ロケッツへ移籍したウェストブルックが入団会見!その内容とは?
どーも、わたぼーる だいち です。
蝉の鳴き声が響き渡って、本格的に夏到来!って感じで気分が上がります。冬より夏派のわたぼーる だいち が今日もバスケ情報をお届けします。
今日の話題は、大型移籍の 1人についてです。
オクラホマシティ・サンダーからトレードでヒューストン・ロケッツに移籍したラッセル・ウェストブルックが入団会見を行いました。
ずっとオクラホマシティで青いユニフォームに見慣れているので、ヒューストンの赤いユニフォームにまだ違和感がありますね。
シーズン始まったらすぐに慣れると思いますが。
会見には、GMのダリル・モーレイとウェストブルック2人で行われました。
ウェストブルック入団会見!Q&Aの全貌
会見はGMの挨拶があり、その後すべてQ&A形式で進行されていきました。その質問内容と回答を紹介していきます。
質問:過去7年間、ウェストブルックとハーデンは別々のチームでプレイメイカーだったが、今後のボールを保持する割合のバランスについてどのように考えているか?
回答:ハーデンとはオクラホマでもチームメイトで10代からの付き合いだ。優勝するためにはそれぞれのスタイルの犠牲が伴うことはお互い理解しているし、何をやるべきかは分かっている。2人とも心配してない。ボールを持ってなくてもやれるし、ボールを触らなくても試合に勝てる。チームにいい影響を与え、勝たせるためにそれらをやる覚悟だ。
質問:チームを移籍して再度ハーデンと合流できたことについてどうですか?
回答:素晴らしい機会だ。しかし、ドラフトしてくれた球団、オクラホマシティにはとても感謝している。またハーデンと一緒にプレーできるなんて思っていなかったが、この新しいバスケ人生のチャプターを楽しみにしている。
質問:今回の移籍で何に一番エキサイティングしているか?
回答:優勝できること。球団、コーチは素晴らしいし、優勝するためにはとてもいい環境だ。優勝をもたらし、チームで楽しんでいけることにとても興奮している。
質問:あなたのロケッツでのゴールとチャレンジは何ですか?
回答:ゴールは優勝することだ。時間をかけてチームのシステムに入っていけるように努める。チャレンジは理解していくこと。チームメイトは僕のことを知ろうとするし、僕も同じようにする。コーチもスタッフも。大変かもしれないけど心配はしていない。チームメイトも同じだと祈る。
質問:ロケッツのスタイルはスリーが多く、ゴールもアタックするし、ディフェンスもスイッチが多い。そのスタイルにフィットできるか?それか必要に応じて変われる?
回答:フィットできると思う。僕自身もドライブでアタックするしパスも出せる。ディフェンスでは高いレベルでスイッチしてリバウンドを取ってブレーキの強弱を調節する。役割において多くの変化がありそうだ。スペースのために外へ出たり、シュートも打つ。
質問:ロケッツに移籍することをすぐに決断したようだが、その決めるまでの過程はどうでしたか?
回答:正直クレイジーな過程だったが、しっかり話し合ってすぐ決められた。これが僕のキャリアにとって最高の決断だと思った。最高の友と再合流できることを夢見てたし、楽しみだった。
質問:ハーデンとの間で認め合っている部分は何ですか?
回答:オクラホマでも僕らの相性はいい。ハーデンがクローザーでポイントガードの時もあった。だから大丈夫だ。ボールを持ってプレイメイクすることだけが僕のできることではないから。ゲームに貢献できるし楽しみだ。
質問:ハーデンとプレーするのが楽しみでロケッツに来たと言いましたが、他にもいますか?
回答:全員だ。数年間対戦しているからよく知っている。タフな相手だった。プレーオフでは一回も勝ったことがないかな。ロケッツのロスターはよく知っている。彼らは素晴らしいしそれを助けていきたい。
質問:ヘッドコーチについてはどう思いますか?それと彼との今後についてはどうですか?
回答:彼とは少し話せた。米国の選抜チームの時から世話になっていて知っている。だから関係は良い。まだ深いことは話せてないからこれから話せていけたらと思う。
質問:このオフシーズンのFAは大きな動きがあったが、そのことについてどうですか?
回答:一つのチームしか気にしていない。ロケッツだ。他は関係ない。心配していないし、僕たちが勝つんだ。
質問:この移籍を決断する上で、ハーデンの存在はどうだったのですか?
回答:ハーデンは何かをやると決めたらとても頑固な男だ。シーズン中もいつも色々話すんだ。過程は大変だったが決断するのは簡単だった。
質問:ヒューストンのワトソン選手(フットボール選手)が少年期からあなたのファンで、尊敬していて、見ているとやる気が出ていい刺激になっている。試合も見にいくと言っている。
回答:とても光栄なことだ。僕も彼のファンであり、他のスポーツ選手がそういう事を言ってくれる意味は大きい。毎試合のやる気にも繋がる事だよ。
質問:PJタッカーやエリックゴードンについてはどうですか?
回答:彼らのことは好きだ。とても高いレベルでプレーしているし、ディフェンスや闘争心はすごい。彼らのような選手が毎試合必要だ。シュートを入れるだけがバスケではなくて、そのような闘争心も大切である。
質問:オクラホマとは全然違うテキサスに来たが、その印象はどうですか?
回答:暑すぎることは確かかな。それ以外はまだ家族と一緒に土地に慣れようとしている。変化を楽しみにしているよ。僕はロサンゼルスで育って都会は慣れているけど少し違う感じだ。
質問:長年オクラホマにいて球団と街の向上に貢献してきたが、今の感情はどうですか?
回答:タフだった。18歳くらいからオクラホマで育ってきたし、球団関係者も僕や家族のために最善を尽くしてくれた。感謝している。いつまでも僕のためにいるなんて思っていなかった。全員最高の働きをしてくれた。
質問:他にロケッツで一緒にやるのを楽しみな選手はいますか?
回答:NBAに長年いればどの選手が何ができるのかが見えてきて、僕はその手助けをするだけだ。逆に僕のスタイルを出せるために助けてもらいもする。いい経験になると思う。
質問:オクラホマでは地域と盛んに交流していましたが、ヒューストンでもそのつもりですか?
回答:もちろんだ。街、人、子供達に良い影響を与えていけたら良いと思っている。話し合いもしていく。
質問:ずっと同じチームにいたが、今回の移籍で心配事はないですか?
回答:何もないよ。変化を求めてここへ来た。子供の事など色々あるけどバスケに関しては問題ない。ここへ来ると決めたからには気持ちをしっかりとしておかなければ、チームを助けられないからね。
質問:手術を受けたが、キャンプに向けて健康状態はどうですか?
回答:準備はできている。それまでは体をできるだけ休めるよ。シーズン開幕に備えるためにね。
質問:ポールジョージの移籍がきっかけでこのトレードの話が出ましたが、その前からこの可能性はあったのですか?
回答:わからない。いつもその時その時できることを冷静に判断している。特に夏は体を休めることに専念している。それ以外のことは球団や代理人に任せてる。だが、ポールジョージの件が影響したのは確かだ。
質問:ヒューストンのあたなの事を知らない人に対して何か知って欲しいことはありますか?
回答:僕はナイスガイだという事。バスケに関しては勝つために闘争心は強い。見た目は気にしない。コート外では一人の人間で良い人だ。地域、チーム、仲間のことは考えるし、チームが勝つために最善を尽くしたい。
質問:オクラホマはディフェンスが強いチームでしたが、ロケッツはスイッチが多い。あなたのディフェンスにおける強みは何ですか?そしてそれはロケッツにどのようにフィットしますか?
回答:ディフェンスはどこでもスイッチできる。オフェンスは今までとは違うから苦労するかもしれない。だがチームの助けにはなれる。リバウンドにスイッチ、パスのコースから外れること。そしたらハーデンにアリウープパスが出せるから。もし彼ができたらだけど。あと、僕の身体能力を最大限生かしてチームに良い影響を与えたい。
質問:今ビッグスリーではなく、デュオがトレンドですが、そのことについてはどうですか?
回答:面白そうだけど、実際はデュオとか気にしてない。ここで何をできるかだけに集中しているよ。
以上、会見の質問とそれに対する回答でした。
まとめ
来シーズンのロケッツはどんなチームになってくるのか楽しみです。
ウェストブルックとハーデンの関係は良好のようですが、試合の中ではどうなるかわからないので、実際シーズンが始まってから機能するかどうかですね。
ウェストブルックはオフシーズン中に手術を受けているので、その回復状況と今後の怪我に対するケアもチームにとって重要になってくると思います。
新生ロケッツを楽しみに待ちましょう!
では、また次回!