマットとは?

2019年のNBAドラフトから、2017年9月28日にNBA理事会が承認した変更が導入された。

新フォーマットでは、最下位のチーム(そのシーズンのリーグ最低勝率チーム)は5位以上の指名権が保証される。2018年までは4位以上が保証されていた。

さらに下位3チームの全体1位指名権獲得確率は14%に一律化される。2018年までは最下位チームが25%、下から2番目のチームが19.9%、同3番目のチームが15.6%という確率だった。

トップ3以降の11チームの同確率は徐々に減っていく仕組みとなっている。例として、最初の3チーム(14%)と4番目のチーム(12.5%)の確率の差は1.5%、4番目と5番目(10.5%)の差は2%、5番目と6番目(9%)の差は1.5%。

上位4つの指名順が抽選で決定され、残りのロッタリーチームはレギュラーシーズンの勝率が低い順に割り当てられる。

全体1位指名獲得の抽選確率は以下の通り。

 チーム    今季勝敗  勝率  1位指名権獲得率
ウォリアーズ     15-50    .231     14.0%
キャバリアーズ  19-46   .292       14.0%
ウルブズ     19-45   .297     14.0%
ホークス       20-47   .299     12.5%
ピストンズ      20-46   .303     10.5%
ニックス     21-45      .318      9.0%
ブルズ      22-43     .338       7.5%
ホーネッツ      23-42   .354      6.0%
ウィザーズ       24-40  .375       4.5%
サンズ         26-39     .400       3.0%
スパーズ     27-36  .429     2.0%
キングス     28-36  .438     1.3%
ペリカンズ    28-36  .438     1.2%
グリズリーズ*    32-33  .492     0.5%

1巡目の15~30位(プレイオフ進出チーム)は、レギュラーシーズン勝率(7月30日以降のシーディングゲームズを含む今季成績)の低い順に上位指名権を獲得する。

1巡目(15~30位)
  チーム  今季成績  勝率
15. マジック  33-40    .452
16. ブレイザーズ  35-39  .473
17. ネッツ(→ホークス→ウルブズ)  35-37  .486
18. マーベリックス  43-32  .573
19. 76ers(→クリッパーズ→ネッツ) 43-30  .589
20. ヒート  44-29  .603
21. サンダー(→76ers→マジック→76ers) 44-28  .611
22. ロケッツ(→ナゲッツ) 44-28  .611
23. ジャズ  44-28  .611
24. ペイサーズ(→バックス) 45-28  .616
25. ナゲッツ(→サンダー) 46-27  .630
26. セルティックス 48-24  .667
27. クリッパーズ(→ニックス) 49-23  .681
28. レイカーズ 52-19  .732
29. ラプターズ 53-19  .736
30. バックス(→サンズ→セルティックス) 56-17  .767

2巡目
31. ウォリアーズ(→マーベリックス)
32. キャバリアーズ(→マジック→クリッパーズ→ホーネッツ)
33. ウルブズ
34. ホークス(→76ers)
35. ピストンズ(→サンズ→キングス)
36. ニックス(→76ers)
37. ブルズ(→ウィザーズ)
38. ホーネッツ(→ニックス)
39. ウィザーズ(→バックス→ペリカンズ)
40. サンズ(→グリズリーズ)
41. スパーズ
42/43. ペリカンズ※
42/43. キングス※
44. グリズリーズ(→ブルズ)
45. マジック
46. ブレイザーズ
47. ネッツ(→76ers→マジック→ホーネッツ→セルティックス)
48. マーベリックス(→76er→ウォリアーズ)
49. 76ers
50. ヒート(→セルティックス→キャバリアーズ→キングス→ホークス)
51. ジャズ(→キャバリアーズ→ピストンズ→マーベリックス→ウォリアーズ)
52. ロケッツ(→キングス)
53. サンダー
54. ペイサーズ
55. ナゲッツ(→ネッツ)
56. セルティックス(→ホーネッツ)
57. クリッパーズ
58. レイカーズ(マジック→76ers)
59. ラプターズ
60. バックス(→ペリカンズ)

※42/43のペリカンズとキングスは、ロッタリーで決まった1巡目の指名順の逆の順番になる。

こんな感じの仕組みとなっています。

NBAドラフト2020ロッタリー結果!!!〜全体1位指名権はどのチームに?〜

さて、2020年ドラフトロッタリーの結果を見ていきましょうか。

先ほど説明した通り、プレイオフ進出を逃した14チームが、1~4位のドラフト指名権を争う抽選会。

通常は各チームから1人ずつ代表者が出席します。代表者は所属選手の場合もあれば、オーナー、GMなどの場合もあるが、それぞれチームが独自に選んでロッタリーに送り込みます。今年のロッタリーは新型コロナウイルスの対策のため、バーチャル(仮想空間)で行なわれました。

ロッタリー代表者は以下の通りです。

ウォリアーズ :ステフィン・カリー(選手)
キャバリアーズ : ブラッド・ドアティ(元選手)
ウルブズ : ディアンジェロ・ラッセル(選手)
ホークス : Jami Gertz(オーナー)
ピストンズ  :トロイ・ウィーバー(GM)
ニックス  :レオン・ローズ(球団社長)
ブルズ :アルトゥラス・カルニショバス(バスケットボール運営部門EVP)
ホーネッツ :デボンテ・グラハム(選手)
ウィザーズ : 八村塁(選手)
サンズ : ジェームズ・ジョーンズ(GM)
スパーズ : ピーター・J・ホルト(チェアマン)
キングス : ディアロン・フォックス(選手)
ペリカンズ : トラジャン・ラングドン(GM)
グリズリーズ* : エリオット・ペリー(共同オーナー兼選手補助ディレクター)

*セルティックスに譲渡される予定。

ウィザーズからは我らの八村塁が代表として参加します。

バーチャルで行われたロッタリーの様子はこんな感じ。

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カリーは髪型をドレットに変えてますね!来シーズンはこの髪型のままでプレーするのかな?
八村塁は首から「八」のネックレスが光ってますね!


さて、ロッタリーの結果を発表します。

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<NBAドラフトロッタリー2020結果>
1. ミネソタ・ティンバーウルブズ
2. ゴールデンステイト・ウォリアーズ
3. シャーロット・ホーネッツ
4. シカゴ・ブルズ
5. クリーブランド・キャバリアーズ
6. アトランタ・ホークス
7. デトロイト・ピストンズ
8. ニューヨーク・ニックス
9. ワシントン・ウィザーズ
10. フェニックス・サンズ
11. サンアントニオ・スパーズ
12. サクラメント・キングス
13. ニューオーリンズ・ペリカンズ
14. ボストン・セルティックス(←メンフィス・グリズリーズ)

ドラフト1位指名権を獲得したのは、ウルブズでした。ウルブズはゴールデンステイト・ウォリアーズ、クリーブランド・キャバリアーズと並んで全体1位指名権獲得確率トップの14%でしたね。

ウォリアーズが2位となり、1位指名権獲得率で8位だったシャーロット・ホーネッツが3位、同7位だったシカゴ・ブルズが4位を獲得した。キャバリアーズは5位に沈んだ。

今回のロッタリーのチーム代表者として八村塁が参加したワシントン・ウィザーズは、確率通り9位だった。ウィザーズは昨年、八村を指名した順位も9位だった。

さて、ドラフトではどのチームがどの選手を指名するのでしょうか。

今から楽しみですね。

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まとめ

ドラフトロタッリーで指名順が決まりました。

順位が決まれば、次は誰を指名するかに焦点がうつります。

1位指名権を獲得したウルブズは誰を指名するのでしょうか。

では、また次回!

第104回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

去年のドラフトで八村塁が9位指名をされて、日本バスケがかなり盛り上がりました。

そんな八村塁のFIBAの試合でのプレーがFIBA公式ツイッターで紹介されていました。

彼はまだまだ成長途中。

来シーズンもNBAでの活躍が楽しみです。


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