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noteをはじめます(テーマ:ウェルビーイング・創造性など)
こんにちは、WBCラボ おおばやしあやと申します。
WBCラボは、「課題解決し、未来を創り出すのは人の創造性」を信念に、人の創造性とウェルビーイングを高めることを軸に活動をしている法人です。私は代表理事を務めています。
WBCラボは具体的には、心理的安全性の向上や、個性を活かすチームビルディングのツールやプログラム開発、ワークショップ提供などから「人と場の一歩目を支援する」が強みです。
たとえば、人々が集まって何かをしようという時、コミュニケーションの状態が悪くて尊重しあえていなかったり、力関係がアンバランスだったり、そもそも安心して取り組める心理状態ではなかったり…そんな状況だと、せっかくの試みでも、なかなか成果はあがりません。
本格的に始める前に、まず場とコミュニケーションの状態をしっかりと整えることで、ポテンシャルを一気に引き上げ、チームが目標や成果に達成しやすくなるサポートをしています。
そんなことから、目指す何かがある方々に能力の活性・加速をしていただき、より良い世の中になるといいな、個人の力が発揮されて共生できる、未来を描けたらいいな、と考えています。
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私自身は、社会人経験を経てからフィンランドという国でウェルビーイング(ざっくり「より良く生きる」)を学びました。
ITベンチャー勤務だったのですが、職場に「こうでなければいけない」という思い込みが蔓延して、自分の力を発揮できず病んでしまう人たちがいて、私もけっこう病みました。本来人が力を発揮してチームを作ると、とてもすごいことが起きるし、とても幸せなはずなのに。自分には何の力もないけど、なんとかしたい…せっかく生きて働くからには、ひとりひとりが自分らしく幸せに個性や力を発揮し、その能力の相乗効果を発揮できる職場や社会であってほしい。
そんな思いで「世界一幸せな国なら何か掴めるのでは?」としたふわっとした理由で英語を猛勉強、会社を退職後、フィンランドの職業大学のソーシャルサービス科を受験して正規入学しました。ギリギリの補欠入学でした。
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言語の面では苦しみつつ、でも人々に助けられつつ大変有意義に日々学びながら、現在もWBCラボで販売している「場をあたため、人の個性を引き出す」カードツールをたまたま開発しました。
フィンランドやイギリスでテストプレイしたらとても反応がよかったので、思い切ってクラファンで製品化をしました。その後の日本の体験会でも評判がよくて、何よりその場の人の表情から手ごたえを感じて、昔、無力な会社員であった自分にはできなかったことができるのでは…?と、そのつもりはなかったのに流れで仕事になり、法人化に至ります。
対面のツールやプログラムがほとんどなので、コロナ禍で大打撃をこうむりながら、なんとかやっております。
そんな私が書くこのnoteですが、弊社がツール開発をしてもなかなか伝わり切らない部分の、ウェルビーイングとか創造性とは何?ということ、人の力を活かすということって何?心理的安全性って何?といったテーマの、「人と場の創造性やウェルビーイング」にまつわる実践的な内容のエッセイをつづりたいと思っています。
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営利非営利団体に関わらず、「安心できる居場所づくりをしたい」「チームのために何か貢献したい」「チームの仲間に自分らしく活躍してほしい」など、人が集まる場のチーム力や心理的安全性、尊重関係を築くことなどについて、お読みいただく方のご参考になれば幸いです。
youtube動画と連動した記事や、独自の記事を、個人的な視点を交えつつ気軽な文章運びで投稿できればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
おおばやしあや(WBCラボ)