【第五人格】今更聞けない?救助の基本
1.はじめに
こんにちは!軒下の白猫です!皆さんは第五人格をやっていて何が上手くなりたいって思いますか?チェイスですか?粘着ですか?この辺りは第五人格の花形で1人で盤面を変えられるのですぐに浮かんでくると思います。ですが蜂〜マンモス帯において、この2つで勝ちに結びつくことは極めて希だと私は思っています。というのも、このふたつで勝つには相当な技術と判断能力が必要だからです。まずは「負けない」ためにやらなきゃいけないことを確実にやる事が必要だと思います。その最たる例がこの「救助」ということになります。
※色々理由を語ってはいますが、めんどくせぇよって方は3まで飛ばしてください
2.なぜ6を積むのか
さて、よくランクマに行くと「39」と当たり前のように9を積んでくるプレイヤーを目にしますが、正直ハンター目線からすると「6が1人減って楽になった」と思います。これはサバイバーのチームとしての選択肢を1つ削ってしまうので、あまりいいとは言えません。試合が進めば、必ず6の無いあなたが救助に行かなきゃいけない場面があります。6なし救助は、はっきり言って意味がありません。無傷救助→肉壁で味方のチェイスを確実に伸ばせる自信が無いのであれば、6を積んでいく事を強く推奨します。
ではなぜ6を積むのか、この理由はたったひとつです。 このゲームは5台解読するまでの時間をいかに稼ぐかがポイントになります。6があればダウン確定しても救助後の20秒間はダウンしません。この時間の間にできるだけ椅子と回している解読機から離れることが出来れば、ハンターはサバイバーを運ぶ時間もあるので、多くの時間を稼ぐことができます。6なし救助では、この時間稼ぎをすることができません。だから6を積むのです。
3.救助者の基本
①サバイバーがダウンしたら、どれだけ解読機が回したくてもぐっと堪えてすぐに救助に向かいましょう。チェイスしてるサバイバーの位置が何となくわかっていて、ダウンすることが分かっていれば、先に近くに寄ってしまっていても構わないと思います。
イメージですが、救助できる可能性は加減式の確率論だと思います。スタートを100%とすると、サバイバーダウンのタイミングを基準として遅れれば遅れるだけマイナス、早ければ早いだけプラスです。
②椅子前までハンターに気付かれないように近付きましょう。上手く遮蔽物を使うと効果的です。この時初動が早ければ早いほど、椅子に吊られる時点での救助者の椅子までの距離が短くなるので、安全に救助をする事ができます。
またハンターは、風船状態中は視野が狭くなり周りを見れていないことがほとんどです。救助者からするとまさにこの時が接近のチャンスなので、ハンターの吊る椅子を予測してできるだけ有利な位置から救助に向かいましょう。
ここではハンターから見つかった時の、救助者の椅子からの距離で確率が減っていくイメージです。椅子から遠い場所で見つかれば、一気に確率が0になると思ってください。その場合は自分での救助を諦めて、「手を貸して!早く!」で味方に救助を要請した方が無難だと思います。そのまま救助に行って救助狩りされれば、ハンターの思うつぼです。
③救助狩りハンター(ガラテア.ボンボン.アン.レオ.ハスター)でなければ椅子耐久が2.5割〜3割頃で椅子の前に到着するのが目安です。ハンターが気付いていなければ、そのまま救助してしまって構いません。無傷救助の完成です。大事なのは「救助できる時にさっと救助する」です。最初のうちはこれでいいと思います。
そう上手くいかないのが第五人格です。マンモス帯まで位で当たるのハンターは捕まえたサバイバーをじっと見つめています。理想はハンターの視界外から現れて即救助ですが、見つかっている場合は読み合いが発生してしまいます。でも大丈夫です。ここまで上手く椅子に近付いてきたのであれば、時間に余裕はあります。4.9割ギリギリを狙う必要はありません。ハンターの動きをよく見て、フェイントを織り交ぜつつ救助しましょう。
読み合いのコツは、相手ハンターにタイミングを掴ませないことです。同じリズムでフェイントをしてしまうと、ハンターに動きを読まれてしまい救助恐怖を取られてしまいます。「いや離したやんけぇ」の救助恐怖は大抵の場合これが多いです。椅子前でウロウロするだけでもハンターにとってはプレッシャーになるので、あとは勇気です!
④救助後の肉壁判断ですが、ファーストチェイスが即死ではないかつ無傷救助ができた時のみです。よく負傷状態で全力で守りに行く方を見かけますが、DD(ダブルダウン)を取られて余計解読が回らなくなるだけです。救助狩りはもちろんのこと、DDもサバイバーの負けに繋がる行動です。
基本的には、救助者は被救助者と逆の方向に逃げましょう。アイテムも駆使して、死ぬ気でDDは避けましょう。あとは引き継ぎをしてくれていないなら自分の解読機に戻り解読、してくれているなら新規の解読機を回しましょう。
まとめます。救助の基本は①素早く②静かに③大胆に④自分がダウンしないです。見つかってしまうのは仕方の無いことですが、見つかるのが当たり前ではないことを頭の片隅にでも入れておきましょう。
4.被救助者の基本
まずはチェイスお疲れ様でした。即死してしまっても、飛ぶまではあなたはチームの一員です。あなたの動き次第ではまだまだ試合は分かりません!諦めないで!ということで次は被救助者の動きを解説していきます。
①救助者にどこに吊られるのかを知らせる。サバイバーのダウン位置と吊られた椅子の位置は他のサバイバーに表示されますが、風船状態中にどこに運ばれているかは「囚人ジレンマ」をつけている人以外は分かりません。なのでダウンしたサバイバーは、チャットでどこに運ばれているのかを救助者に伝えてあげてください。
②椅子に吊られたら受難で味方の位置を確認する。人格設定の上1つで取れる人格「受難」では、誰かが椅子に吊られると味方の位置を確認することができます。被救助者は椅子の耐久中にこれで救助された後にダウンする位置を決めておきましょう。
基本的にチェイスを伸ばすことは不可能です。よっぽど上手い救助でない限り、セカンドチェイスは難しいです。なので自分の死に場所を考えておきましょう。味方のいない方向をこの時点で考えておきましょう。
③救助後は2で決めた方向に全力で向かいます。ダウンする位置は味方が回している暗号機から遠く、椅子から離れた位置です。この時、できるだけハンターの攻撃は喰らわないようにしましょう。危機一髪でダウン確定をしていても、ハンターに殴られれば、存在感を与えてしまいます。存在感が2まで溜まったハンターは手がつけられなくなります。全力で逃げてください。
椅子から離れた位置でダウンすることで、ハンターが椅子まで運ぶ時間を稼ぐことができます。また、ハンターが無理やり解読機に寄せに行くと、抵抗でもがける可能性も出てきます。風船抵抗は相手にとって大ダメージです。吊られたあなたが唯一ハンターに一矢むくいる方法なのです。
④ハンターにとってトンネル失敗は大きな痛手になります。もし隠密救助が成功したのであれば、今いる場所から離れ安全な場所で回復して貰いましょう。
5.最後に
救助の初歩の初歩の以上です。5割越え救助や救助狩り、DDというのは、それだけで1人の生存者の数を変えるものになります。自分は救助職やらないから…ではなく救助は必ず全員が行うことなのです。毎回全部見捨てでは、勝てる試合も勝てません。使うキャラクターは救助職でなくてもいいんです。というより救助職を使わないからこそ、救助の基本を覚えておいた方がいいんです。
長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
楽しい「第五人格」ライフをお楽しみください!