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2020年夏 西日本縦断の旅 2日目

前回の続き

とりあえず明日は桂浜とか行くぞーってことで眠りについたわけだけど。
起きたら8時過ぎいつもは6時頃に自然と目覚めるのに、こんなに眠れるのも珍しい。

客室が遮光カーテンでバッチリだったおかげなんだろうなぁ。ウチのカーテンももう少し暗くなるやつにしてもう少し眠れるようにしたい。などと思った。

身支度をして宿を出る。駅について電車の時刻を見ると、5分前に出たばかりだった。

一服してないで少し早めに出るべきだったかなぁと思いつつ、まぁ1時間あるし駅前のスーパー(フジグラン)で暇つぶしするかぁ。とブラブラ。

この前Twitterで、「旅行に行ったら地元のスーパーに行くのが正義」と言っている人がいたけど、僕もその通りだと思う。
その土地にしかないインスタント食品とか調味料は地味に良いお土産になると思うからだ。

で、今回もそれ目当てで店内を物色。
……案外、品揃えは関東とほとんど変わらなかった。
海産物は流石に安くて品ぞろえ豊富といった印象があるけど、生物は買えないからなぁ

物色してる間に電車の時間になったので、何も買わずに駅へ。

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再度の高知駅。駅前広場にある観光案内所で観光バスのフリーパス「My遊バス」チケットを購入。
My遊バスチケットを買っておけば桂浜までの往復バスや路面電車などが乗り放題(ただし市営バスは往路復路での1度ずつのみ)なので、買っておいて損はない。

バスにゆられて桂浜に到着。

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砲台跡の丘の上に坂本龍馬の像があった。
ぜよ!

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日本の盆は近いぜよ!(8/10)
あっっっつ

暑いので桂浜も早々に引き上げて坂本龍馬記念館。
龍馬と幕末維新のことがメイン。
ジョン万次郎の企画もやってた。彼のことは米国漁船に救出された漁師としか知らなかったので、どういう経歴があったのかは非常に興味深かった。ゴールドラッシュで一山当てたクチなのね。

あともう一つ特別展示で土佐和紙の特集。古文書と古記録は違うんだよーって説明があって、へぇ〜ってなった。

記念館を後にし、My遊バスで再び高知市街地へ戻る。
ここから路面電車に乗って自由民権記念館へ移動。

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写真これしかとってなかった。マスクの大流行って既視感ありますねぇ!

自由民権記念館が高知にあるの、板垣退助とか排出した県だから、そういうことなんだろうなぁって。

しかもちょうどタイミング良いことに、数週間前に町田の自由民権資料館に行って来たばかりだったんですよ。

「町田は神奈川」の原因、政治と地理ともろもろが絡みあってかなーりややこしいことになってるんですよね。
最後は会期ギリギリで要望書みたいなの提出して、議論しきる前に通ってしまったからあんなことになってしまっただとか。今の政治家とやってること大して変わらねーなぁっておもいましたね。

そこら辺のことはあっさり流されてたけど。どちらかといえば明治10年代後半が自由の名の下に無法地帯になっててやべー事になってたってのが面白かった。

ーー話を戻して高知市の自由民権記念館。

着いたのが16時頃で、17時閉館だからギリギリだなぁと思った。
資料館の人もそう思ったらしく、少し長めにいてもいいですよーと言ってくれた。

お言葉に甘えて15分くらいオーバーする感じで早足で見て回った。
それでもちょっと足りなかったでしょ。まだもう少しいいから特別展示の方も見てってください。と言ってくれた。
帰りには会誌の冊子もくれた。折角くれたものなので一通り読んでみたけど、案外面白かった。

で、本日のお宿はビジネスホテル。2000円はコロナの影響だろうか。

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これは……大当たりだ!

おんぼろのエアコン、ナショナル製のラジオ、目覚ましアラーム付の時計、大きな笠の卓上ライト。
これは大当たり。日本ボロ宿紀行というドラマが去年テレ東で放送されたけど、それに出てきてもおかしくない設え。

個人的に大満足でした。

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夜はひろめ市場に行きカツオのたたき(昨日も食べたけど)
やっぱ観光客向けなんだろうなぁ。若干割高だった。

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なので、押し寿司を買ってきてホテルで続き

そんなこんなで二日目も終了。いま振り返ってみると、もう少し写真撮っておけば良かったなぁと思ったり。
やっぱちゃんとしたカメラ持ってった方がいいなぁ。ここ暫く使ってないミラーレス一眼、クリーニングに出しておこう。

3日目に続く

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