ウェルビーイングと私 アフリカとウェルビーイング フレディ
ちょっと長くなるのですが、ウェルビーイングと私の出会いについて、紹介させて頂きます。
・幼少期〜就職
幼少の頃、私にとってのウェルビーイングを問う事件がありました。それは、何かのCMでやっていたのですが、「アフリカの子供の命が300円で助かります。」というメッセージを見て、衝撃を受けました。あれ、別途調べて見ると、子供一人の養育費が3000万くらいとのこと。てことは、自分1人の養育費で10万人の命が助かるじゃないかと。うーん、、幼少ながらに大きく悩んでいたことを覚えています。
そこから勉強を重ね、国連に入り、アフリカの子供達のために・・・となったら美しいのですが、実際には悩んだあげく、”空手バカ一代”という極真空手創設者の自伝マンガに出会い、そうか、まずは強くなれば良いんだ!と謎の解決策にたどり着きました。
その後、中高大と、空手の道場に通ったり、部活で柔道をしたりと何だかんだ12年間を過ごしましたが、最強にはほど遠い結果でありました。
そんなこんなで就活の時期に突入し、改めて人生を考えることにしました。その時の気付きとしては、そうか、お金で命が助かるなら、まずはお金を沢山稼げば良いんだ。お金といえばビルゲイツさん、ビルゲイツさんといえばIT!とITのコンサルティングを行う会社に入ることにしました。
・アフリカ〜今
また、その時期に、子供の頃に衝撃を受けたアフリカという国を自分の目でも見てみたいと思い、1ヶ月ほど旅立ちました。300円で命が助かるくらいなので、どんな貧しい生活を送っているのか、そんなことを考えながら向かったアフリカでした。
アフリカでは山に登ったり、動物を見に行ったり、ぶらぶらしていたのですが、ある島に立ち寄った際にまた人生を変えるようなことが起きました。島のお祭りに立ち寄った際のことです、地元TVのドッキリカメラに引っかかったりしていたのですが(インタビュー中にインタビュアーが寝てしまうというドッキリ。人生初ドッキリでした。)、その流れで地元の少年たちと仲良くなりました。そしてウルルン滞在記よろしく、少年達の家に招待頂いて少し生活していたのですが、このアフリカの島で暮らす人達は毎日笑顔の絶えない生活をしていました。家族と暮らし、学校を楽しみ、仕事を楽しみ、みんなで貧しいながらも笑いの絶えない食事をする。
うーん、、、、一方で、日本を思い返してみると、疲れ果てた人々が多く、毎日を不平や不満を貯めている人、我慢に我慢を重ねて生きている人、、貧しくて、施しをするべきと考えていたアフリカですが、実は日本以上に幸せに暮らしている方々に会いました。
あぁ、人は幸せになるために産まれてきているんだなぁ〜、そう痛感しました。その後、また調べて見ると、日本や世界の幸福度はここ70〜100年くらい変わっていないんですよね。経済界では経済成長のない「失われた30年」なんて言われていますが、幸福度という意味では失われた100年?いや、狩猟時代の方が幸せだったみたいな話もあるので、失われた1万年?
それはともかく、まとめますと、
アフリカに行ったら、人は幸せ(ウェルビーイング)になるために産まれてきたんだ!と痛感し、世界中の人が一人残らず幸せ(ウェルビーイング)になるように、微力ながら尽力していこうと思いました。
そんなこんなで、はぴテック(はっぴー×テクノロジー)という会社を作り、幸せな人を増やしていこうと、ハッピー界隈の仲間達と日々奮闘しております。