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ここは何処の細道じゃ?


 皆さん、こんにちは。京都府京都市中京区河原町通六角通って言います。木賃ふくよし(芸名)です。

 あ。今の住所は、


 昔、ワタクシが

 店をやってた

 場所の住所です。


 はい。そんな訳でワタクシ、店が潰れて無職になったので、都落ちして伏見稲荷に引っ込んだんですけども。ええ。
 無職で時間がある事を此れ幸いにと、毎日稲荷山に登ってるんですよね。
 まあ、その辺の話は、


 コレとか、


 コレを読んでいただくとして。


 伏見稲荷のとても良い点は、

 24Hって
 事です。

 はい。
 稲荷大社は割と広いので、門を閉じても何処からでも山に入れちゃう。しかも閉じてない。
 しかも献橙が多いので、夜中でも歩けちゃうんですよね。

 そんな訳で、先日、初の夜ダイエットを敢行しました。


 いやー、ワタクシ、若い頃にバイクツーリングで山の古寺の境内で野宿した事とかありますが、結構怖いんですよ。
 オカルト的な事は全く信じてませんが、怖いもんは怖い。あと、オカルト自体は好きですし、よって知識はあるぶん、なお怖い。

 なので、


 夜の伏見稲荷も結構怖いかなー?



 と、それなりに警戒してたんですが、

 ワタクシの神経が体格とともに太くなったのか、献橙が多くて明るいからか、意外と夜中でも参拝客が多いからか、既に何度も足を運んでいるので慣れているのか、


 全っ然、
 怖くない。


 若い頃に、肝試しで廃ホテルとか行った時は泣くほど怖かったけど、それに比べたら、拍子抜けなぐらいに怖くない。
 肝試しにはイマイチかも知れない。

 実際、こんな感じ。

画像1

 写真で見ると怖い?

 ワタクシ、正直に怖いものは怖いと言うので、少なくとも今回は全然怖くなかった。

 むしろ怖いのは足元である。


 2回ほど階段の高さを間違えて爪先をぶつけましたし、
 2回は確実に足を踏み外してコケかけました。

画像2

 段差と鳥居の影が重なった場所がマジで危ない。

 むしろ、そっちの怖さに気を取られて、霊的な怖さを実感するヒマがなかったのかも知れない。

 ってな話をしてましたら、



 「足を踏み外すのは、

 人生だけで充分ですよね」



 って言われて返す言葉がない。

 うん。つまずくのも足を踏み外すのも、自分の人生で間に合ってますし、



 先が見えない怖さに比べりゃ、
 幽霊なんて何も怖くないよね。



 ホント、自営業も怖いし、
 失敗して無職ってのも怖い
わ。


 足元やら先行きが暗いのも、人生だけで間に合ってるな。うん。(´・Д・)」 


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。