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ウェルビーイングと私 かあくん

55歳。と、言うことは、55年間、自分がここに存在しているという事。
ここ、とはどこだろう。家、家族、友人関係、会社、日本、地球、宇宙、、、

そう考えると、当たり前だが、自分がいるところ、だ。

その自分がいるところで、自分の存在が、いい状態であり続けている(と、自分で感じている)、つまり、それが、自分にとって、ウェルビーイングなのだ。

55年間振り返ってみて、自分のことを、何ていい状態であると感じることが上手なんだろう、ときづいた。

ウェルビーイング、なんて言葉がなかった頃から(あったのかもだが、知らなかった頃)、いつも、この場、この中、この時間を最大限楽しもうとしている自分がいた。目の前のここを、どれだけ充実させられるか、全力だ。今でも全く変わらない。

いい状態であると感じる=いい状態であろうとし続ける力、が備わっているのだ。
いい状態でないと、とにかくいい状態になるような考えや行動をする。
そうせざるを得ないし、とにかくそのような状態から脱したいのだと思う。

ストレングスファインダーのトップ1の強みは、ポジティブ。
ポジティブは、自分の関わる世界から、ネガティブをとにかくなくしたいから、ネガティブに敏感。

ネガティブなことは起こる。小さなネガティブを気にしていたらポジティブ人間にとっては、生きていけない。だから、いろんなことが起きても、ま、そういうこともあるか、なかなかない経験、ピンチはチャンス、なんて切り替えるようになっていったら、すべてのことが有り難くなってしまった。

VIAでは、寛容、赦し、許し、がトップ1。人に対して寛容であることは、自分に対して寛容であること。どうしようもなくできの悪い自分も、しょうがないな、そんなところもあっていいじゃん、なんて許す。そうやっていたら、腹を立てることがほとんどなくなった(残念だな、と思うことはたまにある)。

これら、自分がいい状態でいるための能力を果敢なく発揮している、ということだ。

ポジティブ楽観でなんとかなると思って、ありのままな自分=強みを発揮して、とにかくやってみて、どっちに転んでも有り難いんだから、幸せ=ウェルビーイングじゃないわけはない。

ただ、冒頭に、自分の存在がいい状態であり続けていること=自分にとってのウェルビーイングといった。
自分の存在がある、ということは、ひとりでは成り立たない。

ああ、この世は美しい。

ありがとう。

#有り難き幸せ


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