Linuc Level1を合格した時の勉強法
Linuc Level1を受験する際に、何から始めればいいのかわからなくて、勉強を始めるまでに時間がかかってしまった。
同じように何から始めればいいかわからない人向けに、自分が合格した時の勉強法についてまとめてみようと思う。
最初に流れを説明しておくと、自分の場合は以下の順番で勉強をしていた。
1. Linuxの概要を知る
LinuxがOSの一種だということは知っていたものの、何ができるのか・どのような種類があるのかすら知らなかったので、まず概要から勉強を始めてみた。
その時に参考になったサイトがこちら。
「Linuxについての基礎の基礎」という項目から読み始めると理解しやすいのでオススメです。
またLInuc level1やLpicを受験しないとしても、LInuxのインストール方法やコマンドの解説も行なっているため、興味があれば覗いてみてほしい。
2. Udemyの講座にて勉強する
こちらは有料になってしまうため、業務でLinuxを使う方や資格を取得したい人向け。
e-leaningのようなもので、あらかじめ録画されている動画を視聴して学んでいくスタイルのサービス。1講座ごとに2000円弱のお金がかかる。(セールの時)
自分が購入したのは以下の講座。
Linuxのインストールの解説から始まり、その後動画を見ながらコマンドを打って学んでいくスタイル。
コマンドの内容の説明はもちろん、実務でよく使うコマンドについても紹介してくれるので為になったと感じる。
またLinuc Level 1の試験範囲をほとんどカバーした形で講座が用意されている為、基礎勉強としてはこちらだけで事足りると思う。
デメリットとして、コマンドについての解説が少し物足りないこともあるため、講座内で理解できない部分については自分で検索して理解を深める必要がある。
3. 試験勉強をする
講座を全て見終わったタイミング、もしくは同時並行で試験勉強をしていた。
何事にも言えることだけど、インプットし続けているだけでは物事は定着しないので、インプットした後は定期的にアウトプットすることが大切だと思う。
その時に役立ったのが以下のサイト。
Linuc 101の範囲の問題なら、全て無料。
試験の内容を細かく指定できるので、勉強が終わった項目のみ選択してテストを受けてみることでアウトプットにつながる。
自分は家でUdemyの講座を受講し、通勤中の電車内などでPing-tのテストを受講していた。
Linuc 102の範囲については残念ながら有料(1ヶ月2,400円)となってしまうが、試験用のテキストを購入する金額とほぼ同等と考えると妥当と思われる。
Ping-tの使い方
Ping-tにアクセスして少しスクロールすると、画面の左側に画像のような項目が表示される。
Linuc 101の試験問題を練習したい場合は「最強WEB問題集LinuC Lv1-101 (Ver10.0)」をクリックする。
無料の会員登録が必要なので注意。
ログインして試験ページに進むと、このように項目を選択する画面に移動する。
勉強済みの範囲を指定して試験に挑んでみよう。
ちなみにコマ問というモードだと、選択問題ではなく手打ちでコマンドを入力して回答する必要がある為、より難易度が高くなる。
4. 受験する
Ping-tの最強WEB問題集で、ミスが0になったくらいのタイミングで受験をした。
受験の流れとしては、LinucのページからピアソンVUEというサイトに飛びチケットを購入して、そのチケットを使って日程と試験会場指定して受験となっている。
簡単に書いたものの海外のシステムのため、申し込むのにすごい苦労した記憶…
今はピアソンVUEのサーバーにて障害が起こっているようなので、後ほど手順追加します。
5. 終わり。
冒頭にも書いたけれども、自分が受験するときにどう勉強すればいいのか悩んだので、そんな人の参考になることを祈っています。
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