ライフワークバランスとは
こんにちは、WORK Design Libraryです。
本日はライフワークバランスについて。ライフワークバランスなのか、ワークライフバランスなのか、いずれも同じ意味だと思いますが、私たちはライフをやっぱり大事にしたいということでライフを先にもってきています。これもいろいろな考え方があるトピック。ぜひお考えをお聞かせください。
私たちは幸せになるために働いている
私たちが仕事をする理由−それはいろいろな表現ができると思いますが、行き着くところ、幸せになるために働いているのだと考えます。日本や世界が豊かになって、画一的ではなく、いまや様々なカタチの幸せがあります。だから働き方も多種多様化しているのです。
ライフワークバランスとは ライフ=生活 と 仕事=ワークのバランスのことではありません。ライフとは仕事以外の生活ではなく人生=ライフ のことです。人生を通して、仕事とどのように付き合い、どう調和をしていくかということだととらえています。
当たり前のことですが、私たちは人間です。ロボットではありません。常に一定で変化のない生活を送ることはできません。したがって、永い人生では様々な時期があります。
例えば、独身の時期もあれば、結婚している時期もある。親や子供など家族と過ごす時間も変わってくるかもしれません。自分の体調も変化しますし、ときには仕事に集中できない時期もあるかもしれません。
ライフワークバランスとは、自分の人生=ライフを通して 仕事=ワークをどのように調和をしていくかという考え方だと私たちは考えています。
永い人生において働く時間や内容などを、自分でコントロールできるようになることが真のライフワークバランスとなるのではないでしょうか。とはいえ、それはそう簡単なことではありません。
短期的な「生活と仕事」にとらわれすぎない
すでに前で述べられているように、私たちには短期的競争が常に存在しています。
自分のアウトプットの質や量に関して、永い期間誰かに頼って、助けてもらい続けることはできません。それらに関しても他者との、そして他社との短期的競争が存在していることは事実なのです。
会社側からすると、働いている人のモチベーションが下がるようなルールにはできません。
いずれ通るであろう見えている将来の道が険しすぎると、その会社で働き続けることに不安を抱きますし、過去の頑張りだけで、誰かが優遇されすぎていると、今頑張り続けることもできなくなります。そういう観点では、会社も他社と競争しているのかもしれません。
いずれにしても、ライフワークバランスを考えるときに、短期的な「生活と仕事」ということにとらわれすぎないでほしいと私たちは考えています。
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