Weight, Coffee and Cycling.

その時々の関心事について、雑多な感じで書いていきます。思いつきで書き始め、違和感を持っていても寝かせずにとりあえず投稿してしまうことが多い為、従って初出時は乱文であることが多いです。時折読み返して改訂しています。御意見等ございましたらコメントにて遠慮なくお寄せください。

Weight, Coffee and Cycling.

その時々の関心事について、雑多な感じで書いていきます。思いつきで書き始め、違和感を持っていても寝かせずにとりあえず投稿してしまうことが多い為、従って初出時は乱文であることが多いです。時折読み返して改訂しています。御意見等ございましたらコメントにて遠慮なくお寄せください。

最近の記事

TTバー導入記。(7)

ストレートバーというのは、案外握りやすいと言えるのではないか。 昨日までは2日連続でいいものを食べるように心掛けたが、見事に飽きがきて今日から朝食は蕎麦をひと束と大根おろし、そして筋トレをするようになってから気に入って摂取するようになった蛋白源の牛乳200mlという内容で1食200円の生活に戻った。 めんつゆも好みに合うように自家製で、蕎麦であれば濃縮しなくてもギリギリ食べられるくらい、やや濃いめくらいの濃度にしておき、濃縮したとしてもそれはそれで何にでも流用できるという

    • TTバー導入記。(6)

      誰を参考にするのか、どうすると心地よいのか、そういったことは個々人の感覚によって変わるので何が正しいとは言えないのだろうと思うが、愛用しているバーの形やバーの握り方は結構千差万別なところがある。 私はファビアン・カンチェラーラ直撃世代なので、まずはカンチェラーラを参考にするしかない。彼はストレートバーを愛用しており、絶対に地面と平行にセット、握り方は時によって違うが、人差し指は内側、中指・薬指・小指は外側へという例があり、これは特徴的なのかもしれない。意外と人差し指の処理に

      • 身体の柔軟性向上を目指す。

        第一次ブームの時は、私はいわゆるストレッチを怠る人だった。 それが即ち思うように結果が出なかった原因そのものとは思わないが、そういった休養の部分を蔑ろにして身体を強くすることだけを追求したことが頻度の燃え尽きに繋がったであろうことは容易に推測できる。主観的にはどんなにつらく感じられる練習をしても結果に繋がらないことで精神的にどんどん追い込まれ、最後には本当に燃え尽きて、再燃するまで実に14年の月日が必要となった。再燃しただけマシかもしれないが。 第二次サイクリングブームの

        • 暫く休養。

          まだまだできそうではあったものの、軽く流すつもりで乗ったクロスバイクで全然踏めないことが確認され、それをもって休養期間へ。 私が今乗っているロードバイクと比べるとクロスバイクのリーチはおそらく20mmほど短い。指先で示せるくらいの、たったのこれくらいだが、サドルとペダル軸の位置関係が体格に合っているフレームとそうでないフレームの乗り心地はこんなにも差があるのかということを嫌でも体感せざるを得ず、落胆と、ある種の動揺が浮き彫りとなった。 だが、ひとまずはあるものでやっていく

          もうMKSのペダルしか使えなくなってしまった。

          第二次ブームに入って興味本位でMKS製品を使ってみたところ、精度が高くて回転が良いというよりは剛性感の高さにシビレてしまい、もうここの以外は使えないということになってしまったので書き連ねておこう。 フラットペダルとして使う分にはいいとか、トークリップでも納得できるなら検討してもいいと考える向きが大多数だと思われるが、実は、知られていないだけでクリートで固定することができるトラック競技用ペダルも存在している。SupremeとRoyal Nuevo、そして秘密兵器的な位置付けの

          もうMKSのペダルしか使えなくなってしまった。

          TTバー導入記。(5)

          ところで、ブルホーンバーを掴んで走っている時は膝と肘がTTポジションとして丁度いい位置にあるのに、TTバーのほうを掴んだ場合にはそのバランスが崩れて恐ろしく不格好になってしまうのは何故なのだろう。 そもそもUCIが定めているレギュレーションからして、私くらいの非常に小さい体格の人間のことを想定していないようなのではあるが、それを逆手に取って、できる限りグレアム・オブリーよろしくスーパーマンポジションに近付くようにTTバーを延長すると上述のように不格好になってしまう。だからと

          トラック競技用の自転車に乗ってみたい。

          FUJIのTrack Proという完成車が案外安価で売られているのを見つけてしまって、その日からそんな願望に取り憑かれているわけだが、中々決め手に欠けるというのが実情だ。 色々調べていくと、クランクには終着駅のような定番の製品があるようだし、トレーニング用ホイールも完組か手組みしてもらうかである程度の選択肢の幅はあるようだが、やはり定番の製品というのがあるようだった。パーシュートというか、タイムトライアルというか、アワーレコードというか、そんな種目の真似事がしたいわけなので

          トラック競技用の自転車に乗ってみたい。

          冬用手袋再考会議。その3

          良いものへ行き当たるともうそれ以上が必要なくなって一気に熱が冷めるという現象が起こっており、冬用手袋においては最早トレッキングもしくは登山用として設計されたものであればどれでも十分な機能を果たすという真理に到達しそうになって興味が薄らいでしまったが、概ね、汗止めとしてジオラインL.W.、その上に保温と発熱のメリノウール、その上に防風のウィンドストッパーライトトレッキング、これで完成というシンプルな形に辿り着きつつある。 防風に関してはウインターサイクルグローブに果たさせるこ

          冬用手袋再考会議。その3

          TTバー導入記。(4)

          先日サドルの高さやハンドルの高さについて言及したので、今回はそれについて書いていこうと思う。 トッププロのフォームをみると、ハンドルのクランプ部の高さと、膝がその上下動の中で最も上にある時の位置を比べると、ハンドルのほうが低いことが少なくない。 ハンドルを高い位置におく設定は、一般的には快適とされるが、背筋や腹筋ができあがってくると少しずつ窮屈さを覚えるようになり、その段階まできたところで少しハンドルの高さを下げると見違えるように快適だと感じるということもあるので覚えてお

          TTバー導入記。(4)

          TTバー導入記。(3)

          それは、サドルなどあってもなくてもどうにでもなるような走り方である。身体をできるだけ前のめりにして、プランクのように体勢を維持し、尻はサドル前端に触れるだけ。前腕のアームレストに乗っている部分で身体を支え、常に立ち漕ぎで走るような感覚がある。 そんなんで本当に正しいように見えるフォームになっているのか? ビデオにでも撮ってみないと全くわからない。今日はコラムスペーサーを最小限に抑える作業と実走での確認で体力が尽き、いざ撮影の作業というところまでは余裕がなかったのである。ただ

          TTバー導入記。(3)

          TTバー導入記。(2)

          TTバーを掴んで乗った時の第一印象は、『こわっ……』であったものの、意外と安定して走り続けることができたのも事実である。筋トレの賜物と思われる。 2-3km乗ったところで、サドル前端に尻をちょこんと乗せてアームレストに身体を預け、脚と体幹で姿勢を保つことで、ヒーロー達がやっているような所謂タイムトライアルの時の乗り方に近付けることができたような気がした。あの人達はサドルには殆ど全く体重を預けておらず、尻はほぼ触れているだけなのではないか。この感覚を体験できただけでもめっけも

          TTバー導入記。

          この自転車ブーム、即ち私的第二次自転車ブームがくる前の、12年? いや、15年前くらい? とにかくかなり以前に訪れた私的第一次自転車ブームの時には、いつかやってやると思いながら遂に実現せず燃え尽きた計画だったが、この度ひとまずドロップハンドルからの組み替えが完了したので書きたいことを羅列していきたい。 計画の段階ではDedaのクロノネロエボというコの字型のベースバーにポン付けでブレーキ・変速機ブラケットを取り付けて間に合わせるつもりだった。だがいざ組み替えてみると、ブラケッ

          冬用手袋再考会議。 その2

          早速自転車に乗って試そうかと思ったものの、急用でそうもいかなくなってしまい、まず初めの試用は自転車ではなく、メリノウールグローブタッチにウィンドストッパーライトトレッキンググローブを重ねてのジョギングとなった。 モンベルのサイトにもウールは暖かく厚手のものは雪山登山のインナーとしても耐え得ると書いてあったし、ウィンドストッパーのほうは万全の防風性と透湿性と書かれていたが、まさにその通りで、これまでに感じたことのないホカホカとした感覚と、それを外へ逃がさず、そして外気の冷たさ

          冬用手袋再考会議。 その2

          冬用手袋再考会議。

          帰ってきたのか、またすぐにやめるのか分らないというのが正直なところだが、何度目かのブログスタイルでの長文作成を再開しようと思い、つらつらと書き連ねて参ろうという次第である。 庭仕事や農作業など鋭利な道具を扱ったり草木や樹木や害虫などが相手になったりする作業でもない限りは、夏場は無頓着でもなんてことはなく、発汗があって多少滑りやベタつきが気になるとか、または素手では万が一の事故で怪我をする可能性があるけれども起こらないことのほうが多い、といった、もしかすると手袋を着用したほう

          冬用手袋再考会議。

          オクターブチューニングとパーツの見直し、および弦交換。

          このところはピックの比較も忘れて、メインギターとして迎えたセミホロウのほうのオクターブチューニングに明け暮れている。実際のところは昼間は昼間なりの過ごし方があるので、大概ギターに触ることができるのは夜だけなのだが、それは一旦横へ置いておくとして。 1週間ほどああでもない、こうでもないと、進展したり後退したりを繰り返したある時、9フレットまたは10フレットを弾いた後の音が他の弦に移ることによる残響音と、21フレットまたは22フレットの実音を比較するという方法を閃いて実践してお

          オクターブチューニングとパーツの見直し、および弦交換。

          弦を交換しました。(約3年ぶり)

          今やサブギターとなってしまったFender Japanのストラトキャスターですが、いくらメインギターのお気に入り度が増してゆくばかりとはいえ、フレットは消耗品ということもあり、まだまだこのストラトキャスターには現役でいてもらいたいというのが実情だったので、コロナ禍直前くらいのタイミングでエリクサー弦に張り替えたのが最後だったところを、更新しました。 まずは弦をダルダルまで緩めて、ナット上あたりでカットし、弦とお別れ。そして、何故か用意があるダスパー(使い捨てのウエスのような

          弦を交換しました。(約3年ぶり)